今日の東京地方は朝から日差しタップリでぐんぐん気温が上がりました!
気象庁のHPから記録を見ると、東京の最高気温は26℃の「夏日」だったようです(@。@)
予報通りとは言え、少しばかり早過ぎる暑さにビックリですね(^_^;
さてきょうは前回まで連載しました「旧日光街道 雀宮から宇都宮」の番外編でして、途中の寄り道の様子をアップしようと思います!
参考にして歩いているマップには街道沿いのスポットはもちろんのこと、「少し離れた見所」の情報が載っていることもありまして、今回の道中では街道の西方1.3kmほどの所にある古墳が紹介されていました!
1.3kmと言えば片道20分程度の行程ですので、ちょっと寄り道してみたというわけですv(。・・。)イエッ♪
街道から外れて歩き始めると間もなく、広大な敷地からひっきりなしにヘリコプターが飛び立つ光景が見られました(p_q)
マップで確認しますとそこは陸上自衛隊の北宇都宮駐屯地で、航空学校宇都宮校等が駐屯しているとのこと!

ヘリの離着陸が頻繁だったのは「航空学校」の生徒さんが訓練していたからなのでしょうかね!?
航空機を見るのが好きな散歩おじさんはそんな光景も楽しみつつ歩くと、見積もっていた20分よりは少し早い18分ほどで古墳付近と思われる場所に到着しました(^.^)
どうやら道路脇の金網の右側を登った先に古墳があるようですので、「どんな古墳だろう?」と思いつつ登ってみましたら・・・

大きな古墳が現れましたよ~(@o@)
「塚山古墳」と呼ばれる全長98mの前方後円墳で、5世紀後半から6世紀初頭に築かれたと考えられているそうです!

↑画面左側が前方部、右側が後円部でして、墳丘の形がきれいに残っている上に植栽が施されていましたよ(^.^)
行った時はツツジが咲き始めていましたので、古墳と知らずに眺めたら花がきれいな築山と思ってしまいそうですが、植栽の注意書きに埴輪のイラストがあることでそういう史跡であることが伺えますね!


植栽の間に設けられた階段で古墳の上に登れるようになっていて、全体的には咲き始めのツツジの中、部分的にはこんな眺めも楽しめましたヨ(^_-)-☆


この画像は後円部から前方部を眺めたものです(^^)
後円墳の形に沿って植えられているので、手前の植栽が曲線を描いていますでしょ!

周りにはさらに2つの古墳があって古墳群を形成しているとの情報を基に前方部から見渡すと、西側に「塚山西古墳」が見えました!


古墳の反対側に降りた所にあった説明板の図を撮ってきましたので、大きさを想像してみてくださいな(^^)


塚山古墳の上からは大きな木に遮られて気が付かなかったのですが、西古墳の南側には「塚山南古墳」も墳丘の形を残していましたヨ!


画面左側の盛り上がりが「南古墳」で正面が「西古墳」、さらに右側の木の向こうには「塚山古墳」が見えるという場所からパチリしてみました(^.^)
古墳が築かれた当時は墳丘の上の木々はもちろんのこと、塚山古墳との間の木も無かったはずですから、3つの墳丘が見渡せたことでしょう!?

そういう場所に立って昔の眺めを想像したら、なんだかワクワクしましたヨ(^^♪