今年もそろそろカーニバルの時期。

先週25日から始まっていて、来月の5日のマルディグラまで続きます。

キリスト教徒の人にはちゃんと謂れや意味があるようですが、無宗教な私には、ちょっと有名な仮装大会みたいなもので、大人も子供もすごく楽しそうなのが印象的。


今年は悲しいことに予算の都合上行けそうにもないので、

去年撮った写真UPします。


ヴェネツィアは、イタリアで一番好きな街。



街の中を走る運河や海に浮かぶ島々が素敵です。



カルネバーレの時期は、豪華な衣装で仮装した人たちがあちこちにいて、写真を撮らせてくれます。



写真を撮らせてもらうときに少しお話をしたんだけれど、去年は、フランスからわざわざ仮装しに来た人たちが多かったみたい。

さすがフランス。

コスプレが受け入れられるのも納得です。






この期間中は、ベネツィアの観光局がいろんなイベントを日替わりで行うのですが、私たちが行った時は、サンクトペテルブルグのカーニバルの団体が来ていました。



ちなみに女装のお兄様方です。

背も高いし、お綺麗でございました・・・。




絶好の写真撮られポイントを死守。

カサノヴァも通ったといわれる「ため息橋」




街のどこを通っても異国のよう。


地球温暖化の影響でベネツィアが沈んでしまうのも目前のようですが、本当に沈んでしまったらかなしいなぁ。

ちなみにサンマルコ寺院の前の広場はよく水没します。



温暖化に対して自分ができることがあれば、どんな小さなことでも頑張るしかないなぁ。

みんながちょっとづつ努力すればずいぶん変わるんだろうけど。














日ごろの行いにいまいち自信のない私としては、

まー、大きな声で文句も言えませんが

ここのところ天気が良くないのがおもしろくない。

特に今日は強めな吹き降りな為、家でおとなしく過ごす事に。


来週月曜日からパリに遊びに行くのに、来週から連日雨みたい・・・。

何が怖いって雨の日の飛行機よね?

一緒に行く友達は全然怖くないらしいから安心だけど、

今から飛行機の事を考えるとお腹が壊れる、私。


じゃあ止めとけばいいのに、出かけずにはいられないこの性分。

あー、飛行機怖い・・・。



明けましておめでとうございます。

ちまちま頑張るので、今年もどうぞよろしくお願い致します。

・・・もう1週間も過ぎてますけど。


今年も新年早々ひどい風邪をひいて、またしても声がでなくなりまして

学校も仕事も始まってるしで、もうダッルダルなんですが、

そんな状態でもTVを観ながらイタリア語の勉強に勤しむ私。


嘘。


ここ2日間でやっていたドラマに出ていた俳優見たさなんだけど。

Sergio Muniz 氏。



どうやらスペイン人モデルらしいですが、激好み恋の矢

ドラマでも男らしい役柄で、好感度もかーなーり高し。

ドラマの設定が70年代で素敵なプリントシャツを着ていたけど、かっこいい。

髪型がなんか片方だけペトッてしてたけど、かっこいい。


あー、恋初め。 


肝心のドラマですが、結構面白かった。

「一人のヤクザ者に人生をめちゃくちゃにされた美女の決意」みたいなイタリアのドラマにはありがちなストーリーなんだけど、登場人物のキャラが確立していて飽きない。

観ている間になんかみんなに愛着みたいなので出てきちゃって困った。

ヤクザ物なので、ドンドン死んでいくんですよ。

今日は始まって5分でSergio君が、ベランダから落とされ死亡してしまい

思わずテレビを消しそうになりましたが・・・。




流行ってたらしいのに使う機会が全くないので、使ってみました。

イラッときた方、ごめんなさい。


最近、どんだけ~?と思うことが多い。

原因は、ヨーロッパの物価が高すぎる事。

イタリアはECCに入れていただいてから脅威的な物価上昇率なんだけど、あまり日々の買い物に気をつけるタイプではないから大して気にならなかったんだけど。


今日、年末の旅行のプランを立てていたところ、ビックリ。

今年も、例年通り「パリで焼肉を食べる年末」なんだけど、

去年と同じ日程(日付も一緒)、同じホテル、同じ航空会社で同じ路線、同じ時期に予約、なのにも関らず、


料金が倍


倍?!


倍ってどういう事ガーン

あんまりではないですか?


それなのに給料が上がっているなんて話は聞かないので、

みんなどうやって生活してるんだろう?

私は将来ヨーロッパで生きていけるんだろうか?

大体年末にパリでヒモジイ思いをしたらどうしよう?!


いろんな事が頭を過り、胃が痛くなった・・・。

あんまり痛いので、飲めない「大田胃散 細粒」で誤魔化す事に。

口に入れて息をするというミスを犯したけれど、飲めた得意げ


私も大人になったもんだ・・・。

あー、でも旅行どうしようしょぼん





強烈に寒いレッコからこんにちは。

仕事先から更新です。

今日のミラノはここ一番の冷え込みだったんだけど、レッコはすごい。

朝ミラノでは7℃あったのに、たった40kmしか離れていないここは0℃。

これからまだまだ寒くなるので、心配・・・。


残念ながら、イタリア料理には体が温まる「ほかほかな食べ物」ってのがありません。

ないものは仕方がないと我慢するのだけれど、ついに我慢しきれず豚まんを自作!


