吾妻町の神代杉 | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日は東京都心で木枯らし1号が吹いたそうですね(@。@)

こんな時期に2週続けて台風が来たりしたもので、些か季節感がズレちゃっていましたが、そういうニュースに触れると「もうすぐ冬」っていう気分になります!

さて記事の方は前回に続きまして、群馬へのドライブ旅行です(^^)

吾妻渓谷から次なる目的地へ移動の途中のコース沿いには、「神代杉(じんだいすぎ)」また一名を「親子杉」と呼ばれる杉のある神社がありますよ!

画面右側に見えるのが「神代杉」です(^^)v
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イメージ 2杉を見上げると、何やら庇の様なものが見えますねぇ!?
 
実は「神代杉」は庇の様な物の所が上端で、その上に見える枝葉は違う木のものなのです(@o@)

傍らの説明板に拠りますと、神代杉は日本武尊東征の際に御手植えされたという言い伝えがある古木だそうですが、天明3(1783)年の浅間山大噴火の折、熱泥流に包まれてしまったのだそうです!

時の和尚は神代杉を後世に残すため、自ら燻ぶる大木に登っておよそ10mの所から上を切り倒した跡が今の形として残ったのだそうです!!

和尚の活躍で残った木の洞の中に後世の人が杉を植え、何度か失敗したもののやがて根付いた木が育ったことから「親子杉」とも呼ばれるのだそうですよ(@。@)ホホォ~!

なるほど良く見ると「神代杉」は空洞になっていて、その中に杉の幹が見えますよ!
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今は神代杉の上に幹を伸ばしている「子供の杉」も、小さい頃は「神代杉」に守られて育ったのでしょうねぇ!?

姿もそれにまつわる言い伝えも興味深い「神代杉」を拝んだ後は、もちろん神社もお参りしましたよ(*^。^*)
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鳥居をくぐって進めば、落ち着いた雰囲気の拝殿が見えてきました!
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彫刻の様子も歴史を感じさせてくれますねぇ(p_q)
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イメージ 7鳥居の前の「神代杉」を拝んでからお参りしたからかもしれませんが、お社が後ろの木に守られているように感じられましたよ!