「BTK-最狂殺人鬼の告白」という犯罪ドキュメントをU-NEXTの動画配信で見た。10人もの命を奪い、現在も10回も終身刑に服す殺人鬼であるデニス・レーダーのインタビューを中心にしたドキュメンタリーになっている。
レーダーが自ら名乗った「B.T.K.キラー」というニックネームの意味は
Bは(Bind)縛って
Tは(Torture)拷問して
Kは(Kill)殺す
とのこと。自らテレビ局や警察に「B.T.K.キラー」というニックネームで手紙を送り付けた「劇場型殺人犯」。43分の4本立てで構成されていて、今日は1本目を見た。
そのデニス・レーダーにインタビューおこなっている法心理学教授、彼女は幼いころに自分の地元で起った殺人により、連続殺人の犯行動機に興味をもち犯罪心理学の道にすすんだとのこと。
デニス・レーダーにインタビューをするときに、彼女はとても親し気な口調で語りかけているが、これはレーダーとの会話に壁を作らず、彼の口からより多くの言葉を拾うためであろう。
しかし、彼に殺された遺族の人達は、彼女が意図的に親し気に演じている事はわかったとしても、インタビュー動画を見ることは相当に気分が滅入るのではないか。ましてや聞き出している犯人のレーダーは、自分の犯行に関して一言も謝罪の言葉をいれずに聞かれるがままに語っていくのだ。
デニス・レーダーは、1945年、デンマーク人、ドイツ人、スイス人の祖先を持つ一家の4人息子の長男としてカンザス州に生まれた。彼の母親は攻撃的な気性であったうえ、子育てにあまり興味がなかったという。デニスは幼少期に母から嫌われていると思っていた。
幼少期、デニスにとって印象的な出来事が起きた。母親がソファのクッションの隙間に手を挟まれ、内部のバネに指が引っかかって抜けなくなり、デニスに助けを求めたのだ。
身動きが取れず助けを請うている…そのような状態を目の当たりにしたデニスは性的に興奮したという。
それ以来デニスは、「身動きができず、自分の好きなようにイタズラできる状態」の女性に対して、同様の性的興奮を感じるようになる。彼女たちを拷問するサディスティックな妄想に取りつかれ、目を付けた相手をたびたびストーキングし、私生活を覗き始めたという。
参照:縛って、拷問して、殺す…25年間も殺人を続けた「B.T.K.キラー」の素顔
