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かけはし

日本とヨーロッパの交流コーディネイターのさんぼです。
草の根のちいさな交流が広がれば、きっとお互いにわかりあえる、受け入れられる。

あけましておめでとうございます。


今年も宜しくお願いします。できるだけ、自分の記録にもなっているこの日記を頻繁に書ければいいと思います。


数日前から、イタリア人グループと一緒にトスカーナ、モンテカティーニにいますが、大晦日は、例年とは全く違う、イタリア式のお祝いでした。まあドイツでだってホテルの宴会場かレストランで年越しするなら同じような感じかもしれないけど。


わたしは通常は大晦日は家族だけで過ごすんですよ。これはドイツにしたら例外的と思います。普通は親しい友人が集まり、新年を迎えますからね。そして新年に集まるメンバーは大体固定しているのが通常です。ところが我が家は職業柄、いつも大晦日にいるわけでないので、大晦日のお友達グループにはどこにも入れなくて、孤独な大晦日なんです。と言ってもわたしも夫も大晦日なんて通常は疲れ果てていることが多いから、それでちょうど良い。ラクレットかフォンデュをゆっくりワインと楽しんで、12時になったら、お祝いのシャンペンとキス。それでしばし近所の花火を楽しんだ後、そそくさとベッドに行く。


ところが今年は、人生を楽しむ天才集団と言われているイタリア人に混じって、大晦日の大宴会を体験しました。


音楽付きのガラディナーです。音楽はまあ、言ってみればカラオケ的なもので歌手だけ3人いて、伴奏録音とともに歌を披露してくれたけど、さすが我々の世代にぴったりの曲から最近のヒット曲など網羅して、みんな大喜びで踊り狂っていましたよ。


途中でメンバーのおじさんがマイクを奪い取り、Ioと言う単語で始まる多分大ヒットの恋愛歌謡を歌い出して、ゲストは大喜びで次々とフロアに飛び出して、カップルがピタ〜っとくっついて踊ってました。我々も誘われましたが、わたしは踊っても良かったけど、うちの夫は昭和のオトコなので、人前でいちゃいちゃするのが大嫌いなので、残念ながら我々はテーブルで踊りを鑑賞するにとどめました。


そして24時を迎えたんですが、パーティーではカウントダウンをして、24時にカップルはキスを交わし、日本のマイムマイムみたいなみんな列になってぐるぐる会場を練り踊る踊りが始まって、大騒ぎでしたね。


花火は街中ではあがらなかった。爆竹もほとんど聞こえませんでした。これはわたしにとっては奇異に感じましたね。花火と爆竹はドイツの大晦日のシンボルみたいなものなので。なんだかとても静かでした。ちょっと後からモンテカティーニの山の上で少し花火が上がった。もしかしたらこの街は街中の爆竹と花火が禁止されているのかも。あるいは周りはホテルばかりだったから、ホテル宿泊者が花火と爆竹持参で旅行には来ないだろうから、そっちの理由かもしれない。


とにかく、みんなドレスアップしてて、女性はロングドレス、男性は蝶ネクタイで、わたしは、いつもの格好(多少は気を遣ったし、お化粧もきちんとしたけど)で、もっとおしゃれすれば良かったかもな。実はお昼はフィレンツェだったので、洋服もみたんだけど、物欲というものが無くなっており、購買欲を掻き立ててくれるほどのドレスには出会えなかった。


今年の仕事初めのこのツアー、美味しいものがいっぱいで、素晴らしいイタリアの街も見学できて、満足です。



ガラディナー。お魚づくしでした。希望すればお肉でも良かったみたいだけど。



お昼に行ったフィレンツェとホテルのロビー。

フィレンツェは何度も行っていますが、今回初めてポンテヴェッキオを歩きました。いつも人が多いので、わたしは人混みが嫌いなので、今まで行かなかったけど、もう還暦も過ぎてるし、案外これが最後にならないとも限らないと思って、無理して行きました。あそこの宝石屋さんって、値段や品質はどうなんだろうか?良いの、ありましたけどね。


さんぼ


大晦日は、わたしは今まではほとんど家にいたと思う。夫は多分結婚して30年ぐらいで10回ぐらいはいなかったんじゃ無いかな。クリスマスから年末はツアーも少なくなる時期だし。通常は親しい友人や家族と楽しむ時期ですもんね。


ところが今わたしはイタリアにいます。イタリア、モンテカティーニで年越しをするグループからの依頼で、夫と、家で暇している次女も一緒に行くことにしたんです。

ドイツの自宅を出発したのが午前1時、3時にグループをピックアップして、スイスに入ってから夫と運転交代して、スイスシャフハウゼンからベリンツォーナまでわたしが運転しました。ゴッタード峠はマイナスの気温だったけど、雪はなくて良かった。


ベリンツォーナを過ぎてからは、濃霧で、わたし、霧の中の運転が苦手なので、夫と交代して良かった。霧が多いのは、もしかしたら大きい川があるからかしら。ポー川。違うかなあ。うちの近くのウルム市のあたりもとても霧が多いんだけど、ドナウ川のせいだとみんな言っているもんね。


今は運転後に、おやつを食べて、毛布をかけて座席に落ち着いて、ちょっと日記を書こうかなあと思いついた。


お客さんは当然ドイツ人と思っていたんだけど、なんと、全員ドイツ在住のイタリア人グループだった。車内はイタリア語オンリーで、ドイツに住んでいるだけあり、みんなドイツ語は多少はわかりますが、在住年数にしては、そこまで流暢では無い人が多いのは、おそらく夫婦共にイタリア人で、生活もイタリア人コミュニティにどっぷりという人が多いようなので、別にドイツ語なんてなくても全く問題ないのからかもしれない。

