「いのちの電話」をテンプレ的に載せる意味は果たしてあるのだろうか | 摂食障害になった170cm75kg文系SEのダイエットニッキ

摂食障害になった170cm75kg文系SEのダイエットニッキ

現在1人目妊娠中、予定日12/16(精神疾患持ちでハイリスク出産のため大学病院通院中)

75kg→55kgダイエット後、摂食障害(非嘔吐過食)となり78kgまでリバウンド。

社会不安障害、双極性障害持ち。



人生のなかで「死にたい」と思ったことのある方、
実際に自殺未遂を図ったことのある方は、意外と多いと思います。

私の家族や親戚などには居ませんが、大学時代の友人は自殺で亡くなりました。





悩みの程度は違うかもしれませんが、誰しも何かしら悩んだり苦しんだりしながら生きている。




日常的に悩んでいる人、
人生に絶望している人、
失恋、仕事でのミスやトラブル、家族や友人とうまくいかない、容姿のコンプレックス…等々
何かがきっかけで「生きるのが辛い」と悩む人





見た目には普通に見える人でも、もしかしたら人生を終わらせる覚悟を決めている人かもしれない。






私は、うつ病(と長年診断されていたが、最近双極性障害疑いと言われた)の症状なのか?分かりませんが
死にたいと思う瞬間は割と多いです。

初めてこの感情があらわれたのは小学校高学年くらいの頃。何がきっかけというのはありませんでした。








今日、ネットニュースを読んでいたら、









記事のいちばん下に「いのちの電話」の記載が。



自殺に関する記事の最後にこれ付けとけばオッケーって思ってる!?????





ハッキリ言ってこんなん逆に煽ってね?



なんか、全然理解する気もない報道関係の人たちが、なんにも考えずにコピペしたようにしか見えないんですが。。




上島さんの奥様が、「上島竜兵をわすれないで、思い出話してほしい」と言ってる記事の最後にいのちの電話って…。。。



単に亡くなった旨のニュースならまだしも、とにかくテンプレート的につけとくか、という報道側の適当さ、機械的な感じに疑問。







そんないのちの電話ですが、自治体によって連絡先が異なり、ナビダイヤル(待ってるあいだ課金、かけ放題プランからは対象外)で空き回線のあるコールセンターに繋がるようになっています。



ネットで自殺方法とか、死にたいと検索すると、一番上にいのちの電話の連絡先がヒットするようになっていますが、

いのちの電話は対応時間が日中のところが多く、仕事から帰ってきて電話したいとなっても難しい場合があります。




また、そもそも死にたいと思ってる時に電話はハードルが高いこともありますよね。

最近ではLINEやSNSなどで相談できるところもあるようですが、

この手の相談窓口を探すのってけっこう難しい。



私自身も、急に辛い、しんどい、となって、

どうしていいか分からないときにいのちの電話のページを開いたことがあります。

しかし、電話する気力はありませんでした。





テレビやネットなども、電話番号を機械的に出すんじゃなくて、

QRコードとかで簡単に相談ページを開けるようにしたら良いんじゃないでしょうか。

若者はそこから開けばいいし、年配の人向けには簡単な検索ワードを提示するとか。




チャットでの相談が増えると、その分人員が必要になりますが、現状としてはいのちの電話の人員は圧倒的に不足しているようです。


いのちの電話は一般社団法人が運営しています。地域によっては社会福祉法人のところもあるようです。どちらも営利目的の経営はできませんが、その分色んな面で補助だったり優遇がなされているとか。


この辺全然詳しくないのですが、補助といってもじゅうぶんな補助がなされてないんですかね?






国?厚労省?の対策として、ここはもっと強化すべきなんじゃないですかね。