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鮫鰐通信

バリで5年暮らした後スラバヤ駐在の旦那サマと結婚。スラバヤ生活5年半を経て、2016年4月末に本帰国しました。
       島が変われば品変わる。フリーライター系駐在員新妻のスラバヤあれこれ、時々猫とバリ。

元フランス大使館の建物を改装したダイニング・コンプレックスができるらしいよー、と聞いたのは去年の11月頃だったでしょうか。ウワサを聞いて当初のオープン予定日の辺りに様子を伺いに行ったものの、絶賛工事中で空振り。「まあそのうち開いたって話が出てくるかー」と思っていたら、先日「開きましたよ!行って来ましたー!」というお友達が。
話を聞くと、どうやら全体的におっしゃれーでお高めのお店が入っている様子。
聞き逃せなかったのが「メキシカンのお店がある」という情報。私、ナチョスとかタコスとかだーーーーいすきラブラブでして…。
HPを見ると、メキシカン、日本食、アメリカングリルなどのレストランの他、ヘミングウェイという店名のラム・バーがあったりとバラエティ豊か。

わっくわくで行ってきました!

1914外観

1914 SURABAYA
元フランス大使館だった建物を改装した、というのは前述の通り。コンプレックス自体の名称になっている1914は、この建物が建てられた年なんだそうです。
ということは、今年で丁度100周年!

1914看板


車寄せから階段を数段あがると、玄関ポーチのようになったところにフロントがあります。
インカムを着けたスタッフ2、3人に同時に「ご予約ですか?」と聞かれてびっくり。なんと、アメリカングリルのお店以外は予約で満席だというのですショック!
ひええええ、そんなことになってるのー!?

ここ、最初は1つの建物の中にいくつもレストランが入ってて、でもオーナーは別々でそれぞれ独立した造りなんだろうと思ってたんです。でもどうやら違うみたいで、10数名のオーナーの共同経営だけれど、コンセプトは統一されていて、管理は一元的…という感じなんですね。
だからフロントにメニューが置いてあって、お客さんはそこで入りたいお店を告げて案内してもらう、という流れ。いや、まあ、多分平日とか、昼間とか(何店舗かはランチの営業もしています)、予約で一杯な時間帯でなければ、お店をひとつひとつ見て決める、ということもできるんだと思います。バーとして独立した形で存在するお店もいくつかあって、そちらは予約がどうこうは言われませんでした。

でも今回は初めてで勝手もよくわからず、ともかく予約で一杯なら入れるお店に行くしかないよね、ということでアメリカングリルのお店に。メキシカン…ああメキシカン…しょぼん

案内されるまま中に入っていくと、まず一番手前にCONSURUTという名のマティーニ・バーが。右手にHASHIENDAというシガー&ウィスキーバーを眺めつつ、奥へ進んだところがアメリカングリルのお店、CHICAGOです。
CHIKAGO看板


CHIKAGO店内

シックな内装。床のタイルやガラスなど、建材のほとんどは建設当時のままなんだそうです。
コロニアル万歳!!なワタクシの好みストレートど真ん中。

気さくな店員さんに聞いたところによると、1914は3つのレストランと7つのバーで構成されているそう。バーが7つ!すごい!と驚いたら、それぞれのレストランに併設されているバーが3つ、バーとして独立しているのが4つ、なんだそうです。
しかも、「それぞれのバーにスペシャリストがいて、ラムならラム、マティーニならマティーニ、ウィスキーならウィスキーとそれぞれ違うメニューが楽しめます。日本食レストランのバーには、日本酒や焼酎が充実してますよ」とのこと。うひょービックリマークすごーい!

とりあえず食事!
料理

CHICAGOのフードメニューはシンプル。前菜、サラダ、スープ、ハンバーガーやサンドウィッチ、それにお肉と、「いかにもアメリカであるなあ」というメニュー構成です。
その中から今回は、クラムチャウダー、クラブ(CLUB)サラダ、カラマリ・リングを前菜としてオーダー。

クラムチャウダーはもっとアサリのだしを利かせるべき。
サラダはシンプルなドレシッングゆえ、フェタチーズとオリーブの香りが引き立ってました。
カラマリはぷりぷり音譜 タルタルソースが普通においしい。

ビールを飲みつつ、メインをオーダー。
ラム

ラムチョップ。ウェルダンだとオーダーしてから30分程待ちます。前菜と一緒にオーダーしてもよかったかも。
付け合わせが2種類選べるのですが、おススメのマカロニグラタン、ソースが足りておらずイマイチ…。味はいいと思うので、もっとソースたっぷり使ってとろっとしてる方がおいしいよ、と様子伺いに来たスタッフさんに言っておきました。

