スイスにて | かけはし

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日本とヨーロッパの交流コーディネイターのさんぼです。
草の根のちいさな交流が広がれば、きっとお互いにわかりあえる、受け入れられる。

チューリッヒに数日滞在しました。

正直に言って、運転手としては、スイスは運転しにくい土地の一つで、特にチューリッヒはわたしに言わせれば、その交通はカオスそのものと言って良い。

道路計画の優等生(と思う)のドイツから来てみれば、スイスは例えば工事中の道幅など、異常に狭い場所もあり、たとえばアウトバーンであっても、バスがギリギリ通れる幅しかないなんて、とんでもない事もあり、ドイツではまずそんな事はなく、絶対に大型車が楽に通れる道幅は必ずあるはず、と全幅の信頼を置いて走っているので、びっくりすることになるんです。

迂回路の表示も、ドイツでは最後まできちんと元のルートへ誘導してくれるのに対し、スイスは、途中で嫌になるのかここまでくれば大体の人はわかると思うのか、途中で表示がなくなることが結構あるんですよ。困惑ですよ。

道路関係に対しては言いたい事はいろいろあるけれど、スイスも魅力的な国ですよね。

雄大な景色、そびえる山、広がる草原、輝く湖など素晴らしい景色を堪能できます。

わたし自身は景色や自然にはさほど興味なく、人間が作り出した芸術や建物の方に興味がありますが、そちら方面もスイスは満足度が高いです。

問題は、物価が高いこと。いくら使ったんだろう?


ザンクト・ガレンの修道院と首都ベルンの連邦議会。


ベルン街並みと有名な時計塔。


スイスのお隣リヒテンシュタイン公国のファドゥーツのお城。


チューリッヒに長く滞在したのに、中心部には全く行かなかったので(車で送迎しただけ)、写真なし。わたしにとってはチューリッヒは交通カオスな街なので、用事が済んだらとっとと立ち去るんですよね。


さんぼ