中島知子が語る洗脳騒動から「別府移住で笑顔を取り戻すまで」 | トリップちゃんねる

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女性二人のお笑いコンビ、中島知子と松嶋尚美の「オセロ」、お笑いにしては二人とも容姿が整っていて、見栄えがいいし話が面白いので、テレビではよく見ていた。

そのうちに中島知子のほうが変な女性にひっかかり、全財産をその女性に管理されて、洗脳されてしまったと聞いた。そして本人はストレス?からか太ってしまい、やがて芸能界の表舞台から消えた。そして10年経過した。

そんなふうに思っていたんだけど、いつのまにかテレビに復帰していてびっくりした。痩せたし、元気そうだ。ではいったい何があったのか。Yahooニュースのオリジナル特集から抜粋していきます。



中島知子は、4年前に、日本有数の温泉地として知られる大分県・別府市に移住した。地元の祭りやイベントのゲストにと次第に声がかかるようになり、いまでは大分と福岡で冠番組やレギュラー番組を持っている。

10年前の虚偽報道は「ある日突然、降って湧いてきた印象」だったという。

「人生再出発の地に別府を選んだのは、温泉に歩いて行けるから。ほぼ毎日いいお湯を楽しんで、郷土料理もよく自炊してます。(東京の)品川や有楽町あたりで下を向いて歩いている人は、1週間くらい別府に来て癒やされたらいいのに」

「事の発端は、私の所属事務所からの独立交渉でした。いまでこそタレントさんが続々と独立されてますけど、当時はかなり珍しくて。交渉がこじれまくったタイミングと、私の家族とのトラブルが重なり、気づいたときにはバッシングの渦中にいたんです」

困り果てた中島さんは、著名人の訴訟も多く請け負ってきた弘中惇一郎(ひろなか じゅんいちろう)弁護士に助けを求めた。

「もともと私はピン(一人)でタレントや俳優業に挑戦したかったんです。でも当時は漫才ブーム。女性芸人を育成する事務所の方針のもと、お試しで元相方とコンビを組むことになりました。1週間後、『ごめん、やっぱりちょっと無理やから解散してほしい』と元相方に伝えたけど、うやむやに。

デビュー後も一人で勝負したい思いは強まり、元相方と足並みがなかなかそろわなかったこともあって事務所に解散を相談したところ、『どうしても解散するなら、うちを辞めてもらえますか』という流れになりました。いざ独立しようとしたら反対され、当時の慣例で事務所とは契約書を結んでいなかったから辞め方が分からず、話が余計にこじれてしまったんです」

そんなさなかの2007年、“元相方”が先に独立する。

一晩にして広がった自身のニュース。事務所からの独立の話題かと思えば、「友達Aさんに洗脳された」という衝撃の内容だった。

Aさんはもともと雑誌の編集者であり、現在は作家として書籍や脚本の執筆活動を続けている。同世代の二人は20代前半にプライベートで出会い、意気投合した。 Aさんの弁護も担当する弘中弁護士は、「二人は気の合う友人であり、ビジネス上とてもうまくいっていた仕事仲間。一般人にもかかわらず、騒動に巻き込まれてしまったAさんが、一番の被害者かもしれません」と語る。

「当時は両親に毎月40万円を仕送りしており、ニートの妹夫妻も養うようになりました。妹を当時の交際相手に会わせた後、何が気に入らなかったのか、私の稼いだお金が交際相手に流れているなどと、ありもしない言いがかりをつけられたこともありました」

「このままでは贈与税がかかるかもしれないと当時の税理士さんに言われ、家族への金銭的な援助をすべて打ち切りました。それを機に、自立してほしくて妹への援助もやめたところ、妹は『お姉ちゃんは誰かに影響されて変わった』と両親に訴えはじめました。そこに私の独立問題が重なったのです」

弘中弁護士は職務上、これまでに毒親との縁をいくつも切ってきた。円満な家庭に育った者には想像しづらいことだが、世の中には“子どもを平気で金づる扱いする親”も存在するのだという。

「家族とはいえこれ以上営業妨害をするなら法的措置をとると、私の家族に対して警告文を送っていただきました」

2016年までに抱えていた裁判はすべて勝訴ないし勝訴的和解で決着した。

「法廷で『洗脳』が事実無根であると明らかになったこと、最後の裁判が勝訴的和解で終了したことから、一連の訴訟は目的を達しました。一部のメディアからは虚偽報道だったとして謝罪がありました」と弘中弁護士は話す。数社からは数十万~百万円単位の損害賠償金が支払われた。

ところで現在は、キレのあるトークは健在とのことで、過去の騒動をネタに変えてしまうという。

昨年末に出演した「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系、2021年12月30日放送)で、「今、何に悩んでいるんですか?」と出演者に聞く中島を、千鳥・ノブが「占い師ですか?」と、既に過去の騒動をイジっている。これに、中島は「風評被害だったんで終わりました。家賃払とるわ」と笑い飛ばしていた。

参照:誹謗中傷報道に苦しみ裁判で勝訴ーー中島知子が語る「別府移住で笑顔を取り戻すまで」