流れるような、歌うようなイタリア語がずーっと聞こえているんだけど、硬質なドイツ語とは違うよなあ、こんな音楽的な言語の人間とはやはり色々な面で違うんだろうなあ、とか思いを馳せる。


また最近はドイツ人グループだと喫煙者が案外少ないんですが、イタリア人は吸うね。バスの乗客の半分以上が喫煙者って、かなり久しぶりです。


やはり元々は出稼ぎで住み着いた人が多いので、メンバーのほとんどは南イタリア、それもシチリアとかカッラーブリアの出身で、今回行く、ピサ、フィレンツェ、ルッカなどは初めて行く人がほとんどなのにもびっくり。


イタリア人がオーガナイズしたツアーなので、夜ご飯もついているし、明日も大晦日ガラディナーなんだけど、これは美味しいんじゃないかなあ、と期待が持てますね。イタリア人の味覚には全幅の信頼が置けますからね。


バスのコーヒーメーカーで、コーヒーを作っておいたんですが、彼らはさすがエスプレッソを持参していて、ドイツのコーヒーなんて飲まないみたいだ。ドイツのコーヒーは、あれはあれでとても美味しいと思うけどね。


モンテカティーニの街。ヨーロッパは1月6日まではクリスマス関係の祝日があるので、クリスマスの飾りはまだあります。日本は今はお正月モードだろうなあ。お店の設えも一晩で変わっちゃうもんね。

宿泊ホテルは、かなり古いけど、まあ仕事だしね。オーケー。ただ次女もついてきたけど、ベットができておらず、彼女はイタリアはあまりきたことがないので、シーツがないのがイタリアのスタンダードなんだろうか?としばし考え込んだらしい。


もちろんすぐやってもらったけどね。


こんなホテルですが、夕食は、前菜、パスタ、ローストビーフの主菜とデザートのティラミスで大満足。

今日はフィレンツェ観光。夫が運転するのでわたしはお客として乗って行って、次女とお買い物を楽しもうと思う。


さんぼ

今年もあと数日で終わりますが、今年はかなり色々な問題があった年でした。


まず日本の家族の病気、夫の病気、運転手の解雇、運転手の突然の辞職、それも二人も。運転手の病気など。ちょっと思い出しても、ほんと、よく年末まで持ち堪えたものだと思う。


日本の家族の病気に伴う里帰りは2回と仕事のついでに1回。合計3回も日本訪問しましたが、これは初めてのことです。


頑強そのものの夫の病気には驚きましたが、治療も始まって、落ち着いているので一安心。だけど、今までの調子で働くわけにはいかないと、少なくともわたしは思っているので、早急に業務を縮小せねばなりません。手始めに車両を少なくしようと計画しています。


運転手の一人は、出先で問題を起こし、そのシフトから外して、他の仕事を与えたところ、機嫌を悪くしてその後数週間病欠したために、結局は辞めてもらいましたが、そのちょっと前に、真面目な一つの路線を全面的に任せていた運転手が突然辞めまして、我が社は混乱に陥ったわけです。彼はギリシャ人で運転のし過ぎで、我が社の車両のハンドルが重いために(特別重いわけではない)、手首を痛めたのでクニに帰る、などと言っていましたが、わたしはおそらく時給のもっと良い会社に行ったんだろうと予想していました。果たしてわたしの予想は的中したんだけど。ともあれ、運転手がいないのに路線は運行させなくてはいけないし、その路線ルートを知っているのがわたしと夫とあと二人ぐらいしかいなかったので、わたしと夫が交代でなんとか運行させました。夫は体調も悪かったんだけど、どうしようもなかった。


幸い黒い森の路線のドイツ語不能なギリシャ人だけは、淡々と義務を果たしてくれていたので、本当に助かった。

また、趣味的にバス運転していたヘルプ運転手が、我が社の窮状に理解を示して、本社員となって、かなりの仕事を担当してくれたのはありがたかった。


そういうわけで、今年は(も)かなり大忙しの混乱の極みだったので、老後の楽しみの日々の記録のために書いているブログが全く書けませんでした。これは良い息抜きにもなるんだけどね。


今年はそんなにハンドルを握っていないと思ったけど、行った国を羅列すれば、


スキーのトランスファーでスイスは4-5回、オーストリアも数回行っています。あとはクロアチア、スペイン、フランス、イタリア、チェコ、ハンガリー、スロベニア、スロバキア。


今年はベルギーとかオランダ方面、北欧やイングランドは行っていないようだ。


でもかなり出ていたんだな。街の名前まで書いたらかなり長くなるかな。


忙しかったせいで、家はぐちゃぐちゃで、なんとかしないと大変なことになる。


わたしの日記でもあるブログに書きたかったけどまだ書けていないのは、ウィーンでのオペラ鑑賞のことや、プラハ、ブダペストのこと、ドレスデンのことなどいっぱいあるんだけど、そのうち下書きに入っている日記を完成させようと思う。


先日の視察にいらしたお客様から上等の海苔をいただいたので早速巻き寿司。中身はソーセージと卵焼きときゅうりとにんじん。巻き簾が見当たらず、ラップで無理やり巻きましたが、案外出来るもんだね。

果物は長距離運転時のおやつ。これは運転しながらつまむのに便利なように小さくカットしています。

数日間滞在なさる視察のお客様の夕食は、毎日ドイツ料理だと嫌になってしまうので、外国料理も入れます。割と好評なのはギリシャ料理。そして久しぶりに行ったリヒテンシュタイン城。


さんぼ