上達しないからさ
ママ、絵本読んでよ」
小２のアスペっ子息子に
そう言われて
思わず嬉しくなった♪
片手に触るだけで
３分で１個の
心のブロックを解除する
マインドブロックバスター
古屋サマンサです
息子には赤ちゃんの時から
ずっと絵本を読んできた・・・
それはわたしが絵本が
大好きだったからではなく
従妹が出産祝いに
童話館ぶっくくらぶの
配本コースを1年間
プレゼントしてくれたから・・・
毎月届く絵本たち
息子も絵本が大好きになって
１歳の誕生日のときには
文字も読めなければ
言葉も話せないのに
「いないいないばあ
持ってきて」
とか
「コロちゃんはどこ?
持ってきて」
とか言うと、本棚から自分で
持ってこられるほど・・・
そんな息子には保育園を
卒業するまでほぼ毎日
寝る前に絵本を
読んでいたわね
でも、わたしも
仕事と育児に
疲れ果てていて
「今日は一冊だけね」とか
「短い絵本なら
２冊でもいいよ」とか
そう言いながらも
読みながら
意識朦朧としてきて
息子に怒られたり （苦笑）
でも、今から思うと
こだわりが強かった
あの「悪魔時代」も
絵本を読んでいる時だけは
癇癪を起こさなかったし
わたしと喧嘩になることも
なかったわ
それが小学生になると
毎日疲れて果てて帰ってきて
絵本なんて読む暇もなく
あっという間に
寝るようになってしまった
それが今夜久しぶりに
息子からの絵本のおねだり
理由が
「最近作文が上達しないから」
というのが誰に言われたのか
知らないけれど
わたしも嬉しくなって
張り切って読んだわ
息子が久しぶりに
選んだ絵本はこの２冊
『おこりんぼママ』は
お母さんにどなられて
身体がバラバラになってしまう
子供のおはなし
息子にとってはそれが
面白いらしいわ
（自分と重なるのか？笑）
最後は
『やっぱり、ママが
いちばんさ。』っていう
セリフで終わるんだけどね
「なんかＵくんとママみたいだね」
って言ったら
「オレは、ママは１番じゃなくて
３番目だよ」だって・・・
まあ、何番でもいいわ（爆）
おつぎは息子の一番のお気に入り
『ウェズレーの国』
これは息子が年長の時に
買った絵本
小学校入学を前にして
他の子とはあきらかに
違う息子が
その違うところを
「欠点」だとは絶対に
思って欲しくない
それがあなたの
「強み」なんだと
わかってほしくて
そしてわたし自身が
心からそう思いたくて
買った絵本
保育園児には難しいかと
思ったけれど
息子はこの絵本の主人公
「ウェズレー」に共感したのか
すっかりお気に入りの絵本になって
何度も何度も読んでと
せがまれたわ
そして、今日久しぶりに
読んで聞かせたら
息子がぽつり
「いいなー。なんか
（ウェズレーは）楽しそうだね…」
「Ｕくんはウェズレーに
似てるから、ウェズレー
みたいなことができるわよ」
そうしたら、息子は
「うん、たしかに」って・・・
わたしはそれを聞いて
ちょっと泣きそうになったわ
この絵本を買った時
わたしは、息子が
小学校に入って
やっていけるのか
心配でしょうがなかったの
普通級だけでいいのか
それとも通級指導教室にも
通わせるべきなのか
随分と悩んだわ
そんなわたしは息子に
ウェズレーのように
「自分の国」を作って
欲しかったんだと思う
だからこの絵本を買って
息子に読み聞かせながら
自分にも言い聞かせて
いたんだと思う
「あなたはウェズレーだから
大丈夫よって…」
そんなアスペっ子の息子が
２年生になり
「Ｕくんはウェズレーに
似てるから
ウェズレーみたいなことが
できるわよ」って言う
セリフで終わるんだけどね
「なんかＵくんとママみたいだね」
って言ったら
「オレは、ママは１番じゃなくて
３番目だよ」だって・・・
まあ、何番でもいいわ（爆）
おつぎは息子の一番のお気に入り
『ウェズレーの国』
これは息子が年長の時に
買った絵本
小学校入学を前にして
他の子とはあきらかに
違う息子が
その違うところを
「欠点」だとは絶対に
思って欲しくない
それがあなたの
「強み」なんだと
わかってほしくて
そしてわたし自身が
心からそう思いたくて
買った絵本
保育園児には難しいかと
思ったけれど
息子はこの絵本の主人公
「ウェズレー」に共感したのか
すっかりお気に入りの絵本になって
何度も何度も読んでと
せがまれたわ
そして、今日久しぶりに
読んで聞かせたら
息子がぽつり
「いいなー。なんか
（ウェズレーは）楽しそうだね…」
「Ｕくんはウェズレーに
似てるから、ウェズレー
みたいなことができるわよ」
そうしたら、息子は
「うん、たしかに」って・・・
わたしはそれを聞いて
ちょっと泣きそうになったわ
この絵本を買った時
わたしは、息子が
小学校に入って
やっていけるのか
心配でしょうがなかったの
普通級だけでいいのか
それとも通級指導教室にも
通わせるべきなのか
随分と悩んだわ
そんなわたしは息子に
ウェズレーのように
「自分の国」を作って
欲しかったんだと思う
だからこの絵本を買って
息子に読み聞かせながら
自分にも言い聞かせて
いたんだと思う
「あなたはウェズレーだから
大丈夫よって…」
そんなアスペっ子の息子が
２年生になり
「Ｕくんはウェズレーに
似てるから
ウェズレーみたいなことが
できるわよ」って言う
わたしの言葉に
「たしかに」と
「たしかに」と
力強く答えてくれた息子
うん、よかった
本当によかった
今までいろいろなことが
あったけれど
今はその言葉だけで
ママは十分よ
「明日の準備はちゃんとやった」という
あなたのランドセルの中には
金曜日に使った給食ナプキンや
いったいいつ貰ったのか
分らない得体のしれない
プリント類がぐしゃぐしゃに
突っ込んであるけれど
うん、ママはもう
今夜の言葉で十分
おやすみ Ｕくん
あなたもウェズレーのように
いつかあなたにとって
居心地のよい国を作りなさいね
うん、よかった
本当によかった
今までいろいろなことが
あったけれど
今はその言葉だけで
ママは十分よ
「明日の準備はちゃんとやった」という
あなたのランドセルの中には
金曜日に使った給食ナプキンや
いったいいつ貰ったのか
分らない得体のしれない
プリント類がぐしゃぐしゃに
突っ込んであるけれど
うん、ママはもう
今夜の言葉で十分
おやすみ Ｕくん
あなたもウェズレーのように
いつかあなたにとって
居心地のよい国を作りなさいね
