北半球一周の旅 ・ メキシコ・グアダラハラ・観光・前半 | 北半球一周の旅 2002年 1年間 回想記

北半球一周の旅 2002年 1年間 回想記

1年間をかけて、北半球の主要な国、都市、世界遺産などの旅をした体験を赤裸々に綴る回想記。

 宿で休んだあと、さっそく街の散策に向かう。この街は観光の名所が密集していて、すべて宿から徒歩圏内にある。
まずはメキシコ壁画の巨匠ホセ・クレメンテ・オロスコによって描かれた壁画がある、ハリスコ州庁舎を訪問。中央階段の壁に「立ち上がる僧侶イダルゴ」が描かれている。(「メキシコ独立の父」と称されるミゲル・イダルゴはこの庁舎で奴隷解放宣言を行なった)この壁画には心を揺さぶられた。

 この次に訪れたのがカテドラル。外観も圧倒的な存在感があり、この旅が始まってから見た中で、最も歴史のある(17世紀初頭完成)建造物だ。それまで教会といえば日本の結婚式で何度か入っただけだったが、教会内の装飾もかつて見たことのない荘厳な趣があった。

 その後、宿の近くにあるリベルタ市場に行く。ここまで荷物になる買い物は何もしてなかったが、一目見て、どうしても買いたくなったものがあった。メキシコのマルチカバー、サラッペ。スペインのマントが起源で、メキシコではポンチョ等の衣類に使われていた織物だ。俺とK君はこの市場で売られている、90×190cmのアクリル製のサラッペがどうしても欲しくなった。このあと当分、夜行バスでの移動が続くので、車内で寝るときの毛布代わりに、是非買っておきたかった。
100ペソで売っていたものを2枚で150ペソに値切って購入。(K君と1枚づつ利用)この買い物が大正解。このあと数ヶ月間毛布代わりに、時には敷物として、とても重宝した。