このブログや
そしてメルマガをずっと
読んでくれている人は
知っていると思うけれど
我が家の一人息子が
わたしの念願叶って
この春から九州の
中学の寮に入っている
新入生以外は
未だ自宅待機中の中
非常事態宣言が
出される4日前に
ギリギリ入寮!
3日前に
ギリギリ入学式!
あっ、ついでに
その前も入試で
不合格になって
奈落の底に
落ちてからの
繰り上げ合格
という、どこまでも
ギリギリな息子(笑
(寮の前で嫌がられながら撮った一枚)
壮絶な中学受験体験と
ミラクルな繰り上げ
合格については
メルマガの
バックナンバーで
読んでね
さて息子が寮に入って
今日で13日目
ほぼほぼ毎日のように
「◯◯送って」という
電話がかかってきたのが
この3日ほど
電話がなかった
(寮はスマフォ禁止なので
電話は公衆電話から)
面白いなーと思うのは
子供から電話がないと
息子の存在がどんどんと
薄れていくことと
なんなら
「あれ? わたし、
12年前に男の子
産みましたっけ?」
くらいな気持ちになるほど
「母親」という
自覚が薄れてくる
よくみなさんから
「寂しくなりますね」
とか言われたけれど
4/13配信のメルマガにも
書いたように
まだ1ミリの寂しさも
感じていない
母、古屋サマンサ
⇨サマンサの声を
聞いてみたい人はこちら
息子とのいままでの
12年間はわたしにとって
あまりにも過酷で
大変だったから
「寂しい」どころか
久しぶりに訪れた
「心の平穏」に今は
癒されている・・・
そんな中、3日ぶりの
息子からの電話
いつものように
開口一番
「◯◯送って!」
から始まる電話
たまには
「ママ元気?
オレがいなくなって
寂しくない?」
とか言ってみろ、と
思うのだけれど
だいたいは
自分の要件を
言うだけ言って
がちゃんと
電話が切れる
今日の電話は
開口一番
「じゃがりこ
5個送って!」
「・・・・」
今まで水だとか
お茶だとか
amazon経由で
送ってきたけれど
じゃがりこ5個って
送料どんだけ
かかるんじゃーー
どんだけ高い
じゃがりこじゃーー
今まで
じゃがりこなんて
食べてなかっただろうがーー
「もう少ししたら
寮から自由にでられる
ようになるでしょうから
そうなったら
自分で買いなさい」
「いや、ほかにも
送ってほしいもの
あるんだよ」
(それを はよ言えよ。。。)
「クッション送って!」
「ん? 勉強机に使うもの?
それともベッドで使うの?」
「ベッドの布団を
畳んだ後畳の上に
座っていると
痛いんだよ」
(二段ベットは畳敷き)
「じゃあ、クッションじゃなく
お座布団でいいんじゃない?」
「あっ、それでいい!
あとカップラーメン
2個送って!」
なんで2個だけ?
それだけ言って
また電話が切れた。。。
不思議なもので
この3日、すっかり
息子のことを
忘れかけていたのに
息子の声を聞い途端に
入る「母親スイッチ」
そう、それはまるで
赤ちゃんが泣くと
突然おっぱいが張る
あの「おっぱい
スイッチ」と同じ感覚
そうか。。。
まだわたしの中にも
母性が残っているのか。。。
と、なにやら感慨深いw
「あっ、そういえば
息子が赤ちゃんの時に
お義母さんがお昼寝用の
座布団を作ってくれてたな。。。
あれ、まだあったかな?」
と、やっていた
仕事の手をとめて
座布団探し
「あっ、あった、あった!」
と、ベランダに
いそいそと干す
これに座布団カバーを
かけて…
あとはじゃがりこ5個と
カップラーメン2個は
夫に買ってきてもらって…
と、なんとなく
久しぶりの
「母親」感が
楽しかったりする
Amazonで送るのは
送料もかからなくて
いいけれど
必要なものを
箱に詰めてそこに
こんな手紙を
書いて送ると
さらに「母親」感が
増すのかも。。。
Uくんへ
元気にしてますか?
寮のお友達とは
仲良くやってますか?
パパとママは元気に
お家で仕事をしています
お座布団とじゃがりこと
カップラーメンを送ります
お座布団は
府中のおばあちゃんが
まだ小さな小さな
赤ちゃんだったあなたを
そこに寝かせるために
お布団の綿を使って
縫ってくれたものです
おばあちゃんの愛情が
たっぷりこもった
お座布団だから
大事に使いなさい
そんなわたしは今
息子に食べられない
ようにと、、
どこかに隠しておいた
高級塩昆布が
見つからなくて
困っている
息子がいなくなったから
ゆっくり食べようと
おもっていたのに。。。
そう、これよ、これ!
頂き物なのだけれど
めっちゃ美味しいの
|
ほんとどこに
しまったのかなぁ。。。