北半球一周の旅 ・ メキシコ・マサトラン到着 | 北半球一周の旅 2002年 1年間 回想記

北半球一周の旅 2002年 1年間 回想記

1年間をかけて、北半球の主要な国、都市、世界遺産などの旅をした体験を赤裸々に綴る回想記。

 俺達を乗せたフェリーは、ほぼ定刻通りにマサトランの港に着いた。ガイドブックに載っている一番安い宿に向かったが、あいにく満室との事。(この時期北米から多くの人々が避寒に訪れるようだ)それから宿を探した。三軒目の宿でようやく空室を発見。ただしダブルルーム。男二人で同じベッドに寝るのもどうかと思ったが、重い荷物を持ってこれ以上宿を探す気力も無かった。
しかもこの時午前10時前で、まだ宿泊客が部屋にいるので、午後1時以降でないと部屋には入れないとの事。とりあえず荷物をフロントに預けて、街を散策してみる事にした。

 ガイドブックを見ると、この日泊まる宿がある旧市街に、El Faroという世界第2の高さの灯台があるらしい。時間潰しにぶらぶらと歩いて見に行く。
灯台を見終わったあと、その近くの海に突き出したエリアにある消波ブロック(通称テトラポッド)で海を見ながら、K君と二人で海を見ながら日本語でしりとりをしていた。(本当に暇だったんです)
サイレンの音が聞こえた。だんだんその音が大きくなってくる。灯台に向かう一本道を走るパトカーが近づいてきた。嫌な予感がした。