ブラジルのバイーア州で、14歳の少年のダヴィ・ヌネス・モレイラさんが、蝶と水を混ぜた液体を注射器で自分の足の静脈に注射し、数日後に死亡した。
ダヴィさんは医師に対して、蝶を潰しその残骸を水に混ぜた液体を、薬局で購入した注射器を使って自分の足に注射したと説明。
ダヴィさんは亡くなる前に、SNSで挑戦提案をみてそれにチャレンジして「実験」を実行したことを明かしている。この事件はネット社会が引き起こすリスクの一端を浮き彫りにしたと報じられた。
17日付GIサイトの記事によると、蝶は、捕食者から自分を守るために有毒な物質を持っているが、その毒素の量は通常、人間の健康に危険を及ぼすほど多くはないとされている。したがってダヴィさんの死因は、蝶の毒素によるものではなく、体内に注入した不衛生な液体による感染症である可能性が高いと疑われている。
カンピーナス州立大学蝶類研究所の所長は、「我々の体は、皮膚や消化器系で細菌、ウイルス、原生動物に対して自然な防御機構を持っている。だが、注射によってこれらのバリアを突破すると、微生物は迅速に広がるための有利な環境に入ってしまう」と説明した。
この事件に対するコメントで、
「画面越しの人間そそのかして大量に殺すことも出来るかもしれないって事か
ドラマや映画で既にありそうだけど
ある?」
と書き込みがあったが、確かに危険な行為に挑戦するような提案をネットに書き込んだ人物も罪が重い。他にも少年と同じようにチャレンジし、体調を崩した者は出ていないのであろうか。そのチャレンジを促した人物は特定され、罪になったのだろうか?蝶にも色々とあるが、どんな種類だったのかも気になるところだ。
似たような事件にオーストラリアでナメクジをのみ込んだ事件があった。2010年の事件で、当時19歳のバラードさんが、友人の自宅の中庭で、仲間たちとワインなどを飲みながらおしゃぺりしていた。そこへ現れた1匹のナメクジを見て「食べるか」という話になり、バラードさんがのみ込んでしまった。その後、身体に力が入らなくなって両足の激しい痛みを訴えるようになった。寄生虫に感染して1年以上も昏睡(こんすい)状態に陥り、全身がまひして死亡した。
という事件も今回の蝶の事件に合わせて思い起こされる。
