10月23日、警視庁にて、ある老夫婦が受付を訪ねていた
女性『すいませんが刑事さんに相談に乗ってもらいたいのですが』
受付『少々お待ちください』
女性『すいませんが刑事さんに相談に乗ってもらいたいのですが』
受付『少々お待ちください』
そこに特命係の二人が通りかかる
亀山『?どうかしました?』
男性『あなた、刑事さんですか?』
亀山『ええ、こんなナリですけど刑事やってますよ』
女性『ぜひ、話を聞いてください』
右京『どうやらただ事ではないようですね』
亀山『?どうかしました?』
男性『あなた、刑事さんですか?』
亀山『ええ、こんなナリですけど刑事やってますよ』
女性『ぜひ、話を聞いてください』
右京『どうやらただ事ではないようですね』
特命にて
女性『改めて初めまして、私荒木トシ子と申します』
男性『荒木義彦です』
右京『警視庁特命係の杉下です』
亀山『同じく亀山です』
トシ子『実は東京に住んでいる娘の圭子と連絡が取れなくなってしまって…部屋にも行ってみたんですけど…何日も戻った様子がなくて』
亀山『旅行とかじゃないんですか?』
義彦『しかし娘は我々に連絡なしに何日も留守にすることなんてなかったんです』
右京『最寄りの交番にはいらしたのですか?』
トシ子『ええ、でも事件性がなければ動けないって』
亀山『まあ、捜索願でも出さない限りそうですね』
義彦『今日はそのために来ました、それにもっと真剣に捜査してもらいたいと思いましてこちらに伺ったんです』
右京『では圭子さんの自宅に参りましょう』
トシ子『え?仕事はいいんですか?』
亀山・右京『我々は暇ですから』
世田谷の圭子の自宅マンションにて
亀山『ここですか、郵便受けにはたまった新聞や郵便物。確かに帰ってきてないみたいですね』
右京『ええ、では室内を調べてみましょう』
トシ子『たまに私たちが来ても部屋はいつも整理されてるんですよ』
右京『そのようですね~台所から寝室までとても整理されていますね』
亀山『やっぱり旅行に出たんじゃないんすかね』
右京『圭子さんは日記をつけていませんか?』
トシ子『さあ…でもパソコンを使ってなんかやってると聞いたことはあります』
女性『改めて初めまして、私荒木トシ子と申します』
男性『荒木義彦です』
右京『警視庁特命係の杉下です』
亀山『同じく亀山です』
トシ子『実は東京に住んでいる娘の圭子と連絡が取れなくなってしまって…部屋にも行ってみたんですけど…何日も戻った様子がなくて』
亀山『旅行とかじゃないんですか?』
義彦『しかし娘は我々に連絡なしに何日も留守にすることなんてなかったんです』
右京『最寄りの交番にはいらしたのですか?』
トシ子『ええ、でも事件性がなければ動けないって』
亀山『まあ、捜索願でも出さない限りそうですね』
義彦『今日はそのために来ました、それにもっと真剣に捜査してもらいたいと思いましてこちらに伺ったんです』
右京『では圭子さんの自宅に参りましょう』
トシ子『え?仕事はいいんですか?』
亀山・右京『我々は暇ですから』
世田谷の圭子の自宅マンションにて
亀山『ここですか、郵便受けにはたまった新聞や郵便物。確かに帰ってきてないみたいですね』
右京『ええ、では室内を調べてみましょう』
トシ子『たまに私たちが来ても部屋はいつも整理されてるんですよ』
右京『そのようですね~台所から寝室までとても整理されていますね』
亀山『やっぱり旅行に出たんじゃないんすかね』
右京『圭子さんは日記をつけていませんか?』
トシ子『さあ…でもパソコンを使ってなんかやってると聞いたことはあります』
パソコンを起動させる右京
右京『やはりブログをやっているようですね』
亀山『最新の日記が10月10日ですね、それまではだいたい2から3日ごとに更新されてますね』
右京『最後の日記にも旅行に行くとは書いていませんね、つまり何らかの予期せぬ事態に巻き込まれた可能性もありますね』
亀山『でも、急な旅行ならどうです?』
右京『このブログは携帯電話からも更新可能です。室内に携帯電話は見つからないので持ち歩いていると考えるのが妥当です。そうなると旅先で落ち着いて更新するはずです。つまりそれができない状況であると考えたほうがよさそうです』
トシ子『そんな…じゃあ圭子はどうしたって言うんです?』
亀山『…』
右京『もう少し室内を調べてみましょう』
右京『やはりブログをやっているようですね』
亀山『最新の日記が10月10日ですね、それまではだいたい2から3日ごとに更新されてますね』
右京『最後の日記にも旅行に行くとは書いていませんね、つまり何らかの予期せぬ事態に巻き込まれた可能性もありますね』
亀山『でも、急な旅行ならどうです?』
右京『このブログは携帯電話からも更新可能です。室内に携帯電話は見つからないので持ち歩いていると考えるのが妥当です。そうなると旅先で落ち着いて更新するはずです。つまりそれができない状況であると考えたほうがよさそうです』
トシ子『そんな…じゃあ圭子はどうしたって言うんです?』
亀山『…』
右京『もう少し室内を調べてみましょう』
しばらくして
亀山『引出しから、タンスの中、ベッドの下まで調べましたけど特にこれといって手がかりはありませんね
右京『こちらもです』
亀山『ただ寝室の机の一番下の引き出しには宝くじの束が結構ありましたよ』
トシ子『そういえば圭子は一時宝くじにのめりこんでいたと聞いてます』
右京『…亀山君!その宝くじで何か不審な点はありませんか?』
亀山『え?連番は3束でばら売りが7束あるくらいでこれといって・・・』
右京『当選発表が今月の10日以降のものを探してください』
亀山『えーとばら売りのが1束、連番のが1束ですね』
右京『何枚ありますか?僕の予想が確かならば19枚のはずです』
亀山『あっ!確かに19枚ですよ!連番の1枚が足りない…当選していたってことですか?』
右京『いま、宝くじのホームページで確認してみました。前後の番号からして足りない1枚は[52組、102872]。見事に2等の2億円が当たっていますよ』
亀山『まさかそれが原因で事件に巻き込まれたんじゃ!』
トシ子『そんな…』
右京『2億円当選の女性が謎の失踪・・・どうやら警察の本格的な出番のようです』
亀山『引出しから、タンスの中、ベッドの下まで調べましたけど特にこれといって手がかりはありませんね
右京『こちらもです』
亀山『ただ寝室の机の一番下の引き出しには宝くじの束が結構ありましたよ』
トシ子『そういえば圭子は一時宝くじにのめりこんでいたと聞いてます』
右京『…亀山君!その宝くじで何か不審な点はありませんか?』
亀山『え?連番は3束でばら売りが7束あるくらいでこれといって・・・』
右京『当選発表が今月の10日以降のものを探してください』
亀山『えーとばら売りのが1束、連番のが1束ですね』
右京『何枚ありますか?僕の予想が確かならば19枚のはずです』
亀山『あっ!確かに19枚ですよ!連番の1枚が足りない…当選していたってことですか?』
右京『いま、宝くじのホームページで確認してみました。前後の番号からして足りない1枚は[52組、102872]。見事に2等の2億円が当たっていますよ』
亀山『まさかそれが原因で事件に巻き込まれたんじゃ!』
トシ子『そんな…』
右京『2億円当選の女性が謎の失踪・・・どうやら警察の本格的な出番のようです』
次回に続く~