シルキー・ボイスのミルトン。

年に何回かは必ず聴きたくなる。


ブラジル音楽の中ではメジャーな人で、名盤と呼ばれるアルバムも何枚もある。

でも、今日は、僕が最初に聴いたミルトン。

アルバム名は「MILTONS」。

まだブラジル音楽なんて聴いたことがないときで、ミルトンの声にただ惹きつけられて結構聴いてた。


でも、友だちに勧めようにも、どうにも表現ができず、ただ「素敵な声」とだけ言っていたっけ。

男が男の声を素敵というのもどうかと思うし、しかも渋い声ではないからね。

今なら、どう表現するかな。



最近、どうしても覚えたい歌がある。


下田逸郎の「セクシィ」。


確か最初に聴いたのは、荒井晴彦の映画のエンディングだと思う。

結構心に残っていて、中古CD屋で見つけて買ってから、わりと頻繁に聴いている。

何が好きって、漂っている雰囲気かな。

何か、こういう歌をさらっと歌えるおっさんになりたいなぁ、とか思う。

この連休中、何回か挑戦したんだけど、今よっつくらい。

歌もしっかりと覚えてないんだけど、それ以上に、「雰囲気」が出ない。

それでは意味がない。



今日で、休みもおしまい。


明日は校内でやる模擬試験で、あさっては、「山月記」の授業、高校1年生の保護者向けの進路説明会という流れ。


うちは何度も書いているけど、高校単独校だから、受験にはものすごく不利。

しかも、それほどできる子が入ってくるわけではないのに、志望校は高い。

さらに、受験の厳しさをわかっていない人が多い。

だから、明日の説明会では、その辺の話をしている。

実際、公立中学の生徒が受ける模擬試験を受けてきた子が、中高一貫の高校が参加する中で一番難しい模擬試験を受けると、偏差値が軽く15~20くらい下がる。

その現実を話さなくては、高校の受験指導は始まらない。

今から、会場の凍りついた雰囲気が想像できる。

(下田逸郎の雰囲気とは大違い・・・・・)



この連休中は、とにかくよく飲んだ。

しかも遅くまで。

でもこういうことがなければ一生懸命に働けない気がする。(笑)。

僕の給料は、お酒とCDに消えている気もしたりして。


あ~あ、早く飲み屋さんを開きたいけど、今のご時世ではなかなか食べていけないもんね。


さぁ、明日から頑張って働いて、またおいしいお酒を飲みましょう!

(今日の日記はなんか今ひとつ。)

(まだ酔っているのかな。)



なぜかファーストからずっと買ってるTHE CORAL。

定価で買ったのはファーストだけだけど。

今聴いているのは5枚目(ミニが1枚あるから4枚目かも)。

失速せず、相変わらずかっこいい。

でもサイケ色が少し消えて王道ポップスになりつつあり、ちょっと寂しい。

いつまでも悪ガキでいてほしいのに。


最近、飲んでばかり。

また進路部長に戻って担任からはずれてしまった。

進路という仕事は嫌いではないからいいんだけど、自分の生徒がいなくなるのはやはり寂しい。

クラスの生徒の全責任を負うというのは大変なんだけど、「教師」をしているなぁ、という感じを与えてくれる。

進路という立場で関わっていると、どこか担任に気を使いながら、ソフトに接していくことになる。

だから、担任のときの面談では、多くの生徒が泣いたけど、進路の面談では、誰も泣かず、「ありがとうございました!」とにこにこしながら去っていく。

よっぽどのことがない限り、担任を超えて指導をすることはない。

だって、担任と生徒の信頼関係が崩れてしまったら、みんな不幸になって誰も幸せになれないから。

もともと、担任との間に信頼関係ができている子は、僕が泣かさなければならないような状態になることはないから大丈夫なんだけどね。


でも久しぶりに進路に戻ったら、外部の人たちが、みんな「お帰り」と迎えてくれた。(笑)。

ある人には、「遅かったね。」と言われた。

ちょっと嬉しい。

うちの学校に来る楽しみが増えた、とも言ってくれる。

だから、進路という仕事が好きなのかな。


マイペースで、でも今よりちょっとだけでも前進できるように頑張ります。



最近、好きな女の人のタイプが増えた。


朝、「かあちゃん、行ってくるぜ!」と言ったら、「あいよ、おまえさん!」と返してくれる女の子。


そんな女の子に憧れる。

まわりからは笑われるけど、結構真剣にそういうタイプが好きなんだよね。

もともと「頭が良くて性格の悪い子」が好きで、今でもそれは前提として変わらずに残っていて(それは前の2パターンの場合も一緒です)、そういう子なのに、上みたいに返してくれる子がいい。

難しいよね。(笑)。



4月はものすごく忙しかった。

5月、6月はもっと忙しいと思う。

でも、きっと4月と同じように、飲みに行って、飲み屋の子の歌に救われるんだよね。ちなみに今の一番は、SUPERFLYの「愛をこめて花束を」。

その歌声が頭から離れない。

僕は、この歌を、その子の歌で知って、あとからSUPERFLYを聴いたけど、その子の歌の方が断然いい。

だから、僕の頭の中の声は、その子の声。

ありがとう。


これからは少し頑張って日記を書こうと思ってます。

みなさん、たまには立ち寄ってくださいね。


ではまた。


 いっとき、花村萬月ばかり読んでいた。

 朝から晩まで、ずっと花村萬月に溺れていた。

 現実逃避かもしれないし、自分にないものに憧れていただけなのかもしれないけど、毎日毎日、花村萬月だった。

 浅田次郎でもなく、ずっとずっと花村萬月だった。


 暴力と愛とセックス。

 それらはすべてイコール。

 これが花村萬月の世界だった。

 すべて、というか、ひとつだけど、僕には遠い世界。


 「ブルース」を読んでのめりこんだ。

 「笑う山崎」でどうにもならなくなった。

 読む本、読む本、僕の心にずかずかと入り込んできた。


 荒井晴彦の脚本が好きだった。

 で、それと同じ世界だった。

 「傷だらけの天使」とも同じだった。


 花村萬月原作、荒井晴彦脚本、望月六郎監督 「皆月」。

 すごく期待したけど、それほどでもなかった。

 僕の思いが強すぎたのかもしれない。


 「クロエ」という映画も好きだった。

 今、観ている「アジアンタム・ブルー」の原作は好きだった。

 (映画は観終わってないからわからない。でも女の人の脚本だなぁと思う。)


 本当に、好きな人と出逢ってしまったら、別れるか、どちらが死んでしまうか、そのどちらかしかないのだろうか。

 というより、別れることはできないから、どちらが死ぬ形しかないんだろうなぁ。


 ただ、いるだけで、何もしないで、同じ空間を共有しているだけで、満ち足りていくことはできないのだろうか。


 そういうふたりでは、生活をしていくことはできないのだろうか。



 昔、卒業論文で書いた。

 世の中に負けないでわがままを通して生きるのはどうしたらよいのか。


 結論は、好きな女の人と世界を作って、一緒に生きる。


 どちらかが相手のために我慢をするのではなく、それぞれが自由に自分の思い通りに生きていながら、一緒にいられること。


 そんな関係はなかなかないのかも。




 言葉なんて信じてない。


 いくらでも取り繕うことができるから。


 だから、花村萬月や「傷だらけの天使」が好き。

 でも、僕はその世界で生きていけるほど、強くない。



 自分をさらけ出して生きることができない。

 自分をさらけ出さなければ、誰とも、心で繋がることはできないのに。


 今年は、そんな自分を、少しだけでも変えられたらいいなぁ、と思う。


 今日は、松崎ナオを聴こうかな。