今日は宇崎。

 この人は本当にかっこいい。

 声も好きだし、歌ってる表情も好き。

 一旦、ダウンタウン・ブギウギ・バンドの曲を捨てて、竜童組を始めたとき、渋谷の今は亡きTAKE OFF7のライブで聴いたアンコールの「知らず知らずのうちに」の弾き語りが忘れられない。

 声も掠れて、「もう声が出ないよ!」と叫びながら、ギター一本で聴衆に語りかける宇崎はものすごくかっこよかった。


 そのときは、付き合いたいなぁ、と思っていた子と聴きに行ったんだけど、待ち合わせで会えなくて・・・

 結構寂しい気持ちで会場に行ったら、階段の途中で、その子が笑いながら待っててくれた。

 今みたいに携帯電話があるわけではなかったので、待ち合わせでちゃんと会えるかどうか、いつもドキドキだった。

 その子が言うには、「竜童組」を観ることはわかってたから、ぴあで探して、たどりついたんだ。」だって。

 そのときの、その子の笑顔は、嬉しそうで、そして、とびきり素敵だった。


 だから、今でも「知らず知らずのうちに」を聴くと、その子のことを想いだす。

 ちなみに、その子は「身も心も」のときは、さっと僕の顔を見て、ちょっと首をかしげながらにこっと笑ってくれた。


 前にも、というか何度も書いているけど、「身も心も」は僕の生涯の歌。

 宇崎と阿木の夫婦はすごい。

 ダウンタウンの中でも、阿木の詩に宇崎が曲をつけたものは、とにかく切ない。

 でも、素敵。


 一緒にいると辛いけど、それでもその人と居ない方がもっと辛い。


 そんな相手がいいね。


 毎日、毎日出張で、ほとんど学校に居ない。

 その方が精神的には良かったりして。(笑)。


 でも、2年ぶりにいろいろな学校を回ってみて、どこも生き残りをかけて大変。

 昔の大学らしい毅然とした態度をとっていられるのは、本当の一握りの上位校だけ。

 どこもいろいろな入試改革をして、ひとりでも多くの生徒に入学してもらおう、と必死になってる。

 だから、本来専門学校が請け負ってきた分野へどんどんと大学が進出している。

 僕自身は、この勉強をするなら、3年制の専門学校で十分じゃないのかな、と思うようなところもたくさんある。学費も高いのにね。


 今年の夏は、節電の要請もあって、大学のオープンキャンパスが微妙。

 でも、しっかりと見て、しっかりと体験してから進学しないと、入学後、うまくいかなくてやめてしまう。


 結局、あおりを受けるのは受験生・・・・・かも。

 センター試験の科目や受験体制にしてもね。


 その辺の話は、まだ実際によく見えてないので、試験センターから詳細の発表があってから。

 今日は漫画家の「あすなひろし」。

 ちなみにBGMはTHE FIFTH AVENUE BAND。

 これもやさしい。


 あすなひろしは、僕が小学生のころから影響を受けてた人。

 前に、「傷だらけの天使」で「やさしさ」を教わったと書いたけど、あすなひろしには、「人に対する想い」を教わった。

 人が人を想うとはどういうことなのか、人と関わるとはどういうことか、そんなことを教わった。


 「青い空を白い雲がかけていった」を最初に読んで、主人公たちの「心の動き」の繊細さに衝撃を受けた。


 でも一番好きなのは「哀しい人々」のシリーズ。

 「青い空を白い雲がかけていった」の大人バージョン。

 男女の心の機微が描かれている。


 みんなやさしい。


 ずっとずっと、そんな恋がしたいと思っている。

 男であり、女であると同時に、人として、人にやさしくありたい、そんな風に思う。


 「傷だらけの天使」と共通しているのは、自分が安全な位置にいて示すやさしさなんて、本当のやさしさではない、ということ。

 人を愛するということは、その人と一緒に感情を共有していくということ。


 久しぶりに読んだら、昔以上にぐっとくる。

 たぶん、年齢が、物語の人たちに近づいたからだろう。

 そして、描かれていることの純粋さを、身を持って感じるようになったから。



 人にやさしくありたいと思う。

 でも、そのやさしさを維持するだけの強さが、僕にはないかもしれない。

 だから、日々、悩むのかな。(笑)。



 何年か前に、あすなひろしが死んだことを知った。

 晩年は、あんまり描いてなかったみたい。

 あんなに繊細な物語を描く人は、きっと生きにくいよね。

 でも、一体どれくらいの人が、彼の描いたもので救われているのだろう。

 素晴らしいことだと思う。


 やっぱり、たくさんつらい思いをした人の方が、人にやさしいのかな。


 

 さあ、僕も優しい気持ちで採点をしよう。(笑)。



 最近よく聴いてる。


 ファーストが好きで、でもセカンドもサードもなかなか中古に下りてこなくて、結局高いまま購入。


 でもやっぱり好きだなぁ。


 あったかいんだか、クールなんだか、よくわからない。

 でも何か引き寄せられる。

 つい、近づいて行ってしまう。


 僕はファーストの「FUNERAL」がやっぱり大好き。

 音楽隊みたいなのりは、かっこいい。

 明るくて、楽しくて、でも切なくて・・・・・・・・


 しばらく朝晩は、ARCADE FIREかな。



 今日、久しぶりにテレビをつけたら、「俺たちに明日はない」をやっていた。

 つい、観入ってしまい、ラストまで、しっかりと観てしまった。


 昔、ラストシーンを、まわりの友だちが、「かわいそう」と言うとき、僕は、「いいじゃん、ふたりなら。ああいうふたりで最期の瞬間に一緒に居られたら、それは幸せだよ。」と思ってた。

 誰にも言えなかったけど。


 でも同じことを言ってくれた子もいた。

 好きとか嫌いとか、付き合うとか付き合わないとかじゃなくて、そういう部分を共有できる人がいたことが嬉しかった。


 「明日に向かって撃て」のキャサリン・ロスと「俺たちに明日はない」のフェイ・ダナウェイ。

 ふたりの好きな男の人への対応のしかたが面白かった。

 僕は断然フェイ・ダナウェイだけどね。


 「俺たちに明日はない」の死ぬ間際のふたりは素敵だった。

 あんなふうに、誰かと居られたら、それだけで何も言うことはないよね。



 進路の出張の日々が始まった。

 今週は後半だけだけど、来週から日曜を挟んで、12日間連続出張。

 学校には毎日午前中しかいない。(笑)。

 まだちょっとしか行ってないけど、いろんな大学が入試制度を変更している。

 今年のポイントはAO入試だと思う。

 各大学が入試の大きなポイントとして、AOでの生徒獲得を目指し始めた。


 あ~あ、また入試が早くなる。

 しっかりとした指導ができないよ~。


 どこかの大学が生徒のための入試改革をやってくれないかな。

 そうすれば、自然と生徒は集まると思うんだけどね。