北半球一周の旅 ・ メキシコ・オアハカ最終日・遺跡巡り | 北半球一周の旅 2002年 1年間 回想記

北半球一周の旅 2002年 1年間 回想記

1年間をかけて、北半球の主要な国、都市、世界遺産などの旅をした体験を赤裸々に綴る回想記。

 この日の晩に俺たちは次の目的地、サン・クリストバル・デ・ラスカサスに向かうので、午前中に宿をチェックアウト、荷物をフロントに預かってもらう。
この日も前日のモンテ・アルバンに続き遺跡を巡る。ミトラへはオアハカ市内からガイド付きのツアーも出ているが、経費節約のために、2等バスを利用して訪問。ここミトラは、かつてサボテコ人が生け贄の儀式などを行なっていた宗教の中心地であり、その代表的遺跡であるモザイクの中庭は小さく切断した石を、緻密にモザイク調にはめ込んであり、大地、空、羽毛のある蛇など14種類ものデザインを見事に表現している。

 オアハカ行きのバスに乗りヤグール遺跡に向かう。標識のある岐路で途中下車してから、真っ直ぐな1本道を1、5Kmぐらい歩いて、歩き疲れた俺とK君は遺跡を一望できる岩に登り昼寝をする。真っ青な空を眺めながら遺跡の上で昼寝をするのは、なかなか気持ちがいいもんだ。

 オアハカに戻り夕食をとったのち、宿に戻る。中庭にはこの日も、英国人のトニーとドイツ人の学生二人組がいて、出発の時間まで別れを惜しみながらビールを飲む。
トニーとはこの後、俺が日本に帰国するまでの約一年間、メールでお互いの近況を報告しあった。