自然医食の要点 | 『疲れた日々に活力を…体と心を元気にする休憩所』

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今回は、自然医食の要点について書いてみます。

自然医食の基本は、

玄米(+雑穀)・副食+味噌汁+酵素、葉緑素、胚芽+薬草

と書きましたが、もう少し補足があるのです。

御茶ノ水クリニックの森下先生の本には、項目として出てきませんが、読んでいて何度となく出てくるところも追加して第1回目のまとめを試みたいと思います。


自然医食に出てくる上の項目の補足説明を以下にしていきます。


自然医食では、
肉を食べないので、塩分、油、タンパク質が不足しますので、それらを補う必要があります。

●塩分、油の補給
・玄米を炊くときに自然塩を数グラム加える。
・油の原料であるゴマと自然塩を混ぜてごま塩にして、ご飯にかけて食べる

●タンパク質の補給
・豆腐、湯ば、味噌、納豆などの大豆食品を摂る。
 ※味噌、納豆などは、酵素も同時に補強できるので一石二鳥。
・大豆など植物性のプロテインで補強という手もある。

●ミネラルの補給
日本の国土はミネラルが不足。
・植物の中でも最も多くのミネラルを含む海草(ワカメ、昆布、ヒジキなど)で補う。
※自然医食では、乳製品も摂らないので、カルシウム補給源としての海草の役割は、
 想像以上に大きい。
・また、小魚、貝類にもミネラルは豊富なので、それらで補っても良い。
・栄養補助食品のミネラル食品などは体に害を及ぼしたり、胃に負担をかけることなく急速に補える。

●プルーン
・毎食1粒ぐらいは摂ったほうがよい。
・ビタミン(ビタミンA,B1,B2; ナイアシン)、ミネラルを相当豊富に含む。
・便秘解消、貧血、自律神経失調症、冷え症、高血圧、低血圧に効果あり。


自然医食では、
玄米菜食と本には書かれていますが、私たちが入手する食材は、農薬、食品添加物を含む生命力のないものが多いという前提で書かれているようです。
それで、酵素、葉緑素、胚芽を別途摂る必要があるということなのです。

酵素
味噌、醤油、漬物でもとれますが、自然醸造の期間が短いので、効果が今一歩。
それで、栄養補助食品としての酵素が必要。
選ぶときは、酵母菌培養の砂糖は精白していない砂糖(黒砂糖)を使用したものを選ぶ。

葉緑素
私は詳しい内容は分かりませんが、本には、葉緑素の中心金属元素がマグネシウムのものを選ぶと安全で効果がある書かれています。葉緑素の中心金属元素が銅のものは良くないそうです。酵素反応の触媒としてのマグネシウムは不可欠という理由からだそうです。商品の見栄えを良くするため、緑色の色落ちを防ぐため銅を使ったものがあるそうです。葉緑素は、炎症を抑えるということで、活用することが多いかと思います。

胚芽
農薬のついた白米、玄米を食べた場合、白米の体内農薬残留率が高いそうです。
玄米の農薬、胚芽不足の食事を考えると、玄米に、別途、胚芽も追加したほうが良いそうです。


以上で足りない時に、高麗人参、ローヤルゼリーも追加するという流れのようです。


菜食である副食
自然医食では、病気の症状別に書かれていても、基本的なことには触れていませんので、マクロビオティックの食材の陰陽の分類や季節ごとの1週間のメニュー例から研究することが必要になります。


薬草
これも解毒・毒だしで食事に不可欠ですが、症状別に書かれているだけですので、薬草の基本的な勉強は必要です。絵や写真の多い薄い本で勉強したほうが良いです。
西洋ハーブでも構いませんが、輸入品は高かったり、輸入の際に、X線検査で放射能を浴びています。それで、国産のお茶のほうが安くて安全だと思います。


以上をもとに、私自身再度勉強してみたいと思います。