今年は、莫大な税金の支払いがあって、普段どんぶり勘定のわたしさえ、支出に気をつける数ヶ月でした。それでも緊急事態の日本行きに対して、一切何も言わなかった夫に感謝です。
国際結婚で、この辺りも案外問題が生じるポイントかもしれない。日本に行きたい側が働いていて収入がある場合ですら、なんだかんだ文句を言ったり、苦言を呈する例はよく聞くところです。
クリスマスは大きな大切な行事なので、今までは、一切予算を考えずに今までやってきました。家族に食べてもらいたいものを金に糸目をつけずに作っていたし、プレゼントも大盤振る舞いしていました。
ところがわたし、今年は生まれ変わりました。今年は手持ちの現金だけで全て賄おうと決心したんです。
お財布に入っているのは150ユーロ。円に換算はこの際やらないでおこう。
これで、24日から28日まで、ちょっとは手をかけた食卓を賄ってみせる。因みにドイツは24日の午後14時ぐらいまでスーパーは開いていますが、その後第二クリスマスの26日まで閉まります。今年は27日は土曜日だから、スーパーなどのお店は土曜日は開きますが、次の日28日は日曜日なのでまた閉まる。
できることなら土曜日は買い物に行きたくないので、5日間分の献立を考えます。
現在25日ですが、24日は通常はお肉を食べませんから、お昼はサーモンの焼いたのとサラダ、夜はチーズフォンデュ。
25日は普通はフィレステーキが定番ですが、今年は節約でビーフロール。これは近年稀に見る大成功な出来栄えでした。赤ワインを景気良く使ったからかもしれない。ケーキは黒い森のさくらんぼケーキ。
夜は、わたしはもうフルーツとヨーグルトで良いですが、夫には焼きチーズとサラダ。
薄切りの牛肉に巻き込むのは玉ねぎとベーコンときゅうりのピクルスがお約束。かなり長く煮込まないと頑固なドイツの牛肉は柔らかくなりません。
付け合わせのピューレ。この恐ろしいバターの量。後からもっと足したし、生クリームも加えた。
お店で食べるのより美味しいと思うさくらんぼケーキ。
26日は、シュニッツェルとポテトサラダ、夜はラクレットかな。27日は昼はなんか粉もの。クレープかダンプフヌーデルン(ドイツ風蒸しパン)か。
夜はニース風サラダ。
28日は、多分再びチーズヌードルとサラダ。これは夫と娘の大好物なので、文句は絶対にないはず。夜はサラダとチーズとパンかな。わたしはフルーツでいい。
買い物で高いなー、と思ったのはサーモンですね。全部で15ユーロぐらいはかかったな。卵とチーズを多めに買っておくと、臨機応変な献立計画が可能になる。
日本食は乾物とかもあるし、あるもの料理がドイツ料理よりも簡単な気がしますが、どうかしら?
我が家は冷凍庫が無く、冷蔵庫の上にある冷凍棚のような、氷を作ったり、アイスクリームを入れるぐらいのスペースしか無いので、冷凍食品を使用するのも難しいんですよね。
とにかく、今年は例年よりも大幅にクリスマスの予算を削減できたと思います。お財布にはまだお札が残っているし、一昨年だったかクリスマス用の買い物の際にお肉屋さんで100ユーロ近く支払ったのを覚えていますからね。
なんか達成感。
プレゼントも、事前の話し合いにより夫には無し。娘たちには現金です。品物よりも現金が良いそうなので。ほんと、つまんないことです。ただ夫には上等の携帯ランプを日本のワークマンで買ってきたので渡しましたけどね。
と書いたところで、黒い森のさくらんぼケーキの大ぶりカットをお茶の時間に食べた夫がお腹が全然空かない、と言い出したので、25日の夜は、それこそ冷たいフルーツとチーズぐらいになるかも。
クリスマスとは言え、ガレージにバスがある時は色々とやることがある。今日はモーターのチェックと調整とお掃除。ぴかぴかにした。
食費の削減に役立ったのが、お買い物大好きな夫がローマで買ってきたオリーブオイルとワイン。彼は大量買いをするのでオイルなんて10リットルぐらいあります。
夫はローマでは必ずメトロと言うヨーロッパ中で展開されている業者用の大型スーパーに行きます。わたしもローマに行ったら否応なしに連れて行かれるんですが。今年の夏頃のローマツアーの後、「その筋っぽいオヤジが全員カートに積んでいた」とされるオリーブオイルを2缶担いで帰ってきました。これは実はイタリア製ではなくて、EU国のオリーブオイルをブレンドしたものと思われますが、わたしの味覚が鋭く無いからかもしれないけど、これ、わたしにはとても美味しいオイルです。香り高くて。世の中にはもっともっと素晴らしいとされているオイルがあるんでしょうし、かつてわたしはガルダ湖付近かリグーリアのオイルしか買わない時期もあったけど、今やこれで大満足。今後はこれで良いな。
さんぼ