今回から、いよいよシリーズの冒頭に示した最終目的地尾羽梨(おばなし)へトライした顛末を記事にします。
旧・余呉町中河内を起点に旧・木之本町川合に至る、途中に通行不能区間が存在する全長27.8kmの一般県道です(Wikipedia参照)。
旧・余呉町の集落中之郷(なかのごう)の途中からは、丹生ダム関係の工事車両(大型ダンプカーや重機を積んだトラック等)がスムーズに通れるようにバイパスが整備されました。
道路の拡幅(片側1車線化)や付け替え、またトンネルが新たに造られていて快適そのものですぅぅ~(⌒▽⌒)
ということは、ここに来るまでの途中も『廃道まっしぐら状態』で、マニアにとっては飽きることのない道といえますねっ!(^_^)
画像右手の赤い欄干の橋を渡った向こうに見えるのが、旧・余呉町菅並(すがなみ)の集落の風景です。
『伊香式(余呉型)住居』と呼ばれる、この地方独特の造りの家屋が所々に建っています。
県道の右側の電柱には「通行止」の看板が立てかけてありました。
その奥にはバリケードが設置してあり、地元車が3台止まっていました。
県道を右に下りた高時川の河原で、川遊びをしているみたいでした。
県道の左側にある「六所神社」です。
丹生ダムのイメージキャラクター「ダムダムくんとニューちゃん」
二人合わせて”ニューダム=丹生ダム”
どっかの見覚えのあるキャラクターのパクリとしか思えないですよね。あっちの方が老舗だし。
『丹生の郷 ダムあり 夢あり 四季浪漫』
ダムができずに つわものどもが、夢のあと…(。-_-。)
クルマを脇に止めて、バリケードを越えてきました。行けるところまで歩くことにします。
しばらく歩いて、やっと集落側にたどり着きましたよ。
当初は、この道を通らないと先へ行けないのかと思っていました。
テクテク歩いていたら、地元の軽トラが止まっていて。
その地元の人から『手前の菅並集落から右に折れたトンネルの道から入れるよ。』と教えてもらいました。
それではもうちょっと歩いて、トンネルへ向かうとしますかね(*^^*)
川の対岸に、トンネルが見えてきました。
あのトンネルを目指します。
本来の県道285号線にかかる古い橋を渡って、新道と合流しました。
左奥への道は、県道の続きです。
橋のコンクリート路面と新道のアスファルトの色が違うのが、一目でわかると思います。
橋を右折して、トンネルへ来ました。
「北海道トンネル」
誰ですか?
トンネルに、こ~んなふざけた名前をつけたのは?(^_^;)
「北海道トンネル」の銘板
トンネルは2001(平成13)年10月に完成。延長は239.0mです。
徒歩でトンネルの内部に入ります。
昼間だから安心?ですが、長めなので、私が暗いトンネル内を歩いているのを目撃したドライバーはきっとビックリしたでしょうねσ(^_^;)
しばらく歩いて、やっと集落側にたどり着きましたよ。
その橋を渡って、振り返りました。
廃村へクルマで行ける『起点』となるゲートがコチラっ!♪( ´θ`)ノ
警告看板4点セット
左から
①「水資源機構 関係者以外 通行禁止 水資源機構 丹生ダム建設所」
②「崩落発生(尾羽梨地区)通り抜け不可」
③「8km先 尾羽梨 地先 路肩欠損のため 通り抜けできません 長浜土木事務所 木之本支所」
④最後に、トドメの「通行止」
丹生ダム建設工事中は、かなりくどいくらいに進入を阻んでいました。
しかし今年(2014年)1月に工事中止が決まってからは、なんか緩いような…(^_^;)
ゲートを封鎖するために使っていたと思しきコンクリート塊が無惨にも倒れて、一部粉々になっていますよ。
入ってみて分かりました。
この時季(今年7月)はアユ漁の解禁シーズンで、釣り人が自由に出入りしているんですよね~(=゚ω゚)
改めて、最終目的地尾羽梨へのアクセスルートを説明します。
琵琶湖から北の周辺地図。
北陸自動車道(緑線)に沿って途中まで国道365号線(黄線)が北に伸びており、「賤ヶ岳」PAより北を右に折れた先から伸びている、今にも消えそうな灰色の細い線の県道[県道284号+県道285号]を中之郷の集落から辿ります。
そして、その北に伸びた途中の赤いピンで表示された地点が今回の最終目的地尾羽梨です。
上の地図をさらに拡大したもの。
菅並から赤いピンで表示された地点「尾羽梨」までの約8km、クネクネした道をこれから先ひたすら北に走ります。
では、遠慮なく”新しい道”をクルマで走るとしますよ~~o(^▽^)o
次回は、この先に静かに眠る廃村・廃道へご案内いたします(^ー^)ノ