ラムはほどよいラムくささのある、やわらかいお肉。別添えのソースはブラックペッパーにしたのですが、かけなくても充分おいしかったです。

ハンバーガーやサンドウィッチもおいしそうだったー。

食後、建物の中をぐるっと探検したのでそれはまた別の項で。

〈店舗情報〉
1914
住所:Jl.Darmokali No.10
電話:0822 3168 1914 ←電話番号もこだわってる!
公式HP:http://www.1914surabaya.com/
先ほどアップしたジュアンダ第2ターミナル開業の記事にもちらっと書きましたが、スラバヤの空港は2月16日午前9時頃、閉鎖を解除、運航を再開しています。

これまでに私が知り得た情報を時系列に並べてみます。

・2月11日(火) 在スラバヤ日本国総領事館より在留邦人向けにメール。クルッド山の活動が活発化し、インドネシア火山地質災害対策局(PVMBG)が警戒レベルを4段階中のレベル2(注意喚起)からレベル3(警戒)に引上げたとのこと。

・2月13日(木) 深夜22:50頃 噴火。
噴火

今回の噴火時とされる写真。観測所から撮影したものとのこと。
噴火当初は噴煙が1700mの高さに達したという。ちなみにKelud山の標高は1731m。

当局はKelud山火口から半径10km以内の住民に避難勧告。
降り積もった火山灰による屋根の崩落、建物の倒壊の他、灰を吸い込んでしまった60歳女性など3名が死亡、負傷者多数。


・2月14日(金) 早朝 スラバヤ市街に降灰、堆積を確認。
プリダルモのプール

私が住んでいるアパートメントのプール周辺。プールにも灰が入って、どんより濁った状態に。

スラバヤとマランの空港は朝から閉鎖。

午後に入り、ジョグジャ、ソロの空港も閉鎖されたとの報。風の向きの妙か、スラバヤ市内より中部ジャワ方面の方が降灰量が多い様子。
昼過ぎ、ユドヨノ大統領の緊急記者会見。3日以内に現地を視察したいとの意向。
同時に、3日先までのジャカルタ行き、スラバヤ行きの列車のチケットは全て売り切れたとの報道。
夕方、バンドゥンの空港も閉鎖とのニュース。
昼過ぎと夕方、小規模な爆発があったとの報もあり。

ニュース映像

この日のニュース映像の一部。


東ジャワ周辺の学校は全て臨時休校。
スラバヤ市内では道を走るバイクの運転手に、警察官がマスクを配る光景も。
夕方から激しい雨と雷。普段と違い、かなりがちゃがちゃした音。雨上がりは空気がすこしクリアになった感じがするが、灰は依然降り続けているようで、目が痛い。


・2月15日(土)
この日も1日スラバヤ、マラン、ソロ、ジョグジャ、バンドゥンなど7空港が閉鎖。
スラバヤ市内は朝からずっと灰色に濁った空。
断続的に雷雨。

スラバヤ市内は普段とあまり変わりない様子。

夕方18時からスラバヤの空港再開とのニュースが出るが、結果的に航空会社側が運航を拒否、再開は明日へ持ち越し。


・2月16日(日)
朝9時頃、スラバヤ、マランの空港再開。
空港再開と前後して、ユドヨノ大統領が夫人や数名の閣僚を伴って、特別列車でクディリへ出発。

パサールへ行ってみたところ、野菜、果物などクディリ・マラン方面から来ると思しき物産は量がやや少ないか、と感じる程度。
ただ、テレビではバトゥのリンゴ農家が「灰が降ってリンゴがダメになってしまった」と語っているリポートがあるなど、今後しばらく農作物への影響が出ると考えられる。

・2月17日(月) 警戒レベル引き下げ。Awas(危険)からSiaga(警戒)へ。4段階の4から3への引き下げ。火山活動は小康状態だが引き続き警戒が必要とのこと。
クディリなどでは未だ多数の市民が避難生活を強いられている。
オープン予定日にクルッド山の噴火による降灰の影響で空港が閉鎖され、開業早々ミソがついてしまったジュアンダ第2ターミナル…。
いや、そもそも去年の11月10日にオープンするって言っといて、前日になって「中に入る予定の店のライセンスが~」という理由で延期になって、しかも開業予定は「未定」とか言っちゃう時点でミソはついてるんですけどね。

お友達の旦那さんが「ジャカルタ出張の予定だったけど空港閉鎖されて飛べない」、「僕今ジャカルタに出張中で今夜帰るはずだったんだけど、帰れません…」というお友達がいたり、「向こう3日分のジャカルタ行き、スラバヤ行きの鉄道チケットは完売」という情報が入って来たり、スラバヤ、マランだけでなくソロやジョグジャ、更にはバンドゥンの空港まで閉鎖されたというニュースが入って来たり、ボロブドゥールやプランバナンも灰が積もってしばらく閉鎖になったり、空は真っ暗だしなんとなく目がしぱしぱするし、やっぱり自然には絶対、どうやっても人間は勝てないわ、と呆然としていたのですが。


