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鮫鰐通信

バリで5年暮らした後スラバヤ駐在の旦那サマと結婚。スラバヤ生活5年半を経て、2016年4月末に本帰国しました。
       島が変われば品変わる。フリーライター系駐在員新妻のスラバヤあれこれ、時々猫とバリ。

2日目。
この日は朝9時出発で、ムンジャンガン島へシュノーケリングに行くことになっています。

朝起きてとりあえず温泉音譜
…と思いきや、夜はタップを止めていたので、お湯が徐々に抜けていて、体全部が浸かるにはちょっと厳しい深さに。足湯だけして朝食へ。

睡蓮

朝だけ咲く睡蓮。敷地内の池という池にあって、たくさん花がついてます。


朝食はレストランで。ブッフェではなく、3種類(アメリカン、コンチネンタル、インドネシアン)からそれぞれ選ぶタイプ。
私はアメリカンのバナナパンケーキをチョイス。…バナナパンケーキって、「アメリカン」か?という疑問はさておき…。
バナナパンケーキ

ふわっとしてておいしーーラブラブ
バリではロスメン(民宿)から中級ホテルに至るまで、バナナパンケーキが朝食メニューの定番メニューですが、クレープみたいに薄いのが普通なんです。なんでもオランダのパンケーキが薄いのが理由らしいのですが、ここのはふわっとして確かに「アメリカン」!
バナナも、ピサン・ススを使っているので甘くてとろんとして…音譜
私バリでホテルに泊まると、ブッフェでない限り朝食は必ずバナナパンケーキにするんですが、ここのは自分史上3本の指に入るおいしさでした。
ちなみにスクランブルエッグは全く塩気がなく、ベーコンはかりかりすぎて食べづらかったです…。


一旦部屋に戻って着替えて、シュノーケルに出発船
プライベートツアーではなく、同じ日に申し込んでいる人たちみんなで一艘のボートで行きます。
ボートから


この日は西洋人の中高年夫妻と、アジア系の中年夫婦、それにおひとりの日本人女性と、私たち。
西洋人ご夫妻とおひとり日本人女性はダイビングだそうで、それぞれに立派な水中カメラを携えてらっしゃいました。いいなあ、深く潜ったらもっと色んな種類のお魚の、色んな表情が撮れるんだろうなあ…。

ポイントとなるムンジャンガン島周辺までは、ホテルから40分ほど。
マングローブに縁取られた岸辺や、イジェン山、時々ぴょーんと飛んでいくトビウオを眺めつつ、船に揺られます。
水鏡

いいお天気で風もなく、水面が鏡のように空を映していました。

ムンジャンガン島ゲート

ムジャンガン島到着!

すぐに波打ち際でマスクとフィンを着けて、海の中へ。ダイビング組はここから少し離れたポイントまで移動して1本目を潜るんだそうです。

1本目魚多い


海に入ってまずびっくりしたのが、魚の多さ。
砂浜近くは浅くて珊瑚もまばらなのですが、ほんのちょっと泳いだだけですぐにどーんとドロップオフ。
色とりどりのお魚達が、ひらひらちらちらとたっっっくさん。