先週の日曜日の午後、一人で粉と格闘。

(寂しい週末だな)

でも思っていたより簡単に出来ました。



出来立て豚まん


レシピはインターネットで検索したんだけど、簡単でおいしい!

期待していたようなふかふか肉まんの皮ではなくて、

ツルツルしたちょっと弾力のある皮になったんだけど、アンが激ウマラブラブ

ガブッと一口で、肉汁が流れ出る~あせる

もったいなーいショック!



肉汁たっぷり!


全部で6個出来て、家族3人で一人あたま2個!!!

各自むさぼるように1つ食べて、もう1つは冷凍庫へ。

すーごーく食べたかったけど、また食べたくなった時用に冷凍しました。


寒い冬の楽しみが1つ出来て、幸せにひひ

レシピ通りだと少しアンの味が濃いのと、皮がフカフカではないので、

次回はもうちょっと調整しつつ作ってみよう!







みなさんはH&Mという服のブランドをご存知でしょうか?

スウェーデン発の若い人向けのブランドで、ヨーロッパのほぼ全域にあります。

主力商品は、流行しているデザインで激安な衣料品なんだけど、

マドンナやステラ・マッカートニーとコラボしたり、ブランド街のど真ん中に店があったりとなかなかアツイ経営をしています。


最近は流行のサイクルが短いので、H&Mで「可愛いけど、来年は着れないだろうな?」ってのを30ユーロ前後で買うわけです。

やはりキャッチーなデザインと価格の安さで顧客の大半はお子様なのですが、11月8日は違いました。


なぜなら・・・11月8日は・・・

20代後半から50代の全イタリア女性が待ちわびた日。

roberto cavalli コレクションの発売日ーーー!


ちょっと?H&Mの良さは、価格の安さよ?

roberto cavalliの良さは、あのゴージャス感よ?

一体どのへんでお互い妥協するつもりよ???


なんて口ではあーだこーだ言いながら、やる気満々で午後から行きました。

だって、ヒョウ柄って無条件で好きなんです。

それが安いんだよ?


本当は朝から行きたかったけど、学校があったので午後から。

だって先生にどうしてもH&Mに行きたいってメールできませんでした。

お昼を食べて、13時半頃に店にいったらビックリ!

すっごい人、人、人!

そしてもう何もないじゃーん!


ボーナス後のセール会場のような混み方と殺気!

みんな走り回って自分のサイズを探してまわっていて、

何度跳ね飛ばされたか・・・。


私は前から広告で見ていたシルクのゼブラ柄のワンピースを探すももうないのね・・・。

なんて諦めかけてたら(私はセールが苦手)、母がやってくれましたよ。

事前に希望のモデルと柄とサイズを伝えておいたところ、

ゼブラ柄とヒョウ柄をゲット!!!

きゃー!

値段も1着79.90ユーロ!

きゃー!

普段のH&Mの倍の値段だけど、roberto cavalliで買うより0が一個少ないんじゃない?

試着したらぴったり

大興奮の大満足で購入しました!


どうやらそのゼブラ柄のワンピースはみんなが狙っていたらしく、持っていたら「どこで見つけたの?」とあちこちで聞かれたんですが。

ビックリした事に、お店のお兄さんにも聞かれたんですよ。

外見は鶴瓶さんみたいな、くねくねしたお兄さんなんですよ。

「ちょと?どこで見つけたの?」って。

「その辺だけど。でもあなたにはちょっと小さいわよ?」って勇気をだして言ったんですよ。

そうしたら「やっぱりね。もう大きいサイズがないのよ」っだって。


否定しないんだ~~~にひひ

でも大きいサイズがあっても鶴瓶さんには似合わないと思うよ?


そのうち戦利品の写真UPします。

ちなみにH&Mは2008年に原宿と銀座に出来るらしいですよ。




ボーン・アルティメイタム、観てきました!


1作目が好きで、2作目も観たんだけど、2作目はあんまり。

で、期待せずの3作目だったけど、好きです、コレ。

今回の舞台は、モスクワ、トリノ、パリ、マドリッド、モロッコ、そしてニューヨーク。


またしても何でもヤリ過ぎるハリウッド映画って感はもちろんあるんだけど、

1作目、2作目での伏線をしっかり踏んでいるで、ちゃんと楽しめる。

日本ではまだ封切られていないようなので、詳しくは書けませんが、

最後は一緒にニヤっとするよ、ニヤッと。


前にも書いたけれど、イタリアの映画館では、途中で休憩があるんですよ。

5分くらいなんだけど、もーーーーーイライラッ!早く続きをっ!って感じでした。

途中ベラベラしゃべるイタリア人にも、キィーっとなります。


旅行好きの私には、舞台になる町の町並みを見るのも楽しみ。

行った事がある場所が映ると、結構興奮する。

次に行った時に、映った場所に行ってみて一人満足。


実はもう一つ、アイデンティティーとサプリーマシーで、

CIAが使っていた車両がうちの車と同車種だったのに、

今回は違っていて、ガッカリ。

あの車は何だろう?

