10月末(2022年)、
実家の草刈りに行ったついでに、
銭湯「東(あずま)湯」の暖簾(のれん)をくぐりました。
おお、この下駄箱 !!
そして、この脱衣棚。
タイムスリップしたような、“昭和”の世界 !!
創業80年との「東湯」・・・
記憶している限り、初体験の銭湯です。
今は、建物右手の松の木がなくなっています。
建物と脱衣所は、当時のまま。
脱衣かごも健在です。
そして、この番台。
1本の木をくりぬいたという、自慢のもの。
浴室は、改装されています。
左手奥の小さな浴槽。
うすい黄緑色のお湯は、記憶があります。
蛇口から吊り下げられている白い袋。
手に取って鼻を近づけると、なつかしい匂い。
おそらく、薬草「甘草」だと思います。
当時は、「薬湯」と呼んでいました。
65年ほど前・・・
母と一緒に女湯に入っていたことも思い出しました。
ふるさと自慢の“湧き水(地下水)”を使っているので、
浴室内は塩素臭もありません。
番台のお姉さんの話では、
「大野は、湧き水が使えるから助かる。
そうでなければ、とっくに廃業」・・・とのこと。
現在、故郷(越前大野)に残っている銭湯は3軒。
今年4月に「亀山湯」に浸ったので、
残りの「キューピー湯」は、次の帰省時のお楽しみ。
ひと風呂浴びた後は、大野高校時代の地元在住クラスメイトと、
【探検日】 2022年10月27日(450円)
【再訪問レベル(3段階)】★★★(懐かしいので)
【施設HP】