1本目赤いお魚ちらちら


ガイドさんに従って、ドロップオフに沿って泳いでいきます。

1本目お花みたいな珊瑚

お花みたいな珊瑚や、

1本目ソフトコーラル

ミモザみたいなソフトコーラルの入り交じる、豊かな海。

でもあんまり珍しいお魚はいないかな…と思っていたら、
1本目ドットフグちゃん

自分と同じ模様の珊瑚にじっとしていたフグさんを発見目
かわいい~~。

くまのみちゃん

更にクマノミちゃんたち。
大きい方は、威嚇しているのか私に向かってむーーっと顔を突き出してきて、おもしろかったです。

この日一番コーフンしたのが、
はこふぐちゃん

ハコフグちゃんラブラブ 黄色くてちっさくて、ヒレをぴろぴろ一生懸命動かして泳いでました。ううう、かわいい。頑張って大きくなってね、と手を振ってばいばい。


1時間ほど泳いだところで1本目終了。
島に上陸してお昼を食べます。
上陸してお昼

お昼はツアーに含まれています。ホテルのレストランで作っているはずなんだけど、イマイチおいしくなかったホットドッグ…しょぼん

1時間ほど休憩して、ダイビング組と合流、次のポイントへ向かいます。道(?)すがら、イントラさん、日本人女性ダイバーさんとおしゃべり。ダイバーさんは年に何度もミンピに潜りにくる常連さんなんだそうです。「サプライズは少ないけど、とにかく魚の種類と数が多いのがここの魅力」とおっしゃってました。
やっぱり数多いんだ!それでも、以前よりはやはり減ってきているとのことでした。

2本目はボートエントリー。
2本目魚多い

いきなり深いところですが、やっぱりうわーーっとお魚がいます。

2本目うつぼさん

うつぼ!初めて見た!
ずーっとこうやって珊瑚の隙間から顔だけ出したり引っ込めたりしてました。変な生き物~~。

深いところからドロップオフに沿って泳いでいきます。
宙に浮いてるみたいな白いフグちゃん。
2本目しろフグちゃん

なんかつるっとした顔立ち…(笑)。

珊瑚をガツガツ齧って食べちゃうゴマモンガラや、おなじみのチョウチョウウオ、エンゼルフィッシュ、アオブダイ、ウミヘビ、カスミアジの群れなどなど、珍しくはないけどとにかく数がたくさんいて、全然見飽きません。

2本目も1時間ほど潜って、ボートに迎えにきてもらっておしまい。


帰路

同じような時間帯に出発した他のツアーボートも一斉に帰ります。

さすがに2本やると、疲れますね。心地よい風とゆっくりめの船の速度も手伝って、うとうとしてしまいました。
インストラクターさんによると、乾期は海の透明度が高くなるけど結構強い風が出るし、雨期は生き物が増えるけど海がうねるし透明度もやや下がる、とのことでした。「今は雨期と乾期の境目のちょうどいい時期ですねー」。
なるほど。

ホテルに着くと、まずプールサイドでシャワーを浴びて、そのままプールへ。
海沿いのプール

散々泳いだのにまだ水に入るか、って感じですが、飽きないですねぇニコニコ
ちなみにプールはこの他にもうひとつ、ヴィラエリアに近い方にもあります。

海沿いのプールのすぐ脇には、パブリックの温泉。
海沿いの温泉

マングローブ風呂!


しばらく浸かっていたのですが、やっぱり部屋でゆっくり浸かろうよ、ということで…
マンギス風呂

出かける前にタップを全開にしておいたおかげで、満水になったお風呂へどぼーん!
マンゴスチンを食べながら、海で冷えた体を温めました。

こんな過ごし方ができるなんて、贅沢~合格
世界広しと言えど、ダイビングスポットと温泉がこんなに近いホテルって他にないんじゃないでしょうか。

お腹すいたねー、と、この日はサンセット前にレストランへDASH!
夕焼け2日目

冷えたビールが旨いっビール

マリーン

バリ・スモークド・マリーン。これおススメです。ビールにぴったり。

タイビーフサラダ

タイビーフサラダ。もっと辛いとかすっぱいとか、「タイ感」がほしいところ。

アヤムサンバルマタ

メインはアヤム・サンバルマタにしました。今回唯一バリっぽい料理だったかも。

ぷはー、お腹いっぱい得意げ
泳いで疲れてビールでほろよい、更にお腹いっぱいすぎて、この日はなんと7時半就寝えっ でした。
ギリマヌク港から車で約30分、ミンピ・リゾート・ムンジャンガン(Mimpi Resort Menjangan)に到着です。

