あの世という言い方をすると、亡くなった方がたくさんいる世界というイメージになりがちです。死者の国ですか。
僕が思うのは、肉体を持ったこの世界こそが特殊なのであって、肉体を持たない世界が本来の世界と考えてもよいのじゃないかという事です。
肉体を持つと、時間的・空間的にも大きな制限を背負わないといけなくなります。とても不自由な世界です。あえてそんな世界に飛び込んできた我々はとっても物好きな存在、いえいえ、とっても勇気と向上心を持っている存在と言えるのじゃないでしょうか。
実際にあちらに行ったわけでも、霊能力があるわけでもないので実感ではありません。でも。考えていると今のような結論が出てしまいました。
あの世ではなく、時間も空間も無意味で「肉体を持たない世界」。そう呼びたいと思います。
時間も空間も無意味なので。その意味で永遠なのだと、これももう一つの結論です。