千葉県の佐倉に行ってきました。
4月末にも佐倉に行きましたが、その時はチューリップを見てから、野の花を探しながら散策する、という自然派のぶらりでした。
4月末にも佐倉に行きましたが、その時はチューリップを見てから、野の花を探しながら散策する、という自然派のぶらりでした。
今回は、京成佐倉駅の南側に点在する文化財(3ヶ所)を巡ってみようという、前回と比べると、だいぶアカデミックな企画になっております。
まあ、そうはいっても散歩おじさんのことですから、どこでズッコケるかわかりませんけど(^^ゞ
まあ、そうはいっても散歩おじさんのことですから、どこでズッコケるかわかりませんけど(^^ゞ
まずは旧佐倉順天堂です!
江戸で蘭医学塾を開いていた佐藤泰然(さとうたいぜん)という人が佐倉に移り住んで開いた、オランダ医学の塾だそうです!
当時としては最高水準の外科手術を中心とした教育と治療が行われていた、という解説がありました。
佐藤泰然の養子が、御茶ノ水に順天堂医院を開設した、ということですので、順天堂病院の大元となった施設ということになりますね!
正面から見た建物です。これまで、いくつかご紹介した古い建物と大差ないですが、中はやはりちょっと違った雰囲気でしたよ。
薬研(やげん)です。時代劇なんかに出てきますよね(^.^)
薬の原料か何かをゴ~リゴリってやるヤツですよね!
当時の外科手術の様子を描いた絵です。当時の最先端技術とはいうものの、現在の医療とは比べるべくもありませんよね!
患者を囲んで、
ある人は患者を押さえつけているようですよ(+_+)
コワイですね~!痛そうですね~(T_T)
手術道具という説明が書かれていました!説明が無ければ、確実に大工道具と間違えるでしょう・・・(-_-;
「療治定」と書かれています。診療報酬一覧表といったとこでしょうか!?
白内翳、割腹出胎児術などの文字が見えます。ちなみに、それぞれ白内障、帝王切開だそうです!
へ~っ、そんなすごい手術をしてたんだ~!って思いましたよ(゜o゜)
廊下の感じも、普通の古い建物とは違って、病院って雰囲気ですね!
解体新書の復刻版です。小学校で習いましたね!
え~と、最初に文化財(3ヶ所)と書きました。
それぞれで入場料が必要です。必要といっても、そこで見られるものを考えれば非常に安い金額なのですが、3ヶ所の共通券というのがありまして、それを購入すると、3ヶ所それぞれに買うより、ちょびっとお安くなって520円です!
それぞれで入場料が必要です。必要といっても、そこで見られるものを考えれば非常に安い金額なのですが、3ヶ所の共通券というのがありまして、それを購入すると、3ヶ所それぞれに買うより、ちょびっとお安くなって520円です!
散歩おじさんが値段を知っているということは、それを購入したということです。
購入した以上は、途中でリタイアというわけにもいきませんので、きちんと3ヶ所めぐってきましたよ!
・・・というわけで、しばらくは佐倉の文化財めぐりにお付き合いください!
購入した以上は、途中でリタイアというわけにもいきませんので、きちんと3ヶ所めぐってきましたよ!
・・・というわけで、しばらくは佐倉の文化財めぐりにお付き合いください!
気まぐれおじさんですから、途中になにか挟まるかもしれませんけど・・・(^^ゞ