どこにも外出しない休日が終わろうとしている。
外出と言っても、休日の外出は映画くらいなのだが、その映画さえもおっくでご無沙汰になっている。
動画配信サービスのdTVに入っていて、好きな時にパソコンかテレビで映画を見れる。それで、映像からの娯楽にお腹いっぱいになっているところがあり、わざわざ映画館まで行かなくてもいいかと思ってしまう。
外出は、夜の散歩だけの日が多い。
この頃は、空気が冷たいので、マスクも吐く息でしめっぽくなり顔も冷たい。大体、夜の10時頃に散歩に出かける。ほとんど人が歩いていなくて、車もほとんど通らない。
大きな団地やマンションがそれなりに建っているのに、人通りがない。ふと自分だけ世の中に取り残されて、歩いているような気持になる。
夜中の散歩の楽しみの一つになっているのが、”白い猫と出逢って、その猫を観察する”ということ。
夏に、そば屋の曲がり角でよく出逢った白い猫がいた。とても綺麗な白い猫で、昼間に出会っていたらじっくり写真にデーターとして残しておきたいくらいだ。他の猫とはまるで違って、気品すら感じさせる。
散歩道の途中には公園もあるのだが、今は寒く猫がいないのと同様に暗い公園には誰もいない。
暖かい頃は、近くの学生がたむろっていたりした。ある時は女子高校生と思われる5、6人が暗い公園のベンチに座って、ゲラゲラ笑いながら「オッパイ!オッパイ!」と、連呼していた。そんな事までが懐かしい。
冬は本当に散歩していても何もなくて、虫の鳴き声も聞こえない。頭の中では4年前にお酒が原因で突然死してしまった妹の事などがふと、頭をよぎる。
そしてスマフォのYouTubeにアップされている、ラジオ番組の「たまむすび」の町山智浩の映画解説や「爆笑問題カーボーイ」を聴いたりしながら、きょうもノルマのような散歩を終えている。
以下は本日30日2時27分に心を撃たれた絵画、アドルフ・ヴェルフリの一点。
