TPの新しくオープンした建物、新しいレストランが続々オープンしています。
そこに「『温野菜』が入ったってよー!」とお友達に聞いて知ったのは先月だったでしょうか。
日本でも「しゃぶしゃぶ温野菜」には行ったことのない私。「しゃぶしゃぶ食べ放題って…どーせ大した肉使ってないんでしょー?
もうそんな肉がっつりって歳でもないし…」と、なんとなく敬遠気味だったんです。
スラバヤには「肉のハナマサ」が先行上陸していて、いつもローカル客でいっぱい。でもあのぺらっぺらでテッカテカの生地の着物を着た店員さんを見る度、なんちゃってにも程がある、と眉をひそめて足早に通り過ぎてしまうのです。なんかもー、いかにもおいしくなさそうなんだものー。
そんなイメージがあった上、オープン早々「温野菜」に行ったお友達からは「フランチャイズ経営で華人オーナーみたいよ」という話が聞こえてきたりして、ますます「うーーーん、別に行かなくてもいいかーー」と思っていたのですが。
通りかかってみると、大変きれいなお店なんです。明るいし、木目調でやわらかい感じ。そしていつもお客でいっぱい。メニューはどうなっているのかちょっと立ち止まると、すぐに店員さんが説明してくれます。しかも分かりやすい。
さらにさらに、旦那さんがお友達に「温野菜、おいしいらしい」という話を聞いてきまして。
最近肉欲が高いサメワニ家、「じゃあ行ってみるか」ということでついに行ってきました。
しゃぶしゃぶ温野菜 TP店 行ったのは日曜の12:30過ぎ。ななんと「ウェイティングリストですがいいですか」との案内。いいよ、と答えて名前と携帯番号を言って、しばし。
その間に、メニューをもう一度検分。来る前から「和牛のコース(一番高い)」と決めてきてはいたのですが、まあ、念のため。
90分食べ放題のセットメニューが基本で、それぞれのコースの違いは肉の種類。一番安い「Yuri Package」は、オージービーフと鶏+野菜などなど。次がオージービーフと鶏、シーフード+野菜などなど、次はUSとオージーと鶏、シーフード+野菜などなど…というふうに、食べられるものの種類が増えれば増えるほど値段も高くなります。
ちなみに、一つのテーブルで別々のパッケージをオーダーすることはできないとのこと。1テーブルに4人で座ったとしたら、4人とも同じパッケージを頼まないとダメ、ということです。
そりゃそうだ、別々でもよければ1人だけ和牛のパッケージにしてあとはオージーのいちばん安いやつにして、和牛シェアとかされちゃうものね。
肉はアラカルトでも頼めます。オージーのコースにして和牛だけアラカルトで、ということは可能。
メニューを細かいところまで読んだところで、名前を呼ばれました。待ったのはものの10分くらい。
席に着くと、パッケージチョイスを聞かれます。私たちは評判のいい和牛パッケージの「Bara Packege」(Rp.348,000)をチョイス。バラって肉の部位のことかと思ったけど、薔薇のことですね…。
1人ずつダシを選んで、セットしてもらいます。
テーブルには1人用の鍋をセットするためのIHコンロが。
箸やレンゲ、玉じゃくしなどもテーブルの上の入れ物にセットされています。
オーダーの時に、飲み物聞かれなかったな、珍しいな…っていうかメニューにも飲み物書いてないなあ、と思ったら、ソフトドリンクはパッケージに含まれているとのこと。ドリンクバー付きってすげぇ。野菜などの食べ放題メニューは自分で取りに行きますが、肉はオーダー制食べ放題。係の人に言うと持ってきてくれます。
ではでは、野菜を取りにいきませう。
写真奥が野菜のコーナー。ほうれん草が入ってるカゴに「小松菜」って書いてあったりしましたが、白菜、ネギ、キクラゲ、人参、えのき、しめじ…と一通り揃っています。ダウン・ジンセンがあるのがインドネシアっぽい感じ。
