手術の当日は、6時半までに病院に来い、とのことで、病院は我が家から車で20分ぐらいのところにあるんですが、問題は夫は出張中で、次女も同居しているわけではないので、誰も連れていってくれる人が居ないんですよね。次女に早朝に来てもらってもいいんだけど。
まず考えたのは、自分で車で行って、ちょっと遠くの無料駐車場に置いておいて、帰りもそれに乗って帰ると言う案。だけど胸を切った後、帰宅できるとはいえ、果たしてハンドル操作が滞りなくできるかどうかは、ちょっと不明だよな、と思ってそれは却下。
あとは自分で運転して行って、後で次女がボーイフレンドとわたしの車を取りに行くと言う案。
6時半までに来いって、考えてみれば結構大変ですよね。前の日から泊めてくれれば良いのに。聞けば考慮してくれるのかもしれないけど。
化学療法とか通院とか、証明書があって承認を受ければ保険会社がタクシー代を一部負担してくれます。自費負担は片道15ユーロだったかな?多分これも申請すれば承認されるんじゃないかなと想像しますが、申請するのが面倒くさいし、よくタクシーが遅れて現れる、とか言う話も聞くので、タクシー利用は積極的になれない。考えてみれば、わたしはその患者輸送タクシー運転免許も持っていて、うちの業務車は保険会社に登録しているんだわ。しかしまさか自分で自分自身を運転して通院させることはできないね。
これは入院前の注意書きです。
青の部分は手術4週間前から留意すべき事項。
⚪︎少なくとも毎日15分は体を動かすこと。散歩とか自転車、水泳、階段昇降など。
⚪︎ ニコチン摂取を少なくする。できることなら辞める。喫煙は手術後の回復を明らかに遅くします。
でその後に、
「禁煙は言うのは簡単だけど実際に実行するのはすごく困難。これは依存症だからです。そこで下記のウェブサイトにアクセスしてアドバイスをもらってください」
さて、運動ですが、わたしはラジオ体操と暑くなる前はジョギング、そしてスクワットなどの軽い運動は続けているので、良しとします。ただし、これはホルモン剤の影響と思うけれど、体が痛く、全ての動作が「どっこいしょ」なんですよね。そのうち慣れるでしょうけど。
タバコに関しては、わたしは40年ぐらい大喜びで喫煙しており、わたしの数多い欠点の中でも社会的に最も忌み嫌われる欠点だったのですが、がんと診断されてから吸っていません。辞めたんじゃ無いんです。単に今吸っていないだけ。
最初はケモセラピーから始まる事になっていて、副作用で気持ちが悪くなることが予想されたので、なんとなく吸う気が無くなっただけです。そしてそれが今でも続いている。
実は1日のうち、少なくともきっと合計して1時間ぐらいはまだタバコのことを考えていて、いつでも再開できそうなんです。タバコを買うぐらいのお金はあるし、アイコスだったんだけどまだ持っているし、車もあるから電子タバコを買いに行こうと思えばいつでも行ける。
だけど行かない。せっかく今まで吸ってないから、なんかまた始めるのは勿体無いし、手術の時も経験上肺や気管がクリアな方が術後楽だろうなと思って。
あと日本に行った時に喫煙場所を探し回る手間が省ける。ただ日本には味付きの電子タバコがあって、それはもう一回味わいたいよなあ。
そしてその下に、1週間前は、常用の抗血小板薬的なものを家庭との面談の上服用をストップすること。
24時間前は、普通に飲食して夜は高カロリーのプロテイン飲料を飲むこと。
お風呂に入るかシャワーを浴びて特におへそをよく洗うこと。清潔な下着を着用すること。
手術するんだから、血液サラサラにする薬なんて飲んでいたらやばいでしょうから当然早めにストップするのはわかるなあ。
24時間前の注意書きですが、3年前に手術した時は、運動についてもプロテインについても言われなかったんですが、これは最近のガイドラインでしょうかね?プロテインを摂取すると傷の治りが早いらしいですね。
そこでこの注意書きをもらった日にすぐに次女がプロテインパウダーを買いに行ってくれて、ちょっと飲んでみているんですが、わたしはこれを自分から進んで飲むことは無いでしょうね。何しろ甘い。わたしは甘い飲み物が苦手で、しかもこれは健康を考えてだろうけど人口甘味料なんです。わたしは甘さを求めるなら自然の甘味料の方が体にいいと思っているし、心配なら量を調整すればいいと思っているんですよ。この後味が苦手。ただ、今はちゃんと1日に一回飲んでいます。
手術前日に飲むための高カロリープロテイン飲料は一本病院からもらいました。これもなんか業者とちょっと関係あるのかもな。
お風呂とシャワーは我々にとっては当然だけど、案外年配者とかお風呂は週に1回の人はかなり多いし、改めてこのように指示しておかないと、なんとなく不潔感漂う身なりでくる人もいるんだろうなあ、と思った。おへそのお掃除は考えもつかなかったけど、やりましょう。
あと最後に術後について書いてありますが、
なるべく早く体を動かすようにしましょう。シャワーとか廊下を歩くとか。
食事はベットに腰かけるかテーブルで食べましょう。
ガムを少なくとも1日3回、30分間噛みましょう。
食事と体を動かすことはすぐ理解できますが、このチューインガムを噛め、と言うのはにわかには信じられませんでした。冗談かと思った。だけど昔病院に勤めていた長女によると、これには理由があり、ガムを噛むことで、胃腸が「食事をしている」と騙され、腸の動きを早く回復させ、術後の腸イレウスの予防となるとされているんですって。いや、これも説得力ありますね。次女にガムも買ってきてもらおう。
そして、再度高カロリープロテインドリンクの摂取が推奨されています。ふむふむ、やはりなんかメーカーと関係があるのかな?
わたしがすでに病院からもらったプロテインドリンクは味が選べました。ヴァニラかチョコかフルーツ。わたしはフルーツにした。昭和の時代、フルーツ牛乳というのがあったけど、わたし好きだったような覚えがあるので、味がその方向じゃないかなと思って。
さて、わたしは放射線治療について、書こうと思ったのですが、それは放射線科との面談の後に書く事にします。
さんぼ


