こんにちは!リンパサロンサマトワ西です。
コロナ禍で、外出時はマスクが欠かせないアイテムになっていますね。
朝夕の気温は下がってきましたが、まだまだ日中は暑い日が続いています。
昨日ご来店のお客様からも、
「マスクで保湿にはなっているんだろうけど、口の周りがカサカサする」
というお声をいだだきました。
マスクによる肌荒れの原因は大きく分けて2種類あると言われます。
①耳の周りのトラブル
・皮膚がゴムに接触する刺激と擦れによるトラブル
・ゴム部分に汗が溜まり、摩擦力が強まりさらに悪化
・バリア機能が低下し、ブドウ球菌が繁殖、とびひができることも
②口の周りのトラブル
・ゴムの部分同様にマスクの接触する刺激と擦れによるトラブル
・吐く息による蒸れに加え、喋った際などの擦れで肌のバリア機能が低下、毛穴を詰まらせる要因にも
・蒸れて水蒸気が溜まった状態から、外した時に急に外気にさらされることで着用前より肌が乾燥しやすくなる
・口唇ヘルペス、マラセチア菌の繁殖で吹き出物ができることも
お客様の場合は②の「着用前より肌が乾燥しやすくなる」に該当しそうだ、とのこと。
できるだけ清潔を保ち、マスクの下にはガーゼを挟むなどして対策をしたいですね。
今は色んな素材やサイズのマスクも手に入りますし、TPOに合わせて、マスクを選びましょう