取った野菜。野菜、結構きちんときれいです。
こちらは練り物コーナー。
インドネシアの人たちは練り物大好きですね。日本人からすると「しゃぶしゃぶにちくわは入れない」と思っちゃいますが、こっちの人たちはそんなのお構いなし。X.O Sukiと同じだと思ってるんでしょうねえ。
ソフトドリンクのコーナー。お茶やらファンタやら。
つけだれのコーナー。
ポン酢、ゴマだれといった定番に、ごま油やお酢、揚げニンニク、刻みネギ、おろした玉ねぎ、それからチャべ(唐辛子)などなどのトッピングがずらり。好みのタレを作ることもできます。
サンバル・ダブダブもありました。
スラウェシ方面の生サンバル、ダブダブはシーフードに合います。
ごはん。
揚げ物も。ポテトと鶏唐揚げ。
しゃぶしゃぶなのに唐揚げか…。食べ放題だったら高い肉を集中的に食べたい貧乏根性丸出しの私には、ここでポテトとか食べる意味が分かりませんが、子供にはいいのかも。
席に戻ると、ダシがセットされてました。
私はベーシックな「だし」、旦那さんは「すき焼き」をチョイス。
まずパッケージに含まれているエビやイカなどのシーフードが運ばれてきましたが、これは断ることもできます。私たちも「いらない」と言って下げてもらいました(だからと言って値段がかわるわけではないのですが)。
そして来ましたよ、肉ーー!
上から、US、オージー、和牛です。
どーん。和牛アップ。ホントに日本から入れてるそうです。なかなかのサシの入り具合!
ではでは、いざしゃぶしゃぶ!
むふふふふ。
和牛おいしーーーーー!!!
食べ比べてみるとわかるのですが、USは一番肉っぽく、和牛はほんのり甘みを感じます。オージーははっきり言っておいしくない。どーしちゃったの、という感じです。
和牛…こんなにおいしい牛肉にスラバヤで出会えるなんて…!
ポン酢はきりっと酸味が立っていてさっぱり。これは…いくらでもいけちゃうぞ…。
酸っぱいのが苦手な方は、お鍋の中のダシで割るといいかもしれません。
ゴマだれはごまの粒が残るくらいの荒いつぶし方で、こちらも風味豊か。日本みたいななめらかなゴマだれじゃなくて、ごまドレ、という感じでしょうか。これはこれでおいしいです。
旦那さんがチョイスした「すきやき」ダシは、甘みスッキリめ。ほんとの割り下だったらもっと甘みを強くしないとダメですが、しゃぶしゃぶ用ならこれくらいでしょう。
ご飯取ってきて、鍋の中に野菜と肉入れてぐつぐつさせて、溶き卵入れて…とミニ牛丼を作ってましたが、どんぶりにするには味が薄いそうです。
お隣のテーブルにいた華人女性たちは、最初っからつけだれ(にチャべやらなんやらどっさり入れたやつ)をダシに投入、野菜も肉も一緒にぐつぐつ煮て食べてました。おいおい、それじゃしゃぶしゃぶじゃなくて鍋だぜ…と思いましたが、まあ、いいんでしょう、それでおいしいなら。
せっかくのしゃぶしゃぶ用薄切り肉がもったいない気もしますが…。
私たちは最初の3皿に加えて、USと和牛、更に和牛だけ、とおかわりを重ねました。野菜もたっぷり摂れるし、こりゃいいわー。
最後はうどんで〆ました。練り物コーナーにあったうどん、食べてみたら「こ、これは…!加ト吉の冷凍うどんの味…!!」。超まとも。いいもん使ってるなあ。ちょっとびっくり。
パッケージにはなんとデザートも含まれています。
バニラアイスに黒蜜、きなこ。
この組み合わせ、どこかで…と食べながら考えていたら、「あ!これ牛角アイスだ!!」と唐突に思い出しました。
それもそのはず、「温野菜」と牛角って、同じグループなんですね。
一人Rp.348,000++という贅沢ランチになってしまいましたが、いいお肉たらふく食べられて満足~♪
平日のランチタイムには、一人Rp.78,000++のお値打ちセットメニューもやってます。今度はランチセット狙って行こうかなー。