ウェルカムドリンク

ウェルカムドリンク。

この時点でだいたい午後2時くらいでした。ジャワとバリは1時間時差があるので、東部ジャワ時間だと1時。スラバヤから約4時間で到着ということですね。
すぐにお部屋に案内されます。
ヴィラとビルディングタイプのお部屋がありますが、このホテルはヴィラが多いのが特徴。

小道
お部屋までは、静かな小道を歩いてお家に帰る、みたいな感じです。


部屋全景

バリのお家のような細いドアを開けると、まるで一軒家のようなお部屋が。
左手がベッドルーム、右奥にあるのが露天風呂ありがちなキラキラです。

お部屋

ベッドルーム。天井が高くてゆとりのある空間です。このお部屋はロフトがあって、そこにもマットレスがセットされていました。小さなお子さん連れの4人家族、とかでも大丈夫そうです。

バスルーム

バスルーム。この左手にトイレ、右に半露天シャワーがあって、シャワーのところにある扉からお庭に出られるようになっています。露天風呂とシャワーが、部屋を経由せず使える造り。

お風呂!

露天風呂!
露天と言っても屋根は付いてます。脇にはファンのついた休憩スペースまであるという至れり尽くせりっぷり音譜

お湯はほのかに硫黄の匂いがします。ドイツの研究施設で泉質調査をしてもらった鉱泉だそうで、ミネラル豊富とのこと。
肌あたりのやわらかいお湯です。

「すぐ入ろう!温泉!」という旦那さんを制して、とりあえずお昼を食べにレストランへ。
ホテルの敷地は結構広くて、お部屋エリアとレストランなどのパブリックエリアまでにひと公園ある感じです。

レストラン


レストラン2

レストラン。海っぷちにあるのですが、入り江で全く波がないのと、岸をマングローブが縁取っているせいであんまりシーサイド感がありません。海の向こうに見えるのはジャワのイジェン山。
西向きの入り江なんですね。


ホテル周辺にはレストランなどほぼ全くなく、どうしても外で食べたいなら東に8kmほどのロビナまで行くしかありません。食事の度に車を手配して(当然タクシーなんて走ってないからホテルで頼むことになる)外に出るのも面倒だし、私たちは3泊の予定なので、まあ大丈夫だろう、ということで食事はずっとホテル内でとりました。

実は、私はこのホテル9年振り2回目。前回はバイクでバリ一周旅行した時でした。自分でずっと走ったので、周りの状況もなんとなくわかってたんです。
「でも9年も経ってるから、あの頃とはがらっと変わってるかも…?」とちょっと思ってましたが、驚く程変わってませんでした。
変化著しいウブドや南部エリアに比べると、もうなんにも、って言ってもいいほど。
お部屋もあの頃の印象と全然変わらない(古びた、とか時代遅れ、という印象が全くない)し、こんもり繁るマングローブも、レストランも、レストランの周りにいっぱい咲く睡蓮も、9年前のまま。

エビカレー


もう2時過ぎだし、なにか軽く…と思ったのに目についたのがエビカレー。エビがごろごろ入った、全然辛くないインドネシア風カレー。
あー、そうだったそうだった、普通においしいんだけどイマイチパンチのないこの感じ、そうだったわー。レストランの味のコーディネートもあの頃のままのようです。

ちなみに、レストランメニューや部屋の注意書き、スパメニューに至るまで、全てに日本語が併記されています。しかも怪しいなんちゃってニホンゴではない、非常に正しい日本語。

ミンピはムンジャンガンとトゥランベンにリゾートがあるのですが、どちらにも日本人ダイビングインストラクターが常駐してるんです。だから日本人にはとっても優しいリゾート。

遅いお昼を食べて部屋に戻る途中、ダイブセンターに寄って明日のシュノーケリングを予約。
ムンジャンガンまで


ムンジャンガン島は、ホテルから船で40分程のところにある小さな島。
豪快なドロップオフのある、バリ有数のダイビングスポットなんです。
モヨですっかりシュノーケルにハマった私、9年前に来た時は見向きもしなかったシュノーケルツアーに「当然でしょ、行くよね?」と参加。
ランチ、保険、ボート、シュノーケルガイドなど全部込みで1人US$50です。

ムンジャンガン島の図

ムンジャンガン島周辺のスポット案内。反射してて見づらいですが、右下の方ではまれにマンタが見られることもあるそうです。

今回はどんな海の生き物に会えるかしら。楽しみだなー!


