六実駅から「ぶらり」~その二~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

きょう帰りがけに立ち寄ったショッピングモールには、早くもハロウィンのイベントの告知ポスターが出ていました(@。@)

早くから盛り上げて集客を狙おうという意図があるのかもしれませんが、散歩おじさんは季節感が削がれちゃうような気がするので、過度な先取りは勘弁してほしいんですけどねぇ(^^;

さて記事の方は8月下旬に歩きました、千葉県の六実を「ぶらり」の続きです!
前回の記事の最後に載せました「髙龗神社」から5分あまり歩くと、次なるスポットであります「野馬除土手」に到着です(^^)
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江戸時代、千葉県の内陸部には「下総牧」と呼ばれる、徳川幕府直轄の「馬の放牧場」があったとのこと!

馬が放牧場から出て周辺の田畑を荒したり、逆に野犬が馬を襲ったりするのを防ぐために設けられたのが「野馬除土手」で、ここにはその一部が形を留めているのだそうです(@o@)ヘェ~!

下総牧の中でもこの辺りは「小金牧」と名付けられた6ヶ所の放牧場があったとのことですが、説明板に拠れば土手の総延長は150kmもあったと言いますから、広大な放牧場だったのですねぇ!

現在では土手の上に木が生えていまして、その中に栗の木があるらしく、土手の下には「いがぐり坊や」がたくさん転がっていましたよ(^.^)
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前回の記事も書きましたが、この日は真夏の暑さだったにもかかわらず上空には夏らしくない雲が浮かんでいました!
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そんな雲を眺めつつ歩くと、野馬除土手から20分ほどで「野馬除緑地」に到着です!
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名前からもお分かりの通り、こちらも「野馬除土手」跡を緑地として整備したもののようですネ!

土手から緑地までは直線距離にして1kmほど離れていますが、なにしろ全長150kmの土手ですから、わずか1kmぐらい離れた所に関連するものがあっても驚くには当たらないですよ(^^)

ところで緑地入口の車止めですが、良く見るとたてがみらしきものが見えますので、馬の頭をモチーフに作られているようですね!
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緑地の中は木漏れ日が気持ち良かったです♪
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木漏れ日を楽しみつつ奥へ進むと、緑地沿いのコンクリートの壁に馬のレリーフがありました(@。@)
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↑これは牧で親子が寛ぐ姿ですね!

力強く疾走する姿や・・・
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躍動感あふれるレリーフも見応えありましたよ(^.^)
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「野馬除緑地」からは前回の記事でご紹介した「さくら通り」を抜けて「六実駅」を目指し・・・
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駅に到着してこの日の「ぶらり」を終了しました!
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ところで今回ご紹介した「野馬除土手」と同様の土手は他の場所にも残っていますので、機会があれば他所の土手もレポートしてみたいと思います(^.^)