★14才の母★~「ありきたりでは終わらない・・?」の段 | 思い入れ★ホームシアター★日記

思い入れ★ホームシアター★日記

わ~い。ついに我が家にホームシアターが・・
6.1ch 80インチスクリーン。
その驚きの臨場感!!近所の皆さんごめんなさい。m(_ _)m

「白い巨塔」「タブロイド」「マチベン」と社会派ドラマでは
絶対にはずれた事のない井上由美子さんの脚本と
いう事で見始める。
テーマは、私立の女子校に通うどこにでもいるような
中学2年の女生徒が、塾で知り合った1才年上の中学生の
子供を妊娠するという衝撃的な内容。
ただ、衝撃的なテーマとは言っても、金八先生の「15才の母」
世代の私としては、あまり驚きのない内容である。
昨日3回目が終わったが、予想どおりに両親の悲しみ、
主人公の葛藤、とまどう相手・・という事を中心にストーリーは
展開していく。
来週あたりからは、学校でのパッシングなんてのも加わりそうで
これも予想どおり。
ただ、このドラマ。
視聴率もかなりいいし、実際の中学生からの反響も
結構大きいようである。

ドラマとしてありがちな内容でありながら、真面目にテーマに
真っ正面から取り組んでいる内容が共感を覚えるのでは
ないだろうか。
特に、母親役の田中美佐子が気弱そうに見えながらも
いざとなると母親としての強さをしっかりと見せてくれる所が
実にリアルで良い。
金八先生で、杉田かおるが中学生で母親になったのが
1979年。
それから、30年。中学生も随分と様変わりした様に見えるけど、
こういうドラマを見ると、大人びているようでいて、実際は幼く、
そして本質的に純粋であるっていう点では、今も昔も変わって
いないんだなと思う。
今後、おそらく彼女は、出産と言うことになると思うのだけど、
3流ゴシップ週刊誌の記者である北村一輝がどういう風に
ひっかきまわすのか・・。自らも未婚の母である相手の中学生の
母親室井滋がどう出るのか、井上さんの脚本だから月並みには
終わらないのでは・・とちょっと期待。
そうそう、テーマソングは、Mr.childrenの「しるし」という曲。
このドラマのテーマにぴったりの壮大なバラードです。
11月15日発売だそうです。買います!