北初富から三咲へ～その四～

この時期、散歩おじさんのジョギング・タイムは日の出直後に当たり、今朝も江戸川の土手に上がったのは、対岸の建物の上にちょうどお日様が顔を出した時でした！

日中はまだまだ暑いとは言え、気温もそれほど上がっていない早朝の土手の上は、吹き抜ける風も気持ち良い時間帯なのですが、まだ低い位置からの日差しに体の片側だけが熱せられることで、太陽のパワーを改めて感じられる時間帯でもあります(^_^;

さて記事の方は８月２日に歩きました新京成の「健康ハイキング」の４回目です！

今日が今回の連載の最終回になりますので、よろしくお付き合いください(^.^)

前回の記事の最後に載せました、東武線のガードから３００ｍ足らず進んだ交差点を右に曲がると、コースはしばらく直線の道を歩くことになりました！

見たところ日差しを遮るようなものも無いので、ちょっと大変かな･･･と思ったのですが、いい具合に風が吹いていたので、それほど苦労せずに歩けたのはありがたかったです(^.^)

交差点から４００ｍほど進みますと、千葉の物産を販売している「房の駅」というお店がありました！

この辺りに「房の駅」があるとは知らなかったのですが、どうやら比較的新しいお店のようです！？

散歩おじさんは勝浦や大多喜方面へ出かけた帰りに、市原の「房の駅」に寄ることが多いのですが、市原よりはるかに近い鎌ケ谷であれば、もっと気軽に千葉の物産を買いに来ることが出来ます(^_-)-☆

「健康ハイキング」を歩いたついでに、こういうお店の存在を知ることができるのもうれしいことですネ！

「房の駅」からはちょっと細かく右左折を繰り返しましたが、マップが分かり易いので迷う事も無く次なる目的地に到着できました(^^)

到着した目的地はご覧のとおり公園なのですが、なにやら橋脚の様なものが見えますねぇ（？o？）

実はこれ、「･･･のようなもの」じゃなくて、まさに橋脚なのですよ（＠。＠）

立っていた説明板に拠れば、「昭和初期に旧日本軍の鉄道大隊が、訓練や物資輸送のため、建設した鉄道の一部」なのだそうです！

以前に他の場所で見た旧軍の鉄道連隊の資料で、「現在の新京成電鉄の線路は鉄道連隊の訓練線であったため、いろんな曲率のカーブで構成されている」･･･というような記述を読んだことがあるのですが、この橋脚を見てそれが実感を持って思い出されました(-_-) ﾅﾙﾎﾄﾞ～!

もっともこの橋脚は、現在の新京成の路線からは外れた場所にあったからこそ、今でも当時の姿をとどめているのだそうですけどね！

ところでこの日は鎌ケ谷市の「初富」という場所（駅名は「北初富」）から歩き始めて、この辺りは既に船橋市に入って高校の高名にもなっている「二和（ふたわ）」という場所で、さらに散歩おじさんは「三咲（みさき）」駅を目指して歩いたのですよ！

ここでちょっと地名についてのお話です(^^)

以前の記事にも書いたことがあるのですが、初富、二和、三咲という地名に使われている、初（すなわち一）、二、三という数字には意味があるのですよ(*^_^*)

どういうことかと言いますと、明治維新直後、政府は旧武士や東京府内で生活に困窮する人たちを救済するため、そういう人々を千葉県内の開墾地に入植させるという政策をとったのだそうです！

その際の入植地に「初（一）」から順番に地名を付けたのが現在の地名の由来なのです(・。・) ﾌﾑﾌﾑ･･･

初富、二和、三咲の後は豊四季、五香、六実･･･と続きますが、入植地に付ける名だけに、どの地名も数字と組み合わせられた文字には未来に希望が持てるような字が選ばれたのでしょうね！？

さてさて話が脇にそれちゃいましたが、その後もドンドン歩いて、あとはこの通りをまっすぐ行けばゴールの三咲駅に至るという所まで来ましたが、↑にも書きました通り、この辺りは既に船橋です！

連載の途中で鎌ケ谷が梨の産地という事をご紹介しましたが･･･

今や彼の営業（？）のおかげで、「船橋のなし」の方が全国的には知名度が高いかもね(^笑^)

･･･ということで、最後は「ふなっしー」の幟に和みつつ、ゴールの「三咲駅」に到着です(*^^)v

駅の中のセブンイレブンでゴール受付をして、この日の「健康ハイキング」を終了しました！

ちなみにゴール受付では、参加記念の缶バッチと完歩シール、そしてペットボトルのお茶がもらえますよ(^.^)

完歩シールは今回で３枚目をゲット！

４枚集めると記念品と交換できるそうなので、次の回に参加するのが楽しみです♪

そして今回も連載にお付き合いくださったみなさん、ありがとうございました～！