今日の散歩おじさん地域は昨夜からの雨が朝まで残り、止んだ後も雲が取れませんでした(-_-;
暗くなってからようやく雲に切れ間が見えましたが、明日はお天気回復してくれるかな!?
さて今日の記事は黒磯、宇都宮に続きまして栃木の記事でして、先の週末に「駅からハイキング」で歩きました、栃木県は小山を「ぶらり」です(^.^)
小山駅は「旧日光街道」歩きの際にも何度か乗り降りしていますが、この度は「駅からハイキング」のスタート駅と言うことになります!


もっとも小山駅をスタートとは言いながら、駅からハイキングのスタート受付は駅から5分足らず歩いた所にあります、小山市まちの駅「思季彩館」という観光施設でしたけどね(^_-)-☆


スタート受付を済ませて歩き始めると5分ほどでこの日の最初の目的地であります「須賀神社」の参道入り口に到着です!
実は以前に「旧日光街道」歩きで小山宿を辿ったおり「須賀神社」にも興味をそそられ、この辺りもゆっくり「ぶらり」してみたいものだと思っていたので、駅からハイキングの「この辺り」のコース見つけて歩いてみようと思ったのですヨ(*^^)v

↑の画像では須賀神社と刻まれた石塔から鳥居を経て、まっすぐな参道が伸びているのがお分かりいただけるでしょう!
その参道をおよそ350mほど進むと、落ち着いた雰囲気の拝殿がありました(^^)


こちらは境内への入り口脇にあった「小山評定之碑」です!

「小山評定」とは・・・

「小山評定」とは・・・
徳川家康公は慶長五年(一六〇〇)、上杉謙信討伐のため江戸から会津に向かう途次、当地小山において、石田三成が家康公打倒のため挙兵したとの報を受け、急遽会津への進軍を中止し、七月二十五日、当地に諸侯を集めて軍議を開いた。これを後に小山評定という。 ・・・後略・・・ ~「小山評定之碑」の碑文より~
これにより家康は西に向かい石田三成らの軍と戦うことを決したという、歴史的な軍議が開かれた地なのですね(@。@)
須賀神社と境内を接して「妙建寺」というお寺があります!
こちらはお寺の縁起の説明に建武元(1334)年建立という記述がありましたから、600年を越える歴史があるお寺なのですね!?

現在の本堂は享保2(1717)年から16年かけて再建されたとのことで、建立以来一度も火災に見舞われていないという本堂の眺めは、なるほど歴史を感じさせてくれます(^.^)
妙建寺の門前に咲いていたのはキクモモでしょうか(?。?)
せっかくですので山門の瓦屋根を背景にパチリしてみました(^^)v

須賀神社、妙建寺を後に少し未舗装の道路がありました!
コース前半は町歩きという感じでしたので、そういうコースで未舗装の道を歩くのはわりと珍しいかも(?。?)

やがて未舗装の道を抜けようかと言う所には「史跡 長福城跡」がありましたよ!
城跡と言っても、画面奥に見える土が盛り上がった所に土塁の跡を留めているばかりなのですが、この場所から直接は見えなかったものの、地図をよ~く見ると画面奥すぐの所を川が流れているようですので、川を堀の代わりにして城を築いたのだろうか・・・など想像しながら眺めるのも面白かったです♪

さてさてこんな風にスタートして、序盤は「小山評定」とか城跡とか武張った感じのスポットが多かったですが、中盤から後半は季節らしい眺めも楽しんできましたので、よろしかったら続きの記事にも遊びに来てくださいな(*^。^*)