大阪・寝屋川市の中学1年生、平田奈津美さん(13)と星野凌斗さん(12)が遺体
で見つかった事件で、 死体遺棄容疑で8月21日に逮捕された契約作業員の
山田浩二(45)。
彼は徹底して嫌われ者だっということが、数々の証言から浮かび上がってくる。
●同じ団地に住んでいた小学校の先輩が語る。
「逮捕後、うちの母親は“あの子、団地でカギのかかっていないヨソの家に勝手
に入り込んで、物を食べていたことがあったのよ”と教えてくれた。舌足らずとい
うか、あんまりしゃべらなくて、年少者にツバを吐きかけるなど陰湿で、みんなに
ちょっかいを出す。嫌がらせばかりして、子どもからも大人からも嫌われる小学
生でしたね。彼はいつもひとりで遊んでいました」
●中学は1学年12クラスのマンモス校で同級生は500人近くいる。学校での評判
はどうだったのか。同級生のひとりが振り返る。
「成績は下から数えて何番目かで悪かったですし、運動もからきしダメ。女の子
と映画に行ったというようなエピソードもない。モテるどころか正反対。暗いし、
言葉もたどたどしく話し下手ですから」
およそ何の取り柄もない山田は、いじめの対象にならなかったのだろうか。
「いつもバカにされていましたが、いじめられたことはなかった。ケンカは最も弱
いほうやと思いますよ。人とつるむタイプじゃなく単独行動を好んだ。学校に来て
いない時期が2か月あって、シンナーをやったからだという話は聞きました」
●刑務所での評判はどうなのか?週刊文春9月10日号から、ムショ仲間だった元
受刑者が明かした内容を抜粋。
「十年ぐらい前でしたかね、当時はヤツと同じ工場だったのでよく覚えています。
『桜井浩二』という名前で、普段はとにかく担当の看守にいいところを見せようと
、行進では天井に手がつくぐらい腕振って、声も人一倍、顔が真っ赤になるほど
出すんです。そのくせ同囚のモンからペンやら切手やら盗んでしょっちゅうトラブ
ル起こしてましたわ。問い詰められると否定するんやけど、結局バレて独居房で
懲罰くらうんです。鼻が長く動物の『獏』に似ていたので、『バグ』というあだ名つけ
られてました」
このように、嫌われエピソードはいくつもある山田浩二だが、週刊文春の記事に
よると、3人の女性が山田浩二と深く関わっている。
1.逮捕直前まで車に同乗していた今の彼女
2.『「桜井浩二」と(刑務所で)名乗っていたのは獄中結婚していたから』
と山田が説明した、当時、和歌山女子刑務所に収監されていた女囚
3.今年の3月~5月まで付き合っていた、5歳の男の子がいるシングルマザー、
「山田の子を流産」と語っていた
そのうちの流産を語った女性に、文春の記者はインタビューを試みている。彼女
の自宅を訪ね、インターホンを押した。
―――山田浩二さんとのことをお尋ねしたくて参りました。
「そんな人知りません。話すことはありません。帰ってください。」
―――山田さんに最後に会ったのはいつですか。
「・・・・・・」
反応はそれきり途絶えたという。
3人の女性は、それぞれ今何を思うのであろうか・・・・・?
参照:大阪中1男女惨殺事件の山田容疑者、関係者からの評判は最悪
局部切断事件 弁護士と妻との謎の動機
弁護士をKO後、局部切断しトイレに流す
脱北少女が語る「午前3時に、隠れて父を埋めた」
