私は手掌多汗症です。
初めて自分の手汗の異常さに気付いたのは小学一年生のころ。
体育でクラスメイトと手を繋ぐ場面があり、なぜか手汗が止まらなくなっておかしいな?と思ったのが最初だった。
その後も、体育の授業やクラスのイベントなどで手を繋ぐ場面で、自分の手汗が異常だと感じていた。
鉄棒やうんていをするとき、手がビショビショでつかめなくて、手が乾いてる時ならできるのに
先生が見てると緊張して全然できなくて、体育の成績下げられた時は悔しかった。
明確に手汗を気にし始めたのは小学校高学年〜中学に入る頃だったと思う。
当時、藁半紙で宿題やテストが渡されることが多く、藁半紙があっという間に濡れて、字が書けなくなった。
テストのときは、ハンカチを手の下に敷いて受けた。
中学のとき、体育でクラスメイトと手を繋ぐことがあって
「⚪︎⚪︎、手汗やば!」
と言われ、やっぱり異常だよなぁと悩むようになった。
体育の授業が嫌になるほど
自分の手汗が嫌で嫌で仕方なかった。
高校に入ってもそれは変わらず。
大学に行って、バイトで塾講してたときも
紙に字を書いて説明するときに紙が濡れて書けなくなったりして
夏でも長袖着て、袖にはハンカチをしのばせて
どうにか手汗の影響が出ないようにしてた。
社会人になって、最初先輩にパソコン操作を教わるとき、
マウスやキーボードがビショビショに濡れて恥ずかしかった。
恋愛においても、手を繋ぐことに抵抗があって
手を出されてもなんとなく拒否したりして
手を繋ぐことを避けたりした。
なんでこんなブログを書いてるのかというと、
今日夕飯作ってる時に蒸気でやけどして、指がちょっと赤くなったのを主人に話すと
心配した主人が私の手を取ってやけどの箇所を見ていて、そのときに
「⚪︎⚪︎、手汗すごいな」
と言われたのがきっかけ。
たまたま今日、テレビのCMで手掌多汗症のCMを見ていたので、主人は
「一度病院行ってみたら?」
と言った。
私も手掌多汗症をどうにか治したいと、若い頃は皮膚科に行ってみたり、手術を考えたりもしたけど、最近は学生時代に比べて困る場面が減っていたので手掌多汗症自体を忘れていた。
でも、手汗がすごいと他人に言われると、これまでの辛い記憶がよみがえってくる。
母親には、子供のころ相談したけど
「大人になったら自然に治るよ」
と言われた。
結局30代になった今も治っていない。
私は一気に気持ちが辛くなってしまって、何も話せなくなってしまった。
主人からは「⚪︎⚪︎はただ手汗が酷いだけだと思ってたけど悩んでたんだね。気づかなかった。だからあんまり手を繋ごうとしないんだね」
と言われた。
その通り、私は主人が手を出してきてもほとんど繋ぐことはない。
手汗が恥ずかしいし、気持ち悪いと思うから。
久しぶりに自分の手汗が異常なことを思い出して、過去の記憶もよみがえってきて、ちょっとつらい。

