ハイジよりクララだわ | わたしよ、わたし サマンサ!

わたしよ、わたし サマンサ!

笑いながら生きよう!

職業は「古屋サマンサ」
肩書き「古屋サマンサ」
横浜市在住 心理カウンセラー&心理学講師
「どーせ無理女」をなくすべく
全国で個人セッションや
講座を開催!

「スがだせないんだよねー」


現在、某大企業で

派遣社員をしています

サマンサです

こんばんは


ある日社内のおじさまが

わたしの近くに

つつつーっと寄ってきて

遠慮がちにこう聞くんですの


「○○さん、ちょっと

教えてもらいたいんだけど

どうしても

スがだせないんだよ」


「はっ? 素ですか?」


このおじさま

藪から棒に

このわたしに人生相談?!


定年を間近に控えて

急にありのままの

素の自分をさらけ出したく

なっちゃったのかしら


それにしても

派遣社員のわたしに

なんで突然こんな相談を?


いろいろな疑問が

あたまを駆け巡ります


あまりにも不審そうな

顏をしているわたしに

おじさまが続けます


「そうなんだよね

何度やっても

必須の須の字が

でてこないんだけど」って


なんじゃい!!

それならそうと

はじめからそう言わんかい!!」



と、内心思いながらも


「あら、それはおかしいですわね」


と上品な笑みを浮かべ

おじさまのPCを

覗き込むわたし


「ほら、みてて」と

言いながらおじさまが

おぼつかない指で

キーボードをたたく


「ひ」「っ」「す」「う」

って

それゃ

でるわけないでしょっ!!



と、その禿げ頭を

はたきたくなりましたが

わたしはさらに微笑みを

うかべて、できるだけ

丁寧に申し上げましたの


「あの、ひっす

なってしまっているので

変換ができないんですね」


「えっ?」


まだ気が付かない様子のおじさま


が余計についてます」


「え゛っっっ、

 ひっすじゃないの?」


って、こっちが驚きますわ!


このおじさま

60年近くずっと

「必須」を「ひっすう」だと

思ってたんですって!(驚)


でも、今まで「必須」って

いう漢字を入力したことが

なかったのかしら?

と、疑問に思いながら

一年あまりが過ぎた昨日


そのおじさまがまた

「スがでてこない」と

大騒ぎしておりました


人間の思い込みって

すごいですわね

一度刷り込まれたものは

なかなか修正がきかない

みたいですわ


かくいうわたしも

負けず劣らず

思い込みが強い女で

ございます


ついこの間まで

「アルプス一万尺」の歌を

このように歌っておりました


さあ、みなさんも

一緒に歌ってみましょう!

さん、はい!


「アルプス一万尺♪

 子ヤギの上で♪

 アルペン踊りを♪

 さあ踊りましょう♪」


そうですの

「小槍の上」を

「子ヤギの上」と

思ってましたの


アルプスの少女ハイジがね

子ヤギの「ユキ」ちゃんの上で

踊っているのかと…


さすがハイジ

あんな小さな背中で

踊っちゃうんだーって

子供心に感心していましたわ


でもね、実はわたし

ハイジが嫌い


なんか妙にいつも明るくて

いい子ちゃんで

でも、こうと思ったら

それを押し通すような

頑固なところがあって


わたしはどちらかというと

クララのほうが

人間味があって

好きでしたわね


って、また話がどんどん

逸れていってしまったわ


さて、話をもとに戻しまょう

ヒュルヒュルヒュルヒュルヒュル

って昔はよくこうして

ビデオを巻き戻しましたわね~

って・・・ あー、どうして

わたしったら

すぐに変な方向に

話がいってしまうのかしら?


ごめんなさい

えーと

思い込みのお話でしたわ


「ひっすう」とか

「子ヤギ」くらいなら

さほど影響ありませんけど

時には自分自身を

苦しませ悩ませてしまう

「思い込み」もありますわね


私サマンサを

ずっと苦しめてきた思い込み

それは

「母たるもの

わが子というのは

無条件に可愛いものだ」

ということ


わたしは正直言って

つい最近まで

息子を「可愛い」なんて

とてもとても

思えませんでした


この子は私を

苦しめるために

生まれてきたんじゃないか


もしかしてこの子の

頭には「666」の

アザがあるんじゃないか

(←それはダミアンでしょ)

とさえ、思うことがありましたの


他のママさんが

「わが子は特別に可愛い」

というのに対し


わたしは

「人の子のほうが

よっぽど可愛いわ」と

思ってきました


そんな他のママとは

違う自分を

「普通じゃないダメな母親だ」

と、自分を責めてきました


「なんでわたしは

息子を可愛いと

おもえないんだろう」

と、その原因を探そうと

したこともありました


私の育った家庭環境が

「普通」じゃなかったら

いけないんだ


母がわたしを

愛してくれなかったから

いけないんだ


主人が育児や家事を

手伝ってくれないから

いけないんだ


いくら自分を責め

人や環境のせいにしても

苦しみは和らぐはずは

あまりせんわね


更に苦しみは深く

なりましたわ


そしてそんな思考だから

悪い現実を更に

ひき寄せていったのです


今年2月の諏訪合宿で

初めてお目にかかった

この方のところで

惹き寄せ習慣ベーシック講座」を

受けたのは先月のこと


1日目を終えたとき

わたしに思いもかけない

感情があふれてきたんです


それは夫への感謝


今まで頭では

夫に感謝しなくちゃいけない

と思いつつ、心の底では

「どうして子供のことも

家のことも、私ばかりが

やらなきゃいけないの」

と不満に溢れていました


そんな思いは

口に出したことは

ありませんけど

私の身体全体から

その感情が夫に

伝わっていたんでしょうね


いつからか夫との

関係もよくないものに

なっていたんです


そんな夫に

感謝できるように

なったのは

惹き寄せの講座でやった

あるワークから


わたしが望んでいること

やりたいことを

リストアップして

よくよく見てみたら


すでにもう

実現してることが

結構あったんですね


それはみんな

私ひとりの力では

とうてい叶わなかったこと


夫が私の望みを

受け入れ協力して

くれたからこそ

実現したことだと

気がついたら

なんだか涙が

でてきたんですの


親でもないのに

どうしてここまで

わたしのために

してくれるんだろうって


それが影の薄い夫

角野卓造でございます


明日は惹き寄せの講座

2日目に起きた

不思議なできごとを

書きますね


なんか今日は

昨日の「ばかちん○」話

とうって変って

ずいぶん真面目なこと

書いてるじゃないの

と思われたあなた


サマンサの

毒だしトーク会で

日頃たまっている毒を

一緒に吐き出してみませんか?


おかげさまで

残席1名です

---------------------------------------------
★サマンサのちょっと毒出しトーク会★
 ~ ゆう子さん特製ランチ付~
---------------------------------------------

日時:10/31(水) 11:00~14:30

参加費:2500円

定員:6名 (残席1名)

特典:心のブロック解除も2つします

 お申込はこちら↓

 
http://goo.gl/c39Oc
---------------------------------------------

考えてみましたら

「ブログなんて書けない」と

思い込んでいたわたし


気が付いたら

1週間毎日更新できたわ


これも「面白いです」と

メッセージをくださる方や

「ぺた」してくださるみなさんの

おかげです!

本当にありがとうございます!