成績優秀だけれど、いじめられていた「トランプ氏銃撃:容疑者」 | トリップちゃんねる

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米国のトランプ前大統領が13日、ペンシルベニア州で演説中に銃撃を受けて右耳を負傷したが命には別条なかった。



トランプを狙撃した人物の顔写真を見て、こんなに犯人が若い青年だとは思っていなかったので、驚いた。政治組織に所属して狙撃の訓練を受けていた30,40代の人ではないかと勝手に想像していた。犯人は、同州に住む20歳の男でトーマス・マシュー・クルックス容疑者。

● 昼食時は1人で座っていた
容疑者が狙撃に使用したとされる半自動小銃「AR15」は容疑者の父親が合法的に購入したものだったという。容疑者は事件当日、射撃場に行きたいと言って父親から銃を借りていた。弾丸は最近、自ら購入していた。



高校時代は理数系科目の成績優秀者として表彰されるなど優等生だったという。同級生だったという男性は読売新聞の取材に「昼食時は1人で座っていた。服装をばかにされていじめられていた」と話した。

州の有権者記録によると、クルックスは共和党員として登録されているが、17歳の時に民主党の政治活動委員会に15ドルを寄付している。事件当時は介護施設で食事補助員として働いていた。ベテルパーク熟練看護リハビリテーションセンターは容疑者について「何の心配もなく職務を遂行し、身元調査も問題なかった」と述べた。

優等生だったのに、職業が介護施設の食事補助員というところに軽い違和感を覚えた。人との交流が苦手な性格が、職業選択の際にも表れているのであろうか。

● 警察には何が起きているか分からない
トランプが襲撃される前に、犯人を目撃していた人物がいた。選挙集会場近くのビル屋上に、ライフル銃をもっている男を目撃して、警察に「おい、ライフルを持った男が屋上にいるぞ」と警告した。しかし「警察には何が起きているか分からないようだった」。直後に、銃撃事件が発生した。

警備関係者ではない、一般人が目撃していながら警備関係者は何をしていたのか。またその目撃情報に対して即、行動できなかった警備関係者の責任は重い。

この事件で、トランプがイメージアップしたのは事実であろう。狙撃を受けた2日後に、大統領選挙に向けた共和党大会の場にトランプは右耳には白いガーゼがを付けた状態で姿を見せている。会場に現れると何度も右腕を掲げて聴衆の拍手に応えた。

共和党大会は4日間の日程で始まり、投票でトランプが正式に共和党の大統領候補に指名された。また副大統領候補には上院議員のJ・D・バンス氏が指名された。バンス氏はオハイオ州出身の39歳で、ベストセラー作家としても知られ、「アメリカ第一主義」を掲げ、トランプに強い忠誠心を示している。

トランプが創設したSNSの運営企業の株価が15日急騰し、トランプが大統領に返り咲くとの見方が強まったことが影響した可能性があるとのこと。

狙撃犯は、治安当局によって射殺され、彼は特に遺書も残していなかったのでトランプをなぜ殺害しようと思ったのか理由は不明のままだ。トランプではなく、観覧席にいた男性1人が死亡し、2人が重傷を負った。犯人のクルックスのトランプ銃撃行動は意に反した無常な結果で収束した結果となった。

参照:トランプ氏銃撃の容疑者は射撃クラブ会員
         屋上にライフル持った男 目撃者が証言
        【速報】右耳には白いガーゼが…トランプ前大統領