No.78 ああ、そう (+)会話上達の秘訣のひとつ
例 ◎ 「相槌/あいづち」 を変えるだけで会話の質がUP
Aの発言に対しBの、ケースバイケースの “あいづち”
A: B
① I like donut. Oh, do you?
② She will introduce us to them. Will she?
③ I went to see the movie yesterday. Did you?
④ He gave me this idea. Did he?
⑤ She caught cold. Did she?
⑥ We swam in the sea. Did you?
⑦ They agreed with my opinion. Did they?
⑧ I have finished my job. Have you?
⑨ I’m going to see my grand-pa. Are you?
⑩ It was requested by the client. Was it ?
★★最も簡単な文例が上記(和文省略)。釈迦に説法を恐れず選んだ今日のテーマは、英会話上達のために自分の“あいづち”に少し変化をつけるだけで、以下のような実態があり、その意外な効果が出ることを確信するからです。誰もが表現を豊かにするために語彙を増やし、多種のIdiomを記憶するという、あまり楽ではない努力の中で、ほんの2語の上記のような“あいづち”に変えるだけで、話し手を励まし、対話そのものの深度が深まり、生き生きとした会話になります. すべての会話で普遍的に役立ちます。
理由と効果:① この“ああ、そう” は対話として最も短い表現ですが、以下のような理由で非常に重要な意味を持っています。多くの日本人がこの「相槌」のルールを知りながら、めったに使わないことに私は気づきました。“I see ”が最も使い慣れた表現となってしまっているところがあります。
I see の連発が過ぎると、話し手は、“この人は本当に私の言っていることが分かってくれているのかしら?”との危惧を持ち始めることがあり得ます。本日のテーマはこれを払拭して余りあります。
自分の英会話上達のレベルを認識するのは難しいが、あえて富士登山にたとえると、ビギナーを含め、1合目から5合目くらいの間と自己判断される方には、意識的にこの用法を頻繁に使うことで、この「相槌効果」は期待できます。相手の発言の区切りに間髪を入れず、この2語を少し尻上がりの発音でルールに従った相槌であれば、使いまくっても耳障りになることは絶対になく、話し手は聞き手が自分の話を正確に聞いていることを確信し対話がくんと深いものになります。I see の繰り返しでは、”うわのそら”でも言えるからです。
私は一時期、このあいづちを試験的に意識的に使いまくった時期があり、それなりの効果を体感しました。
ただ、この英語のルールからずれたあいづちでは、意味不明になります。これを避けるには、相手発言のセンテンス中の 主語の人称l と 動詞の時制 (現在・過去・現完・未来、他)の2点をしっかり聞き分けることです。そして付加疑問詞の用法に近いこれらを疑問文形の頭の2語を使うと意識するのがコツ。
この2語のあいづち“人称”と“時制”を正確に聞き分けないとできません。少し文法的になりましたが、上記文例を分析するだけで、ルールのすべては読み解けるはずです。
次に最大の効果は、話を聞き分け、正しい相槌をすばやく自分の頭の中で構築する努力と訓練が英語の構造の理解を深め、次第に自分の脳を 〔英語脳〕 に進化させる大役を果たすと私は考えています。
☆私事ながら、今日のNo.78は私の孫(高1・男子)への特訓としても使う予定です。