ローマで15歳の少女が失踪し40年後にバチカンが再調査 | トリップちゃんねる

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アメリカのジョンベネの事件に関する記事をひさびさに「Yahoo!」のニュース記事で読んだ。

 

美少女コンテストで何度も優勝を重ねていた6歳の美少女の殺害事件がいつまでも解決できないとなれば、何か裏があるのではないかとマスコミがこぞって騒いでも不思議ではない。

今回、解決がほぼ見えたような記事ではあったが、今後の成り行きは不明だ。

一方、こちらはイタリアの事件。色々な組織や人物が、ジョンベネの殺害事件以上に絡み合っているようだ。

 

 

40年前の1983年6月22日、15歳のエマヌエラ・オルランディは、ローマでフルートのレッスン帰りに行方不明となった。

エマヌエラの家族はバチカン市国に住んでおり、父親はバチカン職員で、エマヌエラは5人の子供のうちの4番目だった。

妹の失踪をめぐる真相究明を休むことなく訴えてきた兄のピエトロから何度も要請をうけ、バチカンの司法推奨者が審理を再開した。

今回の再調査では、オルランディ失踪の数週間前にローマで姿を消した15歳の少女、ミレッラ・グレゴリの事件に焦点を合わせる。グレゴリは母にデートに行くと告げて出かけたまま、行方不明になった。長らく、この2つの失踪事件にはつながりがあるかもしれないと考えられてきたのだ。

「ネットフリックス」でオルランディ事件をめぐる諸説を探ったドキュメンタリー「バチカン・ガール」が公開されてから数ヵ月で、今回の審理が始まった。

そのドキュメンタリーのなかでインタビューされたエマヌエラの幼なじみのひとりは、エマヌエラが「教皇(当時はヨハネ・パウロ2世)と近しい者」に性的ないたずらをされたのだと衝撃的な主張をしている。



エマヌエラの失踪がバチカンの金融スキャンダルや、バチカン警察とローマの暗黒街が営んでいるとされる売春組織と絡んでいるという説もある。

捜査の最前線では今、数々の証言や不審な動きから、ローマを拠点とするマフィア「マリアナ・バンド」の元リーダー、エンリコ・デ・ペディス(故人)が有力な容疑者として浮上したと考えられている。しかも、バチカン当局は事件の真相を把握していながら何らかの理由で隠蔽しているとの疑惑まで囁かれ始めているのだ。

今回の再調査の前には、最近亡くなった前教皇ベネディクト16世の側近として個人秘書を長く務めたゲオルグ・ゲンスバインが、1月12日出版予定の暴露本で、オルランディ失踪の謎に触れていると語っていたという。

参照:【未解決】39年前のバチカン美少女失踪事件に新展開!
   なぜいま? 40年前にローマで15歳の少女が失踪した事件、バチカンが再調査を開始