見た方、車種が分る方、ご一報下さい!


わが社の受付嬢のアンナちゃんがお休みの為(結婚式の準備!)、

急遽人事課に受付嬢を任命されました。

えーっと、激忙しい月末に受付嬢まで兼任です・・・。

自分の仕事が、髪振り乱して頑張っても終わりそうにない量があるのに。


仕事の8割方は、「電話の取次ぎ」。後はお客さんの接待。

実は私は外国語で話す電話が死ぬほど嫌いで、パニックになりがちなのに、この仕事。

友達との電話でも出来るだけ早く切ろうと必死で、結局言いたいことが伝わってなかったりしたりするのに、この仕事。

はぁ~。


午前中は内線のみ取り次いで外線を無視していたらさすがに怒られた。

そりゃそうだろう。

でも明日から連休だから、たいした電話はないだろうと、やっぱり出ない事に決めた。

自分の仕事もしっかりあるし。


後は終業時間まで2時間、全力でニコニコしてここに座っておきます。


そんなんじゃ仕事にならんだろうと心配されてるかも知れませんが、

イタリアの受付嬢ってのはこんなもんです。




私は持病があるので、定期検診に行かなくてはいけません。

今日はその日。

イタリアの病院は、正常に機能しない異常が正常で、

大体何がなんだかよくわからなくなっちゃうんだけど、

私のかかりつけの病院は、珍しく機能している私立の病院。

まー、こんだけ払えば機能するわなーってな感じで払っているので、当然です。


主治医は、内分泌科と糖尿病科の専門医です。

実はちょっと前に予約を取った時に、予約した枠が「糖尿病科」で、

私は内分泌科の予約が取りたいんだけど・・・と再度取り直しをしようとしたら、予約カウンターのお姉さんに「同じ先生なんだから、何も問題ないでしょ?」と睨まれました。

もちろん、そうですかそうですかと、すごすご帰ったわけですが、

お陰で今日はビックリする事が起きました。


通常、診察室で先生に身長、体重、血圧、脈拍を測られます。

が、今日は看護士に事前に呼ばれ、小部屋での測定。

何かカルテらしきものを作成しますと言われたので、

住所、電話番号、緊急連絡先、などなど聞かれました。

その後、いつも通り身長、体重、血圧、脈拍を測ってもらい、その後ウエストも測りました。

???

ウエスト?

???


まー、生きているだけで太るっていうありがたくない症状もあるので、

その為かな?なんて思っていると、またもや座らされて、

看護士さんが、ペンのような物と消毒用脱脂綿を用意。


あれれれれ?それはもしや??????

なんて思っているうちに、中指から「ブチッ」と血を採られました。


ちょっとしたショックに見舞われている中、優しそうな看護士さんが説明しながら小さなカードをくれました。

糖尿病患者は急な体調変化があるので、いつもこのカードを携帯しておく事。

お財布なんかに入れておくといいんじゃないかしら?などなど。


ちょっと勇気が必要でしたが、私は糖尿病患者では無い事、たまたまこの枠に予約を取られてしまった事、とりあえず予約の段階で確認はした事を伝えました。


予想したとおり、看護士さん2人は私の申請にブチ切れたワケですが、

どうやらこの日は私を含めて5人の患者が、糖尿病科に送り込まれた模様。

この事態に先生も怒っていて、診察室に入った途端、怒られましたが、

私が血まで採られたことを言うと、大爆笑で許してくれました・・・。


ちなみに、糖尿の検査結果にはひっかかりませんでした。







引越しから早3ヶ月。

やーーーーーーーーーーっとインターネットが繋がった!

いやー、本当に大変でした、この3ヶ月。

新しい家への引越しに1ヶ月かかると言われて覚悟はしていたものの、ここまでかかるとはっ!


ここまでかかった原因は、どうやら引越しの申請が取り消されてたらしい。

誰が?

いつ?

引越しの申請の取り消しなんてした・・・?


ここで日本なら、「本当に申し訳ありません。すぐ手配します」になるんだろうけど、ここはイタリア

まー、まずサービスコールセンターに電話が通じない。

繋がっても機械がベラベラ余計な事まで言うもんだから、惑わされ、変なところにまわされ、ここではないと言われる始末。

もちろん、むこうで担当部に回してくれるなんてあり得ない。

もう一度「忍」の一字で頑張るのみ。


3回くらいかけて、やっと繋がっても「なんで取り消されてるのかわからない」で終わり。

もう理由はどうでもいいので、とにかく接続しに来て!と叫んでも「いついけるか調整して、また連絡します」

・・・もちろん電話はかかって来ない。

ってのをここ3ヶ月で何度繰り返したかな?


やっとこさ話の分かるお姉さんに当り、インターネット様御開通!

あーーー、疲れた。

でもこれで終わりでないんだな。

接続できていないこの3ヶ月もしっかり料金を徴収されてしまったので(こういうところだけシッカリしている)、返金請求しなくちゃいけない。


・・・お金返ってくるかな?450ユーロ。