いや、別に日本に帰る予定は全然ないんだけどね。
でも、最近時々滞在中に考えるんですよね。「わたしはまた母国で快適に生活できるかな?」って。
日本でのメリットを挙げれば、全てにおいて便利であることが挙げられるだろうね。
コンビニや魅力的なスーパー。そこには調理済みの諸々が手軽に買えるし。宅配や郵便物も信頼できる。
メリットについてはいくらでも出てきそうなので羅列はできないな。
日本に戻るとして、きっと感じると思うのは孤独感。
わたしは日本滞在中は結構強い孤独を感じるんですよね。日本の家族や親族はいるし、言葉もわかる。多少浦島太郎気味ではあるが、日本の習慣にも慣れていると思う。
生活のベースがドイツにあるから感じる孤独感なのかもしれないとも思うけど。
日本では他人とのちょっとしたふれあいがとても少ない気がする。
レジの人とのたわいない挨拶的な会話、エレベーターに乗り込む時の軽い挨拶、ちょっと目が合った時の軽い微笑み、出入り口のドアを次の人のために押さえておいてあげた時のお礼とかそういったものが日本では全くと言って良いほどない。なんかわたしは、一人っきりなんだわ、と孤独感が募る。小さなことなんだけどね。
今回もエレベーターで、各階に停まって時間がかかるのに、扉が開いても誰もいないことがあったんだけど「いやーこれは鈍行列車に乗っちゃいましたねー」とかいつもの調子で口走ったところ、その時は二人だけだったんだけど、相手から、「あの、どこかでお会いしましたっけ?」とか真剣に聞かれて、やっちゃった、と思ったんですけどね。日本じゃこれは異様な振る舞いだったかもね。
なんかガードが異様に固いというか、気を許すまじ、という雰囲気が誰にでもあるね。その割にはテリトリー内の人たちには親切なんですけどね。
ガイジンが日本の印象を「思いやりとおもてなしの国」と讃えるけど、わたしはかなり冷たい国と思ってるんだけどね。
生活そのものは日本に今帰ったとしてもすぐに順応できると思うけど、わたしはこの孤独感にはなかなか慣れないだろうなあ。
と、つらつらと路線バスを路肩に停めて、コーヒーとおやつで休憩しながら考えました。日本の路線バス運転手が勤務途中でおやつを食べてコーヒーを飲んだりしてたらニュースになるだろうなあ。しかもコーヒーはポットで湯沸かしてドリップしたからね。バスの中がいい香り。30分休憩なんですよ。
最近ドイツのSMSで、路線バス運行中に客乗せたままドナー屋(トルコ風サンドイッチ)の前に駐車して電話注文していたサンドイッチをピックアップした運転手が槍玉にあがっていたけど、わたしだってあるな。客は乗っていなかったけど、いつだってパン屋の前で停めておやつを買ってる。アクセサリー屋の前で停めてピアス買ったことさえある。まあこれは路線運行中ではなくて別の停留所への回送中だけど。そうそう客乗せたまま停留所じゃないところで停まったこともある。鍵だけ抜いて、パン屋に駆け込み、お手洗いを借りたことが何回かある。
そんなのドイツは日本じゃないんだし寛容かなと思ってたけど、案外うるさい人はいるんだね。ほんの1-2分なら良いじゃん,と思うけどね。
緊急入院した妹が、帰国2日前に退院して、退院祝いのおやつ。妹はマロンパフェ、わたしはコーヒーとレモンパイ。前の日記を見てみると、わたしはいつもここでレモンパイ食べてるようだ。劇的に美味しいとも思わないけど、コーヒーのお供にちょうど良いと思っているんだな。
さんぼ