この後はお部屋に戻って、温泉三昧。お湯は40度前後でしょうか。なんと源泉掛け流しです。
たっぷりのお湯の中で手足を伸ばす気持ちよさを久しぶりに味わいました。
泉質もいいようで、お肌しっとりすべすべにラブラブ
バニュワンギから送ってくれた人がお土産に持たせてくれたマンゴスチンを食べながら、出たり入ったりを繰り返して、夕方までだらだら。
プライベート温泉露天風呂でマンゴスチン。うーむ、こんなことここでしかできない。

夕焼け

サンセットにちょっと遅刻してレストランでビール飲んでカラマリつまんで、この日は終了。
移動疲れが出たのか、温泉で体がほぐれたのか、20時過ぎには寝ちゃいましたぐぅぐぅ
5月は祝日が多かったですね。ワイサック、ムハンマド昇天祭、キリスト昇天祭…と、3大宗教の祝日ががっつりひと月の中に。更に更に、祝日ではありませんがバリ・ヒンドゥーのガルンガンとクニンガンもありました。

とは言え、これらの祝日、全部週の真ん中あたりでした。近々一時帰国も控えてるし、わざわざ飛び石を連休にしてどっか行ったりはしないよね、と考えていた先々週中頃、突然旦那さんが「月曜日やったら休めるから、どっか行こう!」と言い出しました。

どっかったって…汗
火曜日が祝日だから、月曜休んで土日から4連休。
ウブドは4月に行ったばかりだったし、4日間となるとシンガポールかバンコクか…?

「温泉行こう、温泉」。

実は、ちょっと前に「バニュワンギに空港があって、スラバヤから飛行機が飛んでる」という情報を聞いたことがあったんです。その時、「じゃあ、バニュワンギから船乗ってバリに渡れば、ミンピすぐじゃん」という話をしたことがあったんですね。
ここでのミンピというのは、ミンピ・リゾート・ムンジャンガン。バリ北部にある温泉リゾートです。

バリ行きの航空券は直前過ぎるし連休だから取れなそうだけど、バニュワンギなら取れるかも…?
とチケット検索してみたらあっさり取れることが判明(安くはないけど)。
更に、ホテルの予約も取れちゃったので、猫のことなど急いでお友達にお願いして、ばたばたと出発DASH!


スラバヤ発9:30のWings airで、まずはバニュワンギへ飛行機

山

プロペラ機でゆっくり50分ほどのフライト。右手に東ジャワの山々を眺めながら進みます。

パッチワーク畑

高度を下げ始めた辺り。眼下にはパッチワークみたいに畑と水田が広がっています。
…えーと、こんなとこにホントに空港あるの…?

ほどなく、畑のど真ん中にグレーのまっすぐな道が見えてきました。えぇぇえぇ、もしかしてあれ、滑走路?
非常に分かりやすく滑走路の上をぐるっと回り込んで、着陸。

バニュワンギ空港

乗ってきた飛行機と、バニュワンギの空港です。
奥に見える黄色い建物が空港。

えーと、うん、そのへんの華人の家の方がでかい。よね。
エプロンなんてまるでヒトんちの庭か駐車場。
到着ロビーは、学校の教室くらいのサイズでした。

モヨからの帰りに使ったスンバワ・ブサールとか、ペルーのナスカの空港とか、あちこち小さい空港は経験してますが、バニュワンギの空港は定期便が就航してる割に、なんともかわいらしいサイズでした。

