那須湯本の温泉街を「ぶらり」 | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

台風の進路が気になる週末になってしまいましたねぇ~(・_・;

気象情報に注意して用心しましょう!

さて記事の方は栃木県の那須へのドライブ旅行の続きです(^^)

散歩おじさんは那須に何度も訪れていますが、これまで温泉街を「ぶらり」したことが無かったことに、今回初めて気が付きました(@。@)オヨヨ!?

・・・ということで、このたび初めて那須湯本の温泉街を「ぶらり」しましたので、その様子をご覧ください!

最近の観光地などでは景観に配慮して、コンビニエンスストアなどでは看板を本来の色と変えていることが少なくないですが、銀行も同じように茶色い看板になっていました(@_@)ホホォ~
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普通の民家とは違う様子の建物がありましたが、土産物屋さんか何かをされていたのでしょうかねぇ!?
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那須湯本の温泉は「鹿の湯」と呼ばれていまして、源泉から直線距離にして300mあまりの所には「鹿の湯分湯場」がありました(^^)
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ここは源泉からのお湯をいったん貯めて、下流の宿などはここからお湯を引いているのだそうですよ!

分湯場の中には入れませんでしたので、ダメ元でガラス越しの撮影に挑戦しましたら、辛うじて湯槽の木の蓋が撮れました(^_^;
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古民家風のお洒落なお土産物屋さんでは、お店の方がお土産を一緒に選んでくれて楽しかったですよン(^^♪
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木の蔵には「木の蔵」という、至極当たり前の看板がかかっていました(^笑^)
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なかなか趣のある建物でしたが、何の蔵なのか知る術は無かったです(~_~;

温泉街の一番奥には9月13日の記事でご紹介しました「那須温泉(なすゆぜん)神社」がありますよ(^^)
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ところで那須湯本の温泉は「鹿の湯」と呼ばれていまして、西暦630年代に発見されたと言われています!

第34代舒明天皇の御代に狩野三郎行広という者が、狩りに出た折に大きな白鹿を見つけ矢を射たのだそうです(@o@)

矢の傷を負いながらも逃げ去る白鹿を追うと、お湯に浸かって傷を癒す白鹿を見つけたのだとか!?

鹿が浸かっていたお湯が現在の那須湯本の温泉だそうでして、鹿によって見つかった温泉なので「鹿の湯」と名付けられたのだそうです!

因みに「鹿の湯」発見から100年後に、奈良の朝廷から小野朝臣が家来を連れて「鹿の湯」に湯治に来たという記録が「正倉院文書」にあるそうですが、正倉院なんて言われると「日本史」っていう言葉が思い浮かびますねφ(..)ベンキョウ~

那須温泉神社の鳥居脇には、「鹿の湯」発見にまつわる話に因んで「鹿の像」がありました!
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狩野三郎行広の矢で傷を負った鹿が温泉に浸かっている姿とのことですが、かなりの大きさですので迫力ありましたよ~(@。@)