40年間、働いてきて思い返す事など・・・・・・・・ | トリップちゃんねる

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自分の頭の中にある抽象的なイメージだけで、イラストを描きたくなるときがある。発作のようなものだ。
 

元々は高校を卒業したら、すぐ就職する予定でいた。ところが、担任の先生がやたら美術大学に行くことを薦めた。受験する気があまりない僕は何度か断っていたのだけれどついに、根負けして大学を受験することになった。なんとか名古屋の芸大に入ったものの、今一つ情熱に欠けるぼくは、3ヵ月で中退を決意した。

受付の女性が「せっかく入ったのにもったいないですね。留年という選択もありますよ」と言ってくれたのが、思い出される。

大学中退の後は、飲食系のアルバイトをしていた。その後、印刷会社のデザイン部に就職したのだが、3年後に会社や自分の将来性に疑問を感じ、会社を辞めて仙台のコンピューターの専門学校に入った。美術から一転して、コンピューター方面の仕事につくことを選んだ。

そして今、情報系の仕事についていて5月に65歳になる。約40年間働いて、ようやく仕事から解放されようとしている。常に後ろから犬にでも追われているような気持で仕事をしてきた。だから、仕事から離れて淋しいというより、ホッとしている自分を強く感じる。

退職まで残り、約2週間となった。

仕事は、パソコンを使うことなので、自分のプライベートな時にも役立った。ホームページをたちあげたり、趣味のオセロをエクセルのプログラム「VBA」で作ってみたり、画像のソフトを使ってイラストを作成したものだ。家族のパソコン操作に関する相談に乗れたのも、仕事から得た知識が大きい。

でも、思い出の強さでは、仕事の内容より飲み会での事。

ずいぶん、いろんな人といろんな場所で飲んで話した。カラオケも毎回歌う曲が同じで、自分で自分の歌声に飽きてしまうほどだったけれど、カラオケでは普段見られない姿に変身する人もいて、だらだらと、終電がなくなる直前まで飲んで歌ったものだ。

ぼくは60歳で定年で、その時に会社で飲み会を開いてくれた。その後、コロナが始まり、約4年間はほとんで飲んでいない。60歳以降は嘱託社員として仕事を続けた。

それでまたコロナが収束した頃に、2回目の送別会が今月14日の予定だ。コロナにぶつかって何もやってもらえなかった人と比べると恵まれているといえる。しかし、アルコールに弱くなったのが難で、先週の金曜日にも飲んだのだが、酒が体から抜けるのに約4日間かかっている。次の飲み会の後はどうなることやら・・・・・・・・・。