8月17日 政党間の諍い | かけはし

かけはし

日本とヨーロッパの交流コーディネイターのさんぼです。
草の根のちいさな交流が広がれば、きっとお互いにわかりあえる、受け入れられる。

バイエルン州の国境での休暇から帰国した人々のテスト結果がうまく伝えられなかったことに関して、バイエルン州の首相、保健省が未だに各方面から非難されています。
正直なところ、不愉快。こんなのを「重箱の隅を突く」と言うんだと思う。
危険地域以外からの帰国者の検査は任意だったのですが、予想を遥かに越えた数万人が検査に殺到し、しかも受付書類も、テキトーに書いた人がかなりいたと見られています。故意に、汚く読み難く書いた人も含まれているとわたしはにらんでいます。邪推ですが、会社によっては、休暇中に国外へ旅行に行って、もしも病気になり、休暇後の出社が遅れる場合、有給の病欠は使えないところけっこうあるんです。だから、感染が明るみに出るとまずい人はいっぱいいたと思う。
今後FDPと緑とSPDがこの件についてバイエルン州議会での特別会議を開く事を要請しています。
どうせ、これを降って湧いた現政権を貶める絶好の機会と思ってるんですよ。それだけのこと。醜い。
だって、そこまで大騒ぎすることでも無いでしょう。今のところ行方不明の陽性者は50人にも満たないんです。無症状感染者はあそこにもここにもいるんです。たった50人が確定されただけの事です。粛々と各自決められた予防措置を取っていれば良い。
また、理性と良心を持っている人なら、検査したのに結果が来ないなら自分で問い合わせるはずですし、バイエルンで検査結果を伝えるのに大きな不手際があったことは大々的にニュースになっているので、該当する人は、これも理性と良心を持っているなら、自分が陽性かもしれないと考えて、慎重に行動するでしょう。
もし心配なら、国境での検査受けたが、まだ結果が来ていない人は最寄りの保健所に申し出てもらって、検査を受け直すか、あるいはもうこの際「あなた方は無症状陽性者の可能性が高いので、14日間は慎重に行動するように」と大々的にアナウンスして命令しちゃっても良いと思う。

嫌な傾向ですね。こっちとしてはコロナに立ち向かうだけで精一杯。もうすぐ表面化するであろう大きな不況に立ち向かうのに精一杯なんですよ。そこで、政府がある程度足並みを揃えて、国民をサポートしなくてどうするんでしょう?今は政治的な駆け引きをする時でない。揚げ足をとったり、言葉尻を捉えたりして、批判するよりも、どうすれば起こってしまったミスの被害を最小限にとどめるかを協力して考えないと。

考えてみたら、あの恐ろしかった3月から5月までの間、政府は一団となって、国民を守ろうとしてくれたと思います。わたしはあの時の感謝と安堵感を忘れませんから、政治家もあの時の気持ちを忘れないでください。
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去年ヨーロッパは皆お友達、のシェンゲン協定が結ばれたシェンゲンに行きました。シェンゲンはルクセンブルクの自治体です。ドイツ、フランスと接しています。

さんぼ