葛西臨海公園の帰り道の記事なのですが、今日の記事は、いつものノンキな散歩おじさんの記事とは、ちょっと趣きが異なります。
この日のサイクリングは楽しく走ってきたのですが、帰り道に、ちょっと考えさせられるようなものを、二つほど見かけましたので、ご紹介したいと思います。
まあ、いずれもこの日、初めて目にしたものではないのですが、せっかくブログを始めて、こういうことも発信できるんだから、見ていただきましょう・・・ということです。
一つ目はこちらです!
ちょっと見難いかもしれませんが、銀色のプレートに「旧海岸堤防」という文字が刻まれています!
プレートが貼り付けられたコンクリートの物体は、まさに当時の堤防の一部だそうです!
その上には、なにやら白い物がありますね。

プレートが貼り付けられたコンクリートの物体は、まさに当時の堤防の一部だそうです!
その上には、なにやら白い物がありますね。

「将監の鼻」というのは、この場所の名前のようですね!
碑の真ん中の黒い部分には、この碑が建てられた由来が刻まれています!

・・・というようなわけで、ここが昔の海岸線であったことは分かったのですが、この場所、現在の海岸線(葛西臨海公園の海べり)からは、地図でざっと計っても、直線距離で1.4kmあります!
言うまでもなく、ここから海側は全て埋立地ですよね(゜o゜)
言うまでもなく、ここから海側は全て埋立地ですよね(゜o゜)
大地震などが起きた時、大丈夫なんでしょうか?
もちろん、対策は取られているとは思いますが、じゅうぶんなんでしょうか・・・?
もちろん、対策は取られているとは思いますが、じゅうぶんなんでしょうか・・・?
もう一つはこちらです!
堤防の上に、目立つ色ののぼりがたくさん立っています。
のぼりには「送電線に注意」の文字が見て取れます!
一昨年の8月14日にクレーン船がクレーンを上げたまま航行して、送電線に接触して東京及び近郊が大停電に見舞われた・・・という事故がありました!
東京あるいは関東にお住まいの方は、覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ことによると影響を受けたという方もいるかも知れません。

のぼりには「送電線に注意」の文字が見て取れます!
一昨年の8月14日にクレーン船がクレーンを上げたまま航行して、送電線に接触して東京及び近郊が大停電に見舞われた・・・という事故がありました!
東京あるいは関東にお住まいの方は、覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ことによると影響を受けたという方もいるかも知れません。

130万戸以上が停電し、首都圏の交通機関が大混乱に陥りました!
その事故以来、衝突防止のために電力会社が鬼のようにのぼりを立てた、というのが上の写真です。
本来、上げたまま航行してはいけないクレーンを上げたままにしていたのが、接触の原因だそうです。
それはともかく、そうした事故で広範囲な停電が起き、首都圏の機能が麻痺してしまうということも問題なんじゃないでしょうか?
たまたま遊びに行った帰りに、ご紹介したような物を目にしましたので、柄にも無く小難しい記事を書きましたけど、地震対策とか、非常持ち出し袋の管理とかは、自分でやらなきゃダメですよね(>_<;