滑走路

緑の中を~はしりぬけてくグレーの道路~♪
これ、滑走路。

5歩で通り抜けられる空港ビルの向こう側には、一応港や駅まで行くバスが停まってました。
bus umum

時刻表などはありませんでしたが、飛行機の発着に合わせて運航しているようです。
幼稚園の庭くらいのサイズの駐車場の端には、2台ほどタクシーも。

私たちは、旦那さんの知り合いの会社の人がバニュワンギにいて、「バリまで車で送る」と言ってくれたのでお言葉に甘えることにしていました。
空港を出てすぐその人と会えて、車に乗り込んで出発。
空港から港までは車で約40分です。

空港周辺はひたすらのどかな田園風景(時々椰子)が広がっていましたが、中心部はちゃんと「町」。ジャワからバリ、バリからジャワへの交通の要所だからか、道もきれいに整備されています。

港に着くと、車の入場ゲートにそのまま入っていきます。入り口で料金を支払い、車ごと船に。
人が何人乗っていても、乗用車は1台Rp.15万。

実はこの航路、バリからスラバヤへ引っ越す時に使ったことがあるんです。なので、勝手は分かっていました。
港

車ごと船に乗り込んだら、車から降りて甲板へ。船から見た港側。

車やバイクがいっぱいになったら、順次出航。タイムスケジュールはありませんが、それほど待たされることもなく、なんとなく出発します。

船

船は何艘もあって、ブリッジは常に一杯の状態。港から対岸が見えているほど近いので、渡るだけなら実質30分なのですが、入港待ちのために所用1時間から1時間半になってしまいます。

でも、風を受けつつ船室から大音量で流れてくるダンドゥッを背景に、ジャワの山を眺めたり意外に透明度の高い海に驚いたり、段々近づいてくるバリの緑にわくわくしたり…と、のんびりした船旅を楽しめます。

バリ側の港

バリの港、ギリマヌクが近づいてきました。ジャワ側にはモスク、バリ側には割れ門。象徴的。


接岸するとすぐ、バイクや車が先を争って出て行きます。私たちも再び車に乗り込んで、バリへ上陸!

バニュワンギでは身分証明書すら見せずすんなり乗船、だったのですがギリマヌクは結構しっかりチェックされます。車の所有者とナンバーの有効期限の記されたSTNK、ドライバーさんの免許証。私たちは外国人だからということで、一旦別ルートへ行けと言われました。警察官が身分証明書を確認して、「OK」となったかと思ったら港を出る道路上で今度は軍によるチェック。
テロ対策だからしょうがないんですが、いちいち身分証明書出して「どっから来た」「何人だ」ってのはあんまり気持ちのいいもんじゃありませんね。
別に袖の下を要求されるわけでもなんでもないので、身分証明書出してにこにこしとけばいいんですが。


さてさて、ここまでくればホテルまではあと少し。
ミンピ・リゾート・ムンジャンガンは、ギリマヌクの港から車で約30分。西部国立公園を横目に見つつ進みます。

その2へつづく
南洋放蕩ガールさんのブログで紹介されていたので、早速確認に行ってきましたよ…!

photo:01



なんということでしょう!
ホントに丸亀製麺がスラバヤに!!

場所はTP5階のレストラン街、ペッパーランチと山小屋の間の、結構広いエリアです。

いやー、スラバヤであのクオリティのうどんが食べられたら、本当に幸せ。

意外と保守的なスラバヤ市民達がどう反応するのか…。撤退しようと思わない程度にお客さん入るといいなぁ。

いつ開くのかなー、楽しみー!


iPhoneからの投稿
5月18日(日)、ジュンバタン・メラの先のKyakya(中国門)の路上で、Festival Rujak Uleg 2014が開催されました。

このフェスのことを知ったのは、例によってSUTOSの近くの観光案内所に掲げられていたバナー広告。「ルジャッ・フェスって、ルジャッを作る人たちがたくさんいて、食べて投票するのかしら???」と、お料理コンテスト的なものかと思っていたんです。

