別れの予感 | わたしよ、わたし サマンサ!

わたしよ、わたし サマンサ!

笑いながら生きよう!

職業は「古屋サマンサ」
肩書き「古屋サマンサ」
横浜市在住 心理カウンセラー&心理学講師
「どーせ無理女」をなくすべく
全国で個人セッションや
講座を開催!


「お別れしたらどうなるの?」


「そこがチャンスよ」

と、思わず言いかけた

サマンサです

こんばんは


うちの息子

女の子にめっきり

弱いんですの


単刀直入に言えば

5歳にして「女好き」


今日なんてね

スイミングの日

だったんですけどね


同じ保育園に

通っている

1つ年上の女の子と

一緒に帰りたいがために

帰りの支度が

高速ダッシュですわ


普段は着替えるのに

だらだらだらだら

10分くらいかかるのに

女の子目当てだと

たったの2分ですわよ!


大急ぎで

着替えたもんだから

頭から水滴たらして

スボンからは

パンツやらシャツが

はみ出し

どう見ても格好悪い


そんな恰好で

「ママ、早くして!」

と言いながら

わたしを置いて

更衣室から

飛び出ていきますの


んまぁ~、5歳でも

鼻の下って

びよ~んと

伸びるんですわね


そして数分後

「もう帰っちゃったみたい」

とションボリして

戻ってきた息子

ほんとに笑えますわ

おほほほっ


そんな息子には

保育園に別に

好きな女の子が

いるんですけどね


同じクラスのA子ちゃん

あらっ、そういえば

最近は「子」なんて

つく女の子いないわね


じゃあ「A菜ちゃん」?

これじゃあ

野菜みたいだわ


まあわたしは昭和の女

ですから「子」が

一番しっくりくるので

このまま続けさせて

いただきますわよ


そのクラスの

A子ちゃんと息子は

相思相愛で

よく抱き合って

チューとかしてる仲


この間も結婚話が

出てましたから

まあいわゆる

「本命彼女」


そして、

となりのクラスには

B子ちゃんという

美少女がいます


この子は

先生の話によると

かなりモテモテで

アイドル的存在


このB子ちゃんのことも

好きな息子


でもB子ちゃんには

結婚を約束している

H君がいるんですわ

まあいわゆる

三角関係ですわね


そして息子が

冒頭で呟いたのは

「B子ちゃんと

H君がお別れしたら

どうなるの?」


「そりゃ、あなたの

チャンスでしょ」

と、答えたくなったわたし


いえ、言いませんでしたよ

そんなことは


代わりに

「U君はどうしたいの?」

と、聞きましたわ


そうしたら

本命のA子ちゃんの

ことも気になるらしく

「うーん」とぶつぶつ

いろいろシミュレーション

してたみたいですけど


最後は結局

「うん、U君も

また別の女の子のこと

好きになっちゃうかも

しれなから

大人になるまで

わからないね」


ええ、ええ

母もその通りだと思うわ


さて、そんな息子に

A子ちゃんの気持ちを

代弁して

この昭和の曲を

送りますわ


テレサ・テン「別れの予感」





それにしても

最近の5歳って

ませてますわよね


でも思い出してみると

わたしも保育園の時に

好きだった男の子が

いましたわ


そうそう思い出しました

目の下にほくろのある

可愛い男の子

「としお」君の前で

わざと転んだりしてたんですの

わたし

おほほほっ


あらあら、いやだわ

また話がとんでもない方向に

きてしまったわね


今日は例の実験

「ばかちん○ご飯
   V.S
「ありがとう・ごめんなさいご飯」

の結果を書くつもりが

前ふりのまま

終わってしまいましたけど


まあそんな日が

あってもよろしいですわよね


おほほほっ

今晩も冷えるわね

息子をゆたんぽにして

そろそろ寝ますわ