「純情きらり」→「芋たこなんきん」~「ついていけまへんわ~」の段 | 思い入れ★ホームシアター★日記

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わ~い。ついに我が家にホームシアターが・・
6.1ch 80インチスクリーン。
その驚きの臨場感!!近所の皆さんごめんなさい。m(_ _)m

「純情きらり」終わっちゃいましたね。
あれだけ悪口書いたのに、最終回は、やっぱり
涙してしまいました。
「輝一ちゃん・・」
一度もその腕に抱くことがなかった我が子への思い。
そして、家族への感謝の言葉。短かったけれど、精一杯
生きた悔いのない人生。
これだけ、泣けるツボを揃えるっていうのは、ある意味
反則ですな。
誰でもあれを見せられたら泣いちゃうよ~。
でも、やっぱりヒロインには朝から死んで欲しくなかったかな。
最終回の感動の余韻を胸に、ゴミ出しをする私の身にもなって。
このドラマって・・
振り返ってみると、一つ一つのエピソードは
とっても丁寧に描かれていておもしろかったと思う。
役者もうまいし、内容もおもしろかった。
今まで、いくつも朝ドラを見てきたけど、ここまで、次の日の
展開を期待したドラマもなかった。
でも、各エピソードはよかったんだけど、つなぎがあまりにも
急展開で・・・。
それから、あまりにも劇的で・・。
サブの主役が最終週にいきなり川に落ちて、生死をさまようのよ。
でも、次の日には、元気になっちゃうのよ。
そして、今まで元気にしていた人間が、晴れの舞台の当日に
いきなり不治の病で寝込んじゃうのよ。
それ以外にも嫁にいった先が掃除しかさせない家だったとか、
産まれた子供が目の病気だったとか、老舗の味噌屋にいきなり
のっとりを謀る親族が現れるとか、etc,ertc・・・
数え上げたらキリがない。
なんだか、すべての話しが、極端なんだよな~。
まるで、昔の大映ドラマを見ているよう。
これに、記憶喪失と子供取り違えがあったら、完璧だよ~。
それにしても、NHK。
最近、宮崎あおいちゃんにおぶさってませんか?
再来年の大河ドラマもあおいちゃんが主役みたいだけど、
あれって、
『「蔦姫」の主役は、宮崎あおいさんに決まりました。』
ではなくて、

『宮崎あおいさん押さえたんで”蔦姫”やります・・』
だよね。きっと。
まあ、どうでもいいことですけど。
さて、「純情きらり」の後番組は、藤山直美主演
「芋たこなんきん」
田辺聖子さんの半生を描いた大阪人情喜劇だそうだ。
民放の連ドラなら、最終回の後、次のドラマまでにつなぎの
バラエティー特番とかが何回か入るんで、気持ちの切り替えも
できるし、興味なければ見ないんだけど、朝の帯ドラマは
1日空けただけで、容赦なく次のドラマが始まる。
音楽を愛する学者一家のお話から、いきなりコテコテの大阪
大家族物語へ
おまけに、主役は、おさげ髪も初々しい、小顔のあおいちゃんから、
TVの画面の半分位は占める存在感あふれる藤山直美さんへ。
それでも、特に違和感なく受け入れて、結局、チャンネルを合わせて
しまうのは、時計がわりの朝ドラだからだろうか・・。
そうだとしても、人間の順応性ってすごい。