バリに住んでいた頃はあんまり好きじゃなかったルジャッ、スラバヤに来てから食べられるようになりました。同じ名前の料理だけど、何かが違うんですね。ジャワの方が甘い感じがします。バリのはとにかく辛くて酸っぱい。

ルジャック

ルジャックというのは、若いマンゴーやパパイヤ、バンクアン(葛芋)、パイナップル、スターフルーツなど、基本的に「熟していない」果物や、タフ、テンペなどを、ルジャッ・ソースと呼ばれる甘辛酸っぱいソースにつけて食べる軽食です。
道ばたで、ガラスケースに入った剥いてある果物を売っているのを見たことありませんか?あれがルジャッです。


で、ルジャッが食べられるなら行ってみようか、いろんなのが食べられるなら面白そうだし、ということで出かけてみたんですが…。

入り口

Kyakyaを少し入ったところにこの看板。JMPの手前から道は大渋滞で、歩く人もぞろぞろ。普段この辺閑散としてるのに…!

開始から30分ほど経ったであろう頃に着いたのですが、とにかくすごい人出。
ひとひとひと


かきわけかきわけ進むと…ん…?なんかみんな、普通の格好じゃない…しかも、踊ってる…?
踊ってる

何故!!Σ(゚д゚;)

中央のステージに司会者とジョゲッのバンドがいて、参加者全員が生歌で踊り狂っているのです。
炎天下で舞台メイクみたいな化粧して、仮想大賞みたいな格好で。

…シュール…!

まあお祭りだから、とにかくみんなで楽しく騒ごうぜー!ってことなんだと思うんですが、私たちが到着した後さらに3曲踊っていました。さすがに参加者も汗だく。

エプロンかわいい

参加者みんながしているエプロンがかわいい!

ぷとらぷとり

ジャワ各地からプトラ・プトゥリ(ミスター&ミス)が来てました。観客からの「一緒に写真撮って攻撃」にも、汗だくの笑顔で応えるその姿、プロです。

いいかげん踊ったあと、スラバヤ市長がやってきて挨拶をして、特にこれといった合図もなく(笑)調理開始!


ちーむぷれい

みんなで協力しあって作ってます。

すりつぶす

揚げピーナッツ、揚げニンニク(バワン・メラかな?)、唐辛子、砂糖少々…などなどを石鉢ですりつぶします。これ、結構難しいんですよねあせる 手首を上手に使わないと、具材やスパイスがどんどん逃げちゃって全然すりつぶせない。さすがに参加者さんたちは慣れた手つきで、どんどんペースト状にしていきます。

にっこりおばちゃん

カメラを向けたらにっこりしてくれたおばちゃん。そのルジャッ・ソースおいしそう!

くだものさめわに

果物でサメワニを作っていたチーム。

ちんぐる

スラバヤ名物ルジャッ・チングルには欠かせない、牛の鼻(チングル=鼻)。

完成

完成! 
できたチームから、どんどん中央のステージに1皿持っていきます。その1皿以外は観客が「ちょうだい」「ちょうだい」と、作るそばから持っていってその辺で食べてました。そういうフェスなのか…。

作っている間、ステージ上の司会者らしき人は、「優勝賞品はHONDAのバイク!」と盛んに言ってました。その他の賞品は自転車やコンポル・ガス(ガスコンロ)などなど。賞品もインドネシアっぽいですねぇ。

ビマが見守る

ビマが見守る中黙々とルジャッを作っていたチーム。ビマ、ちゃんとクク・ビマ持ってる(笑)。

シンガサナなどのホテルや、あちこちの学校、病院や企業などのチームも多数参加していました。
私たちはものすごい数の観客に押されて、結局1皿も食べられず…しょぼん
車を停めてあったJMPまで歩いて戻る道すがら、ルジャッ売りのおっちゃんが何人もいたので我慢できずに買って食べました(笑)。何しに行ったんだか。

結構外国人のチームもいました。招待なのかな?
私も来年は出たい!エプロン欲しい!
というわけで、チームメンバー地味に募集中です。