身体に良いどころか、危険な漬物もある | 『疲れた日々に活力を…体と心を元気にする休憩所』

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今回は、食品添加物の知識もあったほうが良い事例です。私は、今までこの分野は手薄でしたので、勉強を始めました。

この記事を書くにあたり、「食べるなら、どっち!?」渡辺雄二著 サンクチュアリ出版に一通り目を通しました。この本は食べて良い、悪いの両方を見開きページで成分つきで載せてあり、危険な成分には下線を引いて解説してあるので、非常に分かりやすいです。

ところで、漬物は酵素なので消化薬の代わりになり、体に良いと、成分を見ないで買っているかもしれません。しかし、中には危険な漬物もあるのです。その事例をご紹介します。

下の事例は、ネットで無作為に危険な成分を含んだ沢庵を選び、「食べるなら、どっち!?」で学んだことを書かせていただきました。

●沢庵の原料例●
※赤文字が要注意の食品添加物です。
大根、紅花の花、漬け原材料【食塩、ぶどう糖、果糖液糖、醸造酢、アミノ酸液、米ぬか】、酸味料(アミノ酸等)、酸味料、甘味料(ステビア、甘草)、保存料(ソルビン酸K)、着色料(黄4号)、(原料の一部に小麦、大豆を含む): 原料 原産地名 国産(大根)

※赤文字の要注意食品添加物の解説
●甘味料●
*ステビア
動物実験では、オスの精巣に悪影響をもたらすという報告もあります。

●保存料●
*ソルビン酸K
細胞の遺伝子を突然変異させたり、染色体異常を引き起こす作用があるそうです。こうした遺伝子に対する悪影響はガンの発生と関係があるという記述があります。すべてが遺伝子異常=発がんとは言い切れませんが、ソルビン酸は避けたほうがよいとのことです。

●着色料●
*黄色4号
これはタール色素で自然界に存在しない化学合成物質で、未知な部分が多く、基本的に食品に使うべきではないそうです。
現在、食品添加物として認可されているタール色素は12品目あるそうですが、いずれも発ガン性の疑いがあるとのことです。

・黄色4号、黄色5号、赤色102号:
じんましんを引き起こすので要注意だそうです。

・赤色106号:
細胞の遺伝子を突然変異させる、染色体を切断するなどの作用があり、細胞のガン化と関係があるそうです。

黄色のタール系色素は、たくあん、福神漬などに使われ、赤色系のタール系色素は、梅干、福神漬などに使われています。アトピーやガン予防のためにもタール系の色素(赤、黄、その他の色の何号と書かれたもの)は意識して避けたほうがよさそうです。私は、スーパーでたくあん、福神漬など漬物を調べましたが、ほぼすべてに黄色、赤色の何号と書かれたタール系の色素が使われていたので驚きました。

本を読んでいない人のためにまず食品添加物の基本ビデオです
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以上ご参考までに。