No.82 Let ~ at it ~にそれをやらせる
例
① A; Pass me the salt,please. B: Let me at it first.
A: 私に塩を回してください。 B; 先に私に使わせて。
② Don’t stop him. Let him at it
彼を止めないで。 やらせておきなさい。
③ Will you let me at it?
私にそれをやらせてくれない?
一見、文法的ではなく少々不慣れな、この極めて短い口語表現には、いくつかのことを学ぶことができます。まず、普通の学校英語ではこの表現方法を学習したことがない方が多いのでは。あるいは不慣れ感は私一人でしようか。
私がこの表現を本気で自分のものにするために理解したことは以下のような3点です:
① 特に最近の口語英語の特徴のひとつとして、余分な言葉を省く傾向がある。
② 例文のLet me at it は本来、Let me be at it あるいは普通のLet me do it であるべきことは事実。
③ At it ということ自体に、すでに 「やる」、あるいは「それにかかわる」などのニュアンスがあるとの認識はありませんでした。考えてみると使役動詞のlet と at it で、それぞれの場面と内容にかかわると思えば分からない話ではありませんね。
★この短縮口語表現は日常生活でよく使われ、私たちが使っても決して品性を欠くものではないようです。これは使用場面も幅広く、このように短い表現が実は滑らかでスムーズな対話が成り立つ材料となるのでは。もちろん普通の文法に沿った言い方がいくつかあるのはもちろんです。