下館を「ぶらり」~その二~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

天気予報を見ると明日、明後日は季節外れの暖かさになる所が多いようですね!?

散歩おじさん地域などは暖かさを喜んでいられますが、雪の積もっている所では落雪の危険が増すことも考えられるとのことですから、そういう地域の方には充分注意していただきたいと思います!

さて記事の方は前回に続きまして、JRの「駅からハイキング」で歩きました茨城県の下館を「ぶらり」の2回目です(^.^)

前回の記事の最後に載せました「下館城跡」にあった城の略図を見ますと、本丸の近くに「出丸」が描かれていました!
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本丸跡が既に神社になってしまって城の痕跡がないくらいですから、出丸の跡が有ろうとは思えませんでしたが、出丸の先には「沼」なども描かれていましたので、せめてそれらしい地形を見られないかと思って本丸跡の通りの反対側を探してみたところ・・・

「出丸跡」は「憩の下館公園」として整備されていましたよ(@。@)
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地形が気になったので公園の奥まで行ってみると、本丸と反対の側は急坂になっていました!
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この画像を撮っている散歩おじさんの背中側が本丸跡という位置関係ですので、出丸は急な坂の上に本丸を守るように築かれていたように見えました!?

あくまで散歩おじさんの素人考えですし、1000年以上前の地形がそのまま残っているかどうか怪しいものですけど、そんなことを想像しながら景色を眺めるのも面白いものです(^^)

因みにその後もしばらくは周りの土地より高い所を歩きましたので、「やっぱり城は高い所に築かれたのかなぁ?」などと想像しつつ歩くと、やがて下館藩主である「水谷(みずのや)家」の菩提寺と言う「定林寺」さんに到着です!
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なかなか立派なお寺ですね~(@o@)
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こちらの銅鐘と・・・
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イメージ 7鐘楼のまえにあった鎌倉時代のものと言われる「板碑」は茨城県の文化財に指定されているそうですよ!

墓地の一番奥には「水谷家累代の墓」がありましたので、静かに手を合わせて来ました(-人-)

「定林寺」さんからいったん本丸跡の神社まで戻り・・・
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マップに従って神社の横の道に入るとご覧の通りかなり急な下り坂になっていて・・・
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坂を下った先では川に突き当たりました!
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またまた素人考えではありますが、川が良い具合に「堀」の代わりになりますし、川を渡ってからも本丸に至るには急坂を登らなければならないということで、やはり城を置くのに都合の良い地形を選んで築城されたもののように思われました!

そんな想像をしつつ川べりに出ますと、見上げた空には雲もあるものの青空がきれいだったのですが、実を言いますと「ぶらり」している間に日差しに恵まれたのは運の良いことだったのです(*^^)v
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なんたって往きの電車の窓からの景色はご覧のとおり霧に包まれて日差しは無く、「ぶらり」を終えて地元に戻ったころにはドン曇りっていう天気でしたからね(^_^;
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