昨日、朝9時頃に空港再開の報!(ジョグジャやソロはまだ閉鎖が続いているようですが…)
払い戻しやエンドースを求める人で航空会社のオフィスや空港は大混乱、というニュース映像がちらつきつつ、早速見に行ってきましたクラッカー

T2外観


第2ができたことでいきおい第1ターミナルとなる今までのターミナルは、目の前まで高速が伸びていてアクセスがらくちんなのですが、第2ターミナルはその第1ターミナル前で高速を降りて、左手に空港を見ながらずっと直進、さらに大きく左に曲がっていくイメージで、途中結構細い道を走ったりもしつつ、ぐるーっと回ってやっと到着します。混んでいなければ今までのターミナルからプラス10分といったところでしょうか。

ちなみに第2ターミナル(以後T2と表記します)は、現在の第1ターミナルができる前に使われていた古いターミナルビルを改装したもの。
ウチの旦那さん始め、スラバヤ歴の長い方にはおなじみの場所のようです。よって、市内からのアクセスも
・高速で1タミの目の前まで来てぐるっと回る
・Aloha(冗談みたいですが実在の地名です)方面から下道で来る
の2通りがあります。
かつては下道しかなくて、しかも工場地帯を通っているので夕方なんかは渋滞しちゃってしょうがなかった、とのこと。
今回のT2は、この下道に直結した立地なわけで、早々に高速を伸ばすか、T1からT2へ回る専用の道路を作るか、とにかく何か対策をしないとまた渋滞の温床になることは目に見えてます。
っていうか、11月のオープンを延ばしたんだから、なんとかする時間はあったんじゃないかと思うですが…やっぱりインドネシア。ううむ。

しかも上のT2の外観の写真を見てお分かりのように、手前、まだ工事してます
いや、手前だけじゃないです、ターミナルビルの奥の方、国際線の発着ゲートに相当する部分なんですが、そこもまだ外装工事とか終わってませんでした。っていうか絶賛工事中でした。ガーン
11月にオープンする予定だったんj(ry


尚、空港までの公共交通機関を使ったアクセスや、カウンターの様子などはこちらのブログに詳しくリポートされております→地球公務員 落花生。 再び 「三日目の正直:スラバヤ空港新ターミナル。」
落花生。兄さん、相互リンクありがとうございます。


この日は閉鎖から明けたすぐだったこともあって、構内は結構な人の数。
そして出発口と到着口の出入り口が1つなせいで、みーーんなそこに車を停めたがって大渋滞汗
ううーん、どうにも造り方が上手くないなあ。

出発案内

出発案内のディスプレイ。
T2は当面、ガルーダ、エア・アジア、マンダラ・タイガーの3社の、国内・国際両線と、海外から乗り入れている会社の国際線(SQとかCXとか)が入ります。
最も、マンダラ・タイガーはスラバヤ発着のほとんどの国際線を当面運休すると発表したばかりですが…。

全体図

案内図。入って左側がチェックインカウンター、右側が到着口です。


T2は、T1と違ってチケットを持っていない人でもチェックインカウンターの手前まではターミナルビルの中に入れます。
というわけで探検だー!(そんなに広くないけど)

インフォメ

入って正面にインフォメーションカウンター。カウンターの中のお姉さんたちが座ってるイス、まだビニール取ってません。滑らないか…?

タクシーカウンター

出入り口に向かって左側に、普通の長机を並べただけのタクシーカウンターが。
急拵え過ぎやしないか。大丈夫か。今後どこかにタクシーカウンターはできるのだろうか。

建物はさすがにぴかぴか、とっても明るいです。
そしてなんだか空港っぽいお店が並んでます。

コンビニ

コンビニ。AlfaとかIndomaretとかじゃない、空港っぽいコンビニ!

フードコート

フードコートっぽいスペースも。
一番目立つところにHokBen Exp。いや、ここは一応スラバヤっぽいお店がどーんとあった方がいいんじゃないのか。例えばBu Rudyとか。

そしてここにも入っているRoti O、なんとちょっと離れたところに独立した店舗も構えててなんだか色々謎。フードコートに入るなら、お店はいいじゃん!そのスペース、ビアードパパに譲ってよ!っていうかビアードパパ入ってよ!

お菓子屋さん

そしてかなり大きなスペースをとって、お菓子屋さんが入ってます。
一応インドネシア、東ジャワっぽいお土産物のお菓子がずらり。きれいに包装されてます。

商品棚

ドライ・ドリアン…うーん…。

明るくてポップな店内、小綺麗に包装されたお菓子達…の中に、何かを燻したような匂い、と思ったら、場違い感満載でバンデンが置いてあったりして、ああやっぱりここはスラバヤであったのだなあ、としみじみしてみたり。
清少納言だったら一首詠んじゃうところだよ。


この他にもなんだかおっしゃれーなカフェや、スタバなんかも入ってました。
T1と比べると出発前の時間をゆったり過ごせるようになっているのではないかと。

しかし一歩外に出れば、まだきちんと確立されていないタクシープールに人が行列をつくり、送りと迎えの車が交錯しまくってのろのろとしか進まない車の波が延々続き、地ならししか終わってなさそうな将来の駐車場スペースからは砂埃が舞い上がり、国際線ゲートと思しき部分は絶賛外装工事中。
よくこんな中でオープンさせようと思ったなあ、と思ってしまう。
そして更に大問題、なんとT2には両替所がない!
一応国際線が就航してるターミナルのに…致命的。
スラバヤにふらっと来る人はあんまりいない(ほとんどがビジネスや、知人・家族の訪問だろうからお迎えはあるはず)かもしれませんが、いやいやいや、両替所がないって。

っていうか本来のオープンは去年の11月で、今まで時間があったのにどうsh(ry

言っても詮無いことですが。
完全グランドオープンは、まだまだ先になりそうなジュアンダ第2ターミナル。
とりあえずは周辺道路の整備が先だと思うぞ!

ちなみに帰りはAloha経由の下道(途中から高速利用。どっから乗ったのかは寝てて憶えてません…)利用で、スラバヤ市内まで約45分でした。
…あれ?高速使ってT1行くのと、大して変わらない…?
在スラバヤ日本総領事館から注意喚起が出ました。
以下コピペ


   ***** 総領事館からのお知らせ(第2号) *****

         《クルッド山の噴火について(注意喚起)》

                          平成26年2月14日
                          在スラバヤ日本国総領事館

1 報道等によれば、2月13日午後10時50分ころ、東ジャワ州クディリ県、ブ
リタール県及びマラン県に跨がるクルッド山(Gunung Kelud)が噴火し、火口から半
径10km以内の住民に避難勧告が出されました。また、インドネシア火山地質災害
対策局(PVMBG)は火山活動に対する警戒レベルを4段階中最高レベルのレベル4
(AWAS:危険)に引上げました。

2 今後、噴煙や火山灰が降り積もるなどし、クルッド山周辺の道路の通行や航空機
の運行への影響が予想されます。周辺地域への訪問、滞在を計画されている方及び現
在周辺に滞在されている方は、インドネシア当局が発出するクルッド山に関する最新
情報の入手に努め、災害や事故に巻き込まれないよう注意願います。
万一、何らかの災害に巻き込まれるような状況に遭遇した場合は、速やかに在スラバ
ヤ日本国総領事館まで連絡して下さい。

3 なお、インドネシアの火山活動に関する情報は、
インドネシア火山地質災害対策局(PVMBG)のホームページ
(http://vsi.esdm.go.id/)
インドネシア国家防災庁(BNPB)のホームページ(http://bnpb.go.id/)
インドネシア・エネルギー鉱物資源省(ESDM)のホームページ
(http://www.esdm.go.id/)
でも入手できますので、併せてご参照下さい。

   ************************

 在スラバヤ日本国総領事館

 TEL:031-5030008  FAX:031-5023007



朝からスラバヤの空港は閉鎖されており、空港や航空会社のオフィスはエンドースやリファウンドを求める人の列ができています。
空港はシドアルジョなので、スラバヤ市内より降灰量が多い模様。
風向きの関係か、灰はソロやジョグジャまで達しているらしく、両空港も明日まで閉鎖とのこと。

スラバヤ市内はそれほど厚く降り積もっているというわけではありません。
空はずっとグレーのままです。
お出かけの際にはマスクと、目の弱い方はサングラスなどあった方がいいかもしれません。
昨夜(2月13日)夜10時頃、クディリ近郊のクルッド山が噴火したとのこと。
今朝はスラバヤ市内にも火山灰が届いて、うっすら積もっています。
空がどんよりグレーなのも火山灰のせいと思われます。

クディリに住む知人のところは、1cmほど灰が積もっていたり、小さな石が降ったりしたそう。

道がスリップしやすくなっていると考えられますので、お出かけの際はお気をつけて。

ニュースページ:http://www.tribunnews.com/regional/2014/02/13/suara-letusan-gunung-kelud-dahsyat-terdengar-hingga-ke-kota-kediri