わたしの若い頃、日本に大旋風を巻き起こしたバンドがあります。その名はベイシティローラーズ。タータンチェックの衣装に、独特のヘアスタイル、キャッチーな曲で、日本人の心を掴みました。
彼らの出身地がエディンバラじゃなかったかな?とにかくこの世にエディンバラという街があるのを知ったのはベイシティローラーズがきっかけです。
実はわたしは、ローラーズよりも、ストーンズ、エアロスミス、キッスに傾倒しており、ローラーズの熱心なファンでは無かったけど、今でも「Saturday Night」「I only wanna be with you」、「Bye Bye Baby」とか「Dedication」なんかは歌えますね。覚えている。
そして今わたしは、実際にエディンバラに足を踏み入れる事ができたんです。感激。
シティツアー中にパチリ。
この日は曇り空でしたが、街歩きにはこれくらいの天気の方がわたしは好き。
二時間弱の観光ツアーの後、四時間以上のフリータイムです。実はエディンバラ到着前に、わたしは夫と喧嘩しまして、一緒に居たくなかったので、バスを降りたら一人でさっさと街の散策に繰り出しました。何をしたかと言うと、美容院に行って、髪を切った。
これ、わたしは外国で実にしばしば行う時間のつぶし方なんですが、ドイツでは、美容院など行く暇もなく、と言うか美容院に行くために予約をするのが面倒で、結局行きそびれるんです。髪が切りたいと思ったら、直ちに切りたいわけで、それが「それでは来週の火曜日の3時が最も早い予約可能日です」なんて言われたら、その時まだ切りたいと思っているかどうか定かじゃないので予約なんてできないんですよ。
ところが外国で多少時間があったら、飛び込みで、切ってもらえるかどうか聞いてみる事もできるし、案外すぐにやってもらえる事が多いしで、外国で時間あったら美容院、がお決まりになったんです。
Googleでちょっと探したら、いくつか近くにサロンがあったので、飛び込みで問い合わせたら、二件目のパンクっぽいサロンで切ってもらえることになりました。
わたしはちょうどツーブロックで、自分でバリカンで刈り上げている事もあり、ここで本場のパンク美容師に尖ったヘアスタイルにしてもらうのも良いなあ、と思って。
結果は、満足のいくものでした。ただし、根がコンサバなおしゃれ気の無いおばさんですから、尖ったパンクにはならなかったな。
エディンバラの素敵な街並み。
結局ここでもお買い物はせずに、お土産も買わなかった。
旅行のプロと普段から自称しているのにも関わらず、街の案内は日記に書けません。行ったのはパンク美容院と携帯の充電のためのスターバックス、割と好きなアンソロポロギーのブティックがあったので、そこをちょっと覗いただけで、エディンバラの見どころなどは全く行っていないからです。
でも、街をぶらぶら歩いてみた印象は、割と暮らしやすいんじゃないかな、と言うこと。街の中心にも食材店があちこちにあったし、感じのいいカフェやレストランも多い。街の人とはほんのちょっとしか関わっていないけれど、スターバックスの人もイケてるパンク美容師もとても親切だったし、美容室ではカードの機械が壊れて急遽現金を用意せねばならなかったんだけど、銀行の人も親身になってくれた。
ああ、なんかスコットランド、人々が親切だった印象しかない。
遠いけれど、ぜひもう一度訪問したいものだわ。